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【高校生向け】バイトの志望動機の書き方とは?例文や面接のコツも紹介

 初バイトする高校生の履歴書の書き方~志望動機編~

「高校生がバイトに応募するとき、志望動機は何にすればいいの?」と思うことはありませんか?

バイトに応募した経験が少ないと、的はずれなことを言って失敗しないか不安になることはあると思います。

本記事では、志望動機の例文をまとめて紹介します。応募先からスムーズに合格をもらうためにも、ぜひ最後までご覧ください。

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【目次】
1. 【例文】高校生がアルバイトに応募するときの志望動機6選
2. 高校生がアルバイトの履歴書の志望動機を考える4ステップ
3. アルバイトの履歴書の完成度を高める6つのチェックポイント
4. 【補足】高校の学歴を正しく書くための3つのルール
5. 高校生がアルバイトの採用によりスムーズに合格する3つのコツ
6. まとめ

【例文】高校生がアルバイトに応募するときの志望動機6選

高校生

ここで、高校生がバイトに応募するときの志望動機の例文を6つ紹介します。

1.バイト先が家や学校に近い
2.趣味や目標のためにお金を稼ぎたい
3.生活費が必要
4.仕事内容に興味がある
5.社会経験を積みたい
6.たくさんの出会いが欲しい

では、それぞれ見ていきましょう。

例文1.バイト先が家や学校に近い

<例文>

学校から店舗が自転車で約5分の距離にあるため、授業後でも遅刻せずスムーズにシフトに入れると考えております。

また、自宅にも近いので時間管理がしやすく、長期的に勤務できると考え応募いたしました。

バイト先が自宅や学校に近い場合は、それによるメリットを具体的に伝えましょう。

通勤時間が短いというだけでは、「近ければ他のバイト先でもいいのかな?」と誤解される恐れがあります。

  • 自宅から近いから、1〜2時間のシフトでも抵抗がない
  • 学校から近いから、遅刻を防げる

上記のように自分を雇うメリットを具体的に伝えることがポイントです。

バイト先に「働いて欲しい」と思ってもらえるよう、以下のように言い回しを工夫しましょう。

例文2.趣味や目標のためにお金を稼ぎたい

<例文>

大学へ進学するための入学費用を、親に頼らず自分で支払いたいと考えております。

平均して1日◯時間で1週間に◯日ほど働くことができるので、必要な金額を貯めるために時給◯円以上だとありがたいと考え、応募いたしました。

上記のように働く目的を具体的に伝えられると、長期的に働く意志があることをアピールできます。

もちろん、詳細な金額を伝えなければならないというわけではありません。

ですが、話が具体的であれば、応募が計画的な行動であることを理解してもらいやすくなります。

  • 部活の遠征費用が必要だから、親に頼らず自分で要したい
  • 社会勉強としてできるだけ多くの人と出会うために、旅行をしたいから

上記のように、どのような目的のためになぜお金が必要なのか、自分なりの考えを伝えてみましょう。

例文3.生活費が必要

<例文>

昼食代や定期券代などを自分で支払いたいと思っており、その費用を賄うために貴店へ応募しました。

高校生活を送るうえで必要な費用を自分で確保したいというのも、志望動機の1つです。

週に何日入れるのかも伝えて、バイト先に貢献できることをアピールしましょう。

例文4.仕事内容に興味がある

<例文>

人と接することが好きなので、ホールスタッフへ応募しました。以前、貴店のスタッフの方が笑顔で接客をしてくださいました。

その方のおかげで元気になれたので、私もお客様喜んでもらえるような接客技術を身につけたいと考えております。

仕事内容に興味がある場合は、どのような内容に関心があるのかを明確に伝えます。

具体的には、以下の例があります。

  • 料理が好きだから、キッチンスタッフを希望した
  • 商品が好きだから、多くの人に知ってもらいたくて販売スタッフを希望した
  • 先輩スタッフの手際良さに惹かれ、自分も同じようになりたいと考えている

できれば、「仕事に興味がある」「好き」というだけで終わらせないことがポイントです。

採用担当者が、イメージと違っていたら辞めてしまわないか不安になるためです。

「料理が好きだから、もし失敗しても落ち込むだけでなく、前向きに改善しようとがんばれる」のように、仕事内容に興味があるからどのように貢献できるかまで伝えましょう。

例文5.社会経験を積みたい

<例文>

さまざまな年代の方が訪れる貴店で働くことは、社会人として必要なコミュニケーションスキルを磨けると考えております。

 

繰り返し来店いただけるお客様を増やすことを目標としておりますので、ぜひ貴店で勤務させていただけますと幸いです。

初めてバイトをする高校生は、社会経験としてバイトをしたいと書くことも可能です。

同時に「接客マナーや敬語などを身につけたい」と書けば、スキルアップしようとする姿勢を伝えられます。

ただ前提として、バイトは勉強する場ではありません。あくまで、お客様に喜んでもらえる価値を提供し、企業が利益を生む場です。

自分が勉強したいという一方的な主張ではなく、その結果、お店にどのようなメリットがあるのかを考えてみましょう。

例文6.たくさんの出会いが欲しい

<例文>

求人情報では、貴店では幅広いスタッフの方が勤務されておりましたので、志望いたしました。

いろいろな方と協力することで、よりスムーズに業務を進められるようになりたいと考えております。

たくさんの出会いが欲しい場合は、上記のように伝えましょう。

単に「友人を増やしたい」という理由だけではなく、同僚と協力できる姿勢を伝えることがポイントです。

仕事を進めるうえで、チームワークは重要です。採用担当者としても、すでにいるスタッフと打ち解けてくれるスタッフの存在はありがたいものです。

自分が仲間と協力する意志があることを、志望動機としてアピールしましょう。

高校生がアルバイトの履歴書の志望動機を考える4ステップ

志望動機の書き方ポイント

バイトの志望動機を考えるときの流れは、以下のとおりです。

1.自分のアピールポイントを書き出す
2.応募先を選んだ理由を書き出す
3.アピールポイントと選んだ理由がつながる点を探す
4.200字程度にまとめる

それぞれのステップを解説します。

ステップ1.自分のアピールポイントを書き出す

<アピールポイントの例>

人見知りをしないため、どのような環境でもすぐに馴染める
過去に似た職種のバイト経験がある
体力に自信がある

上記のように、まずは自分のアピールポイントを紙やメモアプリなどに書き出しましょう。

アピールポイントを具体的に伝えられると、バイト先が応募者の熱意を判断する基準を増やせます。

もしアピールポイントが思いつかなければ、家族や友人に聞いてみると、思いがけない自分の長所が見つかるケースがあるのでおすすめです。

ステップ2.応募先を選んだ理由を書き出す

<応募先を選んだ理由の例>

週1回~勤務OKだから
将来の夢のために役立つスキルを身につけたいから
お店のファンで自分もここで働きたいと思ったから

次に、応募先を選んだ理由を書き出します。応募先を選んだ理由を素直に書いてみましょう。

「こんな理由でいいのかな?」「変に思われないかな?」と悩んでしまうと、応募先を選んだ理由を言語化できないことがあります。

言い回しは後で調整できるので、志望動機の素材集めをするために、ここでは率直な気持ちをどんどん書き出してみましょう。

ステップ3.アピールポイントと選んだ理由がつながる点を探す

ここで、アピールポイントと選んだ理由をつなげられないかを考えます。

  • アピールポイント:黙々と作業するのが好き
  • 選んだ理由:自宅から近かったから

上記であれば「黙々と作業することが好きなので、自宅から近いバイト先で、学業に支障が出ない範囲でたくさん出勤したい」などと、つなげることが可能です。

結果的に、自分の特徴を活かしつつ、バイト先に貢献できる仕事選びもできます。

ステップ4.200字程度にまとめる

履歴書の志望動機欄のサイズにもよりますが、一般的なA4サイズの履歴書なら200字程度でまとめましょう。

その理由は、以下2点からです。

1文字数が少なすぎると志望動機欄がスカスカになる
→やる気を感じとれない

2文字数が多すぎると志望動機欄が詰まって見える
→採用担当者が読みづらい

このような理由から、履歴書の志望動機は200字前後でまとめるのがちょうどよい量といえます。

また、志望動機の文章を考えるときは、何度も修正が必要となることがあります。「書いては消して」を繰り返しても履歴書がボロボロにならないように、いらない紙やパソコン、スマートフォンを使って文章を考えましょう。

なお、どうしてもアルバイトの志望動機が思いつかないときでも、できることはあります。

以下では志望動機が思いつかないときの対処法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
>>バイトの履歴書に志望動機がないのはOK?合格に近づける3つのコツとは

アルバイトの履歴書の完成度を高める6つのチェックポイント

履歴書の注意点

以下の6点をチェックしながら書くと、履歴書の完成度が高まります。

1.ボールペンを使ったか?
2.志望動機は書いてあるか?
3.ネガティブなワードを入れていないか?
4.誤字脱字はないか?
5.修正ペンを使用していないか?
6.紙が汚れていたり字が潰れていないか?

順番に見ていきましょう。

ポイント1.ボールペンを使ったか?

一般的に、履歴書への記入はボールペンを使います。

ちなみに、消せるボールペンで書いた書類は書き換えが可能なため、正式な書類の記入には向いていません。

また、気温が高いときには、せっかく書いた内容が消えてしまう恐れもあります。見やすい履歴書にするためにも、黒のボールペンで記入しましょう。

ポイント2.志望動機は書いてあるか?

前にも述べたように、志望動機欄がスカスカだとやる気や意欲を感じ取ることができません。それどころか「適当に履歴書を作成している」という印象を与えてしまう恐れがあります。

また、空白スペースをつくらないように大きな文字で埋めようと思っても、全体のバランスがよくありません。適切な文字サイズで、志望動機欄の8割以上を埋めるように心がけましょう。

ポイント3.ネガティブなワードを入れていないか?

ネガティブなワードは、やる気がないように感じられたり、採用担当者に不安を与えたりします。以下のようにポジティブな印象を与えるよう、言い換えてみましょう。

<志望動機の言い換えの例>

×ラクそうだから、これなら私にもできると思いました
→希望の勤務時間とあっているので、続けていけると思い志望しました

×簡単に稼げそうだから、やりたいと思いました
→進学後の生活のために、短期で集中してお金を貯めたいと思い志望しました

×自信はありませんが、どうぞよろしくお願いいたします
→バイトは初めてですが、先輩方を見習って早くお店に貢献できるよう精進します

ちなみに、できないことを「できる」とムリに言う必要はありません。自信がない点は言い換えを検討し、得意なことややる気がうかがえる文章を考えましょう。

ポイント4.誤字脱字はないか?

履歴書で誤字脱字はNGです。“ミスをする人” “注意力が足りない人” といったマイナスイメージを与えてしまうからです。

漢字や送り仮名のミスに気をつけましょう。

ポイント5.修正ペンを使用していないか?

履歴書は企業に提出する大切な書類です。そういった書類では、ペンやテープを使って修正することはしません。

履歴書は、書き損じたら “初めから書き直し” が基本です。「厳しすぎる……」と思うかもしれませんが、面倒だからといって修正ペンを使うと “非常識” と判断される恐れがあります。

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バイトの履歴書は修正ペン厳禁! 最終手段は誤字に二重線+訂正印

ポイント6.紙が汚れていたり字が潰れていないか?

字のうまさに自信がなくても、丁寧に書けば「字が汚い」という印象にはなりません。

特に以下のような特徴がある履歴書には、雑なイメージがあります。「仕事も丁寧におこなわないのでは?」と思われる可能性があるので、注意してください。

×殴り書きのように文字が潰れている
×省略文字を使っている
×文字と文字がつながっている
×汚れやしわがある

履歴書を書く前は、机をきれいに拭く、机を整理整頓する、手を洗うなど清潔な環境で書きましょう。そして書き終えたあとは、ファイルに挟んで折れ曲がらないように保管しましょう。

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【補足】高校の学歴を正しく書くための3つのルール

履歴書の学歴の書き方

学歴を書くときは、以下3つのルールがあります。

1.学校名は正式名称にする
2.年号は和暦で統一する
3.卒業が確定しているときは「卒業見込み」とする

それぞれ順番に見ていきましょう。

ルール1.学校名は正式名称にする

履歴書では省略文字を使わないことが基本。「○○高校」ではなく、「私立○○高等学校」や「○○県立○○高等学校」というように、正式名称を記載しましょう。

また、3行目の学校名を「〃」や「同上」といったように略さないでください。

ルール2.年号は和暦で統一する

年号は和暦/西暦のどちらでもかまいませんが、基本的には和暦を使用します。ただし、以下の注意点を守りましょう。

和暦と西暦を混合せず、ほかの項目と統一する
生年月日を和暦で記載したなら、学歴も和暦にしましょう。

和暦を使用する際は「H」「R」ではなく「平成」「令和」
年号を和暦で記載する際はアルファベットで省略しないようにしましょう。

ちなみに、2019年5月1日以降は「令和元年」です。「令和1年」とは書きません。学歴の年月欄は「年」と書かなくても問題ないので、「令和元」と記載しましょう。

ルール3.卒業が確定しているときは「卒業見込み」とする

3行目の書き方については、3年生なら「卒業予定の年月/高校の学校名/学科名/卒業見込み」と記入してもかまいません。

「卒業見込み」と書くのは、一般的に “卒業できることが確定している人” が対象です。

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高校生がアルバイトの採用によりスムーズに合格する3つのコツ

高校生がアルバイトの採用によりスムーズに合格する3つのコツ

採用に近づくコツは、以下の3つです。

1.履歴書は応募の前に用意しておく
2.清潔感のある身だしなみで面接に行く
3.面接では笑顔で相手の目を見て返事をする

順番に見ていきましょう。

コツ1.履歴書は応募の前に用意しておく

履歴書は前もって用意しておくのが理想です。慌てて書くと、書き方や伝え方を間違えてしまい、合否に影響するリスクがあります。

ちなみに、履歴書は以下で購入が可能です。

  • コンビニ
  • 100円ショップ

「下書きをしてから清書する」くらいの余裕を持つためにも、履歴書を事前に購入し、氏名や経歴など決まった項目を作成しておきましょう。

コツ2.清潔感のある身だしなみで面接に行く

面接では第一印象が大切なため、清潔感のある身だしなみも大切です。以下のような服装は避けましょう。

  • ネクタイやリボンが曲がっているような、着崩した制服
  • 露出の多い服装
  • 寝ぐせがついたままの髪型

身だしなみは、自分では大丈夫と思っていても、改善すべき点が見つかることがあります。

そのため、思いがけないマイナス点をつくらないために、家族や友だちなどに確認してもらうことがすすめです。

なお、服装選びの詳細については、以下で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
>>【高校生必読】バイト面接の常識&マナークイズ! 知らないと不採用になる!?

コツ3.面接では笑顔で相手の目を見て返事をする

面接では笑顔を忘れず、相手の目を見て返事をしましょう。

なお、面接でよくある質問のなかには、ある程度決まった項目があります。

  • 通勤時間はどれくらいか?
  • 週に何日くらい働けるか?
  • 自分の長所・短所は何か?

できれば事前に回答を考えておくと、面接で慌てずに済みます。また、面接は履歴書をもとにおこなわれるので、履歴書をコピーしておくのもおすすめです。

履歴書に書いた内容を覚えておけば、アピールする内容がぶれません。面接は緊張するものと考え、あらかじめ準備しておきましょう。

まとめ

バイトの志望動機を考える際は、まずは自分のアピールポイントや応募先を選んだ理由を書き出しましょう。

バイト経験が少ないと、何を伝えればいいかわからないことがあると思います。

ですが、教科書のような立派な意見を伝える必要はありません。大切なのは、バイトで貢献できることは何かを自分なりに考えることです。

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