【高校生必読】バイト面接の常識&マナークイズ! 知らないと不採用になる!?
これからバイトの面接を受けようとしている、そこのアナタ! 当日どのような服装で向かえば好印象を残せるか、困ってはいませんか?
Tシャツに短パン、極端に丈の短いスカートはカジュアルすぎて、面接官から白い目で見られてしまいます。
かといってフォーマルなスーツで行くと堅苦しい印象を与えてしまう可能性もあるでしょう。
Career Grooveを運営するアルバイト情報サイト『おすすめディスカバイト』には、「服選びに失敗した……」という、こんな体験談が届いていました。
●私は友人の紹介で大手コンビニエンスストアの面接を受けたことがあります。たとえバイトでも面接なのできちんと髪型を整え、服装もそれなりにして行きました。しかし、いざ面接が始まると面接官に「服装派手じゃない?」と言われてしまい、そのまま落ちてしまったのです。その後「もっと服装に気を配っていれば」と後悔しました(20代)
バイト面接では、服装をはじめとする身だしなみの第一印象が重要といわれています。したがって最低限のマナーを踏まえたうえで、将来の職場に相応しいコーディネートを考えなければなりません。
そこで今回は男女別&応募先の業種や職種別に、バイトの面接に適した服装について紹介します。この記事を読み終えるころには採用担当者に好印象を与えられる服選びができるようになりますよ! ぜひ、参考にしてください。
なお、面接でよくある服装の失敗を防ぐなら、Web応募できるアルバイト求人サイト「おすすめディスカバイト」がおすすめです。
応募フォームに設けられた質問欄から簡単に確認ができるので、疑問を解決してから面接にのぞめます。
きっと理想のバイトが見つかるので、下記から求人情報をチェックしてみてください。
【目次】
1. 大学生に適したバイト面接時の服装
2. 高校生に適したバイト面接時の服装
3. 業種・職種別のバイト面接に適した服装
4. バイト面接の服装は「自由」と言われたら?
5. さいごに
【男女別】大学生に適したバイト面接時の服装は? 私服ならこれ!
バイト面接ではたとえ冬でも、革のジャンパーやダウンなど主張が強い服装はNG。柄やイラストが入っているもの、ダメージ加工されたジーンズなども派手な印象を与えてしまう可能性があるため避けましょう。
この章では、大学生に適したバイト面接時の服装を解説していきます。大学生以外の人でも、私服でバイト面接へ向かう際は参考にしてください。
▼【男性】主張が少なく清潔感のある服装がベスト▼
男子大学生がバイトの面接で好印象をもたらすには、清潔感のあるアイテムを選ぶことが大切。ラフすぎる格好は避けたほうが無難です。
以下に、季節別におすすめの服装をまとめました。ぜひ、参考にしてください。
■オールシーズン
オールシーズンで通用する面接に適した服装は、無地の襟付きシャツに、サイズの合ったチノパンという組み合わせ。シンプルかつ清潔感があるコーディレートで、採用担当者に好印象を与えられます。
足元は革靴が無難。職場によってはスニーカーでも問題ありません。履物に関する詳しい情報は、以下の記事を参考にしてください。
こちらの記事をチェック!
バイトの面接に適した靴を選ぼう
鞄は、A4サイズの履歴書を折り曲げずに入れられる大きさの手提げやショルダーバッグがおすすめです。
■春、夏
春夏の暖かい/暑い時期でもタンクトップ、半ズボンといった露出が多い服装は、面接に相応しくありません。
基本的には、無地や薄い柄のシンプルなシャツと形に特徴のないスタンダードなパンツを合わせるとよいでしょう。シャツ以外のトップスを着る場合は、のちほど紹介する業種・職種別のおすすめスタイルで、自分の応募先に合っているか確認してください!
また、Tシャツよりは襟付きのポロシャツを選んだほうがラフな印象を与えません。襟元がよれたTシャツは、だらしない印象があるので控えましょう。
■秋、冬
秋や冬の肌寒い時期には、上からブラウン系のジャケットを羽織るとカジュアルすぎず、適度に洗練された印象になるのでおすすめです。
コートやマフラーといった防寒具は、店に入る前に脱いでくださいね。そのほかの入店前に確認しなければならない事項は、以下の記事で解説しています。ぜひ、参考にしてください。
こちらの記事をチェック!
バイト面接当日の入店から退店までの流れ
▼【女性】ルーズさを抑えると好印象▼
女子大生がバイトの面接で好印象を残すには、ルーズさを抑えることが重要です。
たとえば、夏の暑い時期にノースリーブなどの肩が出るトップスや、丈の短いボトムスは避けたほうがよいでしょう。私服で面接を受ける場合は、露出が多く派手な格好は避けてください。
それでは、季節別で女性に適したバイト面接の服装を解説していきます。
■オールシーズン
ベストな組み合わせは、白やパステルカラーなどの控えめな色合いのシャツやブラウスに、丈が短すぎないボトムスかおすすめ。
スカートの場合、イスに座った際に膝が隠れる長さがよいでしょう。派手な印象がなければ、ワンピースでも問題ありません。
また、ピアスやブレスレットといったアクセサリーは控えてください。メイクは控えめのナチュラルメイクがおすすめです。メイクの濃さに関しては、以下の記事が参考になりますよ。
こちらの記事をチェック!
バイトで好感を与えられるナチュラルメイク術
靴は、ヒールが高いものは避けたほうがよいでしょう。高さがある靴を履くとしても、5cm以内で太めのヒールのものにしてください。
バッグは、流行りの小さな鞄はNG。面接に必要なメモ帳、筆記用具、履歴書などが入らないからです。先にも述べましたが、A4サイズの履歴書を折り曲げずに入れられる大きさのバックがよいでしょう。
面接当日の持ち物リストは以下の記事で確認できます。必要な持ち物がすべて収まるバッグを選んでくださいね。
バイト面接時の持ち物リスト&忘れ物の対処法
■春、夏
春夏でもキャミソールやミニスカートを着るのはNG。トップスは肩や胸元の肌が見えないシャツやブラウス、ボトムスは膝丈スカートか綿のパンツスタイルがおすすめです。
色味や柄が派手にならない、控えめな印象があるシンプルな服を選びましょう。
■秋、冬
冬の寒い時期には、ジャケットを羽織ると上品な印象に仕上がります。ダボっとしていない、きれいめのカーディガンでもよいでしょう。
輪郭まで隠れるようなタートルネックは、顔がよく見えなくなるため面接に相応しくありません。首回りがスッキリした服を選んだほうが無難です。
おしゃれしたいという気持ちよりも、バイト面接のTPOを優先して服選びをしてくださいね。3章では応募先別のコーディネートも紹介しているので、そちらも一読ください!
【男女別】高校生に適したバイト面接時の服装
高校生がバイト面接へ挑む際は、私服/制服のどちらでもかまいません。「面接に私服(制服)で来たから不採用!」ということはないので安心してくださいね。事前に面接時の服装について「私服で問題ありませんか?」と質問をしておけば、悩まなくて済みます。
学校帰りに面接へ行く、面接に適したちょうどよい私服を持っていないといった場合、制服を選択すればよいでしょう。そうでなければ、基本的に私服でOKです。私服で行く際は、先に紹介した「大学生に適したバイト面接時の服装」や「応募先別の面接に適した服装」を参考にしてください。
では、はじめに男女共通のNGポイントを紹介します。以下のイラストをご覧ください。
制服を着ていく場合、上のイラストのような着こなしをすると、採用担当者に “だらしない” という印象を与えます。制服の場合は着崩さず、校則に従ってシンプルかつ清潔感を心がけましょう。
髪型については、こちらの記事を参考にしてください。
男女別バイトの面接に適した髪型と髪色
それでは、男女別に面接に適した制服の着こなしを紹介していきます。
▼【男子高校生】清潔感のある着こなしをしよう▼
男子高校生が制服でバイト面接へ向かう際は、以下のポイントを意識してください。
●ブレザー、学ランのボタンはすべて留める
●Yシャツのボタンは校則に従った位置で留める
●ネクタイは首元まできちんと締める
●ズボンは腰パンをしない
やはり基本は、校則に従った着こなしをすることです。健全な高校生らしい制服姿でバイト面接に挑みましょう。
なお、しわや汚れが目立つ、ズボンのすそがほつれているなど、面接当日までに制服をメンテナンスできない場合は、清潔感がある私服で向かうほうが無難です。
▼【女子高生】露出は控えめに▼
女子高生の場合は露出を少なめにして、ルーズに見えないようにすることが大切です。気崩した格好では、面接官に「不真面目そうな子だ」といった悪い印象を与える可能性があります。
制服の場合は、以下のポイントに気をつけましょう。
●スカートは膝丈にする(校則を破るなど必要以上に短く/長くしない)
●リボンやボウタイは首元で留める(ゆるめすぎない)
●校則で指定された靴下を規則通りに履く
流行りの着こなしをしたい女子高生は少なくありませんが、面接に適した着こなしをすることが大切です。
高校生にはこちらの記事もおすすめです!
\高校生必読/知らないとヤバいバイト面接の常識&マナー
【業種・職種別】バイト面接に適した服装
応募した業種や職種によっても、適した服装は異なります。高校生や大学生に人気のバイト先に注目し、それぞれに合った服装をまとめました。
▼居酒屋やカフェなどの飲食店は清潔感が大切▼
居酒屋やカフェといった、利用客へ料理やドリンクを提供するバイトでは “清潔感” が大切。1章で紹介したようなシンプルで清潔感のあるコーディレートにしましょう。
また、以下のポイントにも注意してください。
×長髪なのに結んでいない
×爪が長い、ネイルアートが施してある
×メイクが濃い
ほかのバイトでもそうですが、上記のような特徴は食べ物を扱う飲食店のスタッフとして相応しくありません。注意しても改善しないケースを懸念され、不採用になる可能性があります。
飲食店では服装だけでなく、全体の清潔感を意識してください。
食べ物を扱うことはお客様の健康に関わるため、食品の取り扱い方や清掃など覚えることがたくさんあります。
もし「すぐに覚えられるか心配」という場合、いろいろな求人を比較して研修制度が充実しているお店を選びましょう。
以下から研修制度のあるバイトをチェックできるので、まずは気軽にご覧ください。
こちらの記事もおすすめです!
カフェバイトの必勝面接対策
▼コンビニやスーパーなどの販売店はラフな服装でも問題なし▼
コンビニやスーパーなどの販売店は、パーカーやジーパンといったラフな服装でも問題ありません。だたし、サイズが合っていて、きれいめのアイテムに限ります。ぶかぶかのパーカーやダメージジーンズは控えてください。
また、派手にならないようシンプルなコーディネートを心がけること。不安があれば、1章で紹介したようなスタイルが無難です。
なお、コンビニやスーパーなどは、バイト経験にかかわらず応募できる傾向があります。
ただし、職場によって担当する仕事内容に違いがあるので、求人情報で担当業務の範囲を確認しておくことが大切です。
自分にぴったり合うバイト先を探すためにも、以下のボタンから気軽にチェックしてみてください。
▼塾やホテルはスーツスタイルが無難▼
塾やホテルといったスーツ姿で働くバイト先は、スーツで面接に挑みましょう。その職場ごとのTPOに合った服を選ぶことがポイントです。
スーツの着こなしについては、以下の記事で詳しく解説していますよ。ぜひ、参考にしてください。
こちらの記事をチェック!
バイトの面接にスーツを着るべきか問題
ただ、勤務を開始した後は、スーツだけでなく制服を用意されるケースもあります。
バイト先によってルールが異なるので、まずは以下から求人情報をチェックしてみてください。
▼アパレル店はそのブランドイメージに合った服装がおすすめ▼
アパレル店のバイトに応募した際は、そのブランドイメージに合った服装を選びましょう。
これまで “派手な格好は控えましょう” と言ってきましたが、応募先のブランドが “派手” をウリにしているなら、そのイメージに合わせて問題ありません。
アパレル店では利用客の手本となるような服装で働くため、面接時にセンスのよさが伝わればプラスになるでしょう。
ただ、アパレル店は店舗によってコンセプトが異なります。
コンセプトに合わせて「制服の有無」や「接客の仕方」が変わってくるので、自分の理想にあったバイト先選びが大切です。
以下でアパレル店の求人情報をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
バイト面接の服装は「自由」と言われたら私服でよい?
バイトの面接において「服装は自由」と言われたら、どのようなコーディネートをすればよいのでしょうか。
▼「服装は自由」と言われても控えめでシンプルなアイテムを選ぼう▼
一般的には、パーカーやジーパンといったラフな格好や、個性的なデザインの服装は避けたほうがよいでしょう。控えめでシンプルな格好をすることで、面接官に好印象を与えられると言われています。
露出が多すぎるアイテム、派手な色や柄は面接に適さないスタイルなので注意が必要です。
「自由」と指定されても、TPOや季節に応じた服装を選びましょう。
▼「服装は自由」と言われたらスーツを着る必要はない▼
「服装は自由」と言われているバイトの面接では、基本的にスーツを着ていく必要はありません。
ですが、スーツを着ていくほうがよいケースがあります。それは、勤務時の服装がスーツの場合です。営業職や塾講師、試験監督のバイトなどが当てはまります。
▼面接時の服装は合否に影響がある? TPOに合わせた服を選ぼう!▼
面接時の服装によって、バイトの合否が決まるわけではありません。しかし、ルーズで派手な格好より、シンプルで清潔感のある服装を選ぶ人のほうが、面接官からの印象がよいことは明らかでしょう。
ですから「バイト面接時の服装は自由」と言われても、TPOや季節に合わせたコーディネートを心がける必要があります。
さいごに
バイトの面接に適した服装は、立場や性別、季節によって異なることがわかりました。そのなかでも共通しているのは、個性的でカジュアルな格好は面接官にマイナスイメージを持たれることがある……という点です。
面接では職場の雰囲気に合わせられる “協調性” を見られる側面があります。したがって、どんな現場にもマッチするような清潔でシンプルな服装で臨めば、きっと好印象を残せるでしょう。
そして、面接時の服装に規定がなく「自由」と指定するバイト先に対しては、TPOに合わせたコーディネートで応戦してみましょう。採用に一歩近づける服装を日ごろから意識してみてくださいね!
なお、面接でよくある服装の失敗を防ぐなら、Web応募できるアルバイト求人サイト「おすすめディスカバイト」がおすすめです。
応募フォームに設けられた質問欄から簡単に確認ができるので、疑問を解決してから面接にのぞめます。
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