アルバイトの面接で使ってはいけない言葉、NGワード
初めて臨むアルバイトの面接。緊張のあまり意識せずについ発してしまう言葉があるのではないでしょうか?日常生活なら問題がないような言葉でも、面接の場で使ってしまうとアウトな場合があります。
もし、アウトな言葉を面接で用いてしまうと面接官からマイナスな印象を持たれることにもつながってしまいます。特に霞ケ関や赤坂見附・永田町など、官公庁や堅い企業が集中している場所でバイトを探す時は、できるだけ適切な言葉が使えるよう、気をつけたいところです。
今回は、アルバイトの面接での代表的なNGワードをご紹介します!
これだけは使っちゃダメなNGワード
-NGワード1 『えー、あー』
「えー、あー」のような間投詞を使ってしまうことが癖になっていて、無意識に発してしまうという人も多いと思います。これらのワードに注意しましょう。
こういった言葉は、特に改まった場所では聞き苦しいものです。少なくともいい印象は持たれないので、普段「えー」などをよく使う方でも、面接のときには控えるようにしましょう。
-NGワード2 『特にありません』
「質問はありますか」と聞かれたときは注意が必要です。ここで「特にありません」と答えてしまうと、やる気がないと判断されてしまうことになります。
面接中にあった話の再確認でも問題はないので、仕事内容や待遇など気になることは、この機会にしっかり確認しましょう。
-NGワード3 『お客様の役に立ちたい』
特に接客業のアルバイトを考えている方のなかには、志望動機でこう答えようと思っている方も多いのでは。もちろん、この思いを持って働くこと自体は素晴らしいことです。
しかし、面接の場でこのワードを志望動機として使うのは好ましくありません。というのも、どのアルバイトでもお客様のために働くのは当たり前のことだからです。
この志望動機を堂々と述べても、面接担当者としては「それならうちじゃなくていいのでは」という気持ちを持ってしまいかねません。
「なぜそのアルバイト先でなければならないのか」という具体的な理由をしっかり伝えられるようにしましょう。
-NGワード4 『なんとなく』
「なんとなく」という言葉は、日常生活だったらそこまで問題にはなりません。しかし、「なんとなく」のような曖昧な表現を面接のときに用いると、仕事に対する熱意に疑いを持たれてしまいます。
また、前述の「えー、あー」と同様に、意思がはっきりしないなどのマイナスイメージを持たれることにもつながりますので、使うのは控えるようにしましょう。
「なんとなく」などの曖昧表現は面接に限らず、働き始めてからも使わないように心がけたほうがいいワードです。
-NGワード4 『できません』
「できません」のような言葉による完全否定にも気をつけましょう。面接担当の方に自分勝手、協調性が無いなどの印象を持たれてしまいます。
例えば、実際に面接で起こるケースとして、平日勤務の希望で面接に臨んでいる方が、休日の勤務を打診されるというケースがあります。このときに「最初から平日勤務と言っていたことだし」と考え、「できません」や「無理です」などの言葉で否定はしないでください。
このケースでは「予定がある日が多いので難しいとは思いますが、できるだけ調整してみます」のようなポジティブな返答をし、柔軟性を持って働く意思はあるということを伝えるようにしましょう。
最後に
アルバイトの面接の際にNGとなる代表的なワードを紹介してきました。これらのワードに気を付けて面接に臨むだけでも面接官に持たれる印象に変化が出てくると思います。
是非、これらのワードを頭においてアルバイトの面接に臨むようにしてください!