バイトの履歴書に志望動機がないのはOK?合格に近づける3つのコツとは
「バイトの志望動機が思いつかない……」と悩むことはありませんか?採用担当者の心をつかむ志望動機は、自分を印象付けたいときに効果的です。
この記事では、バイトの志望動機が思いつかないときの対策をまとめました。希望のバイト先から内定をもらうためにも、ぜひ最後までご覧ください。
なお、志望動機がないときにバイトを探すなら、アルバイト求人サイト「おすすめディスカバイト」がおすすめです。
志望動機なしでWebから簡単に応募できるうえ、先輩の体験談も紹介されているので、思いつかなかった理由を見つけられます。
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【目次】
1. 「バイトの志望動機がない」場合、履歴書は空白でもOK?
2. 【理由別】バイトの履歴書に志望動機を書くときの4つの例文
3. バイトの志望動機がないときでも履歴書を完成させる5つのポイント
4. バイトの志望動機が思いつかなくても面接で合格に近づける3つのコツ
5. まとめ
「バイトの志望動機がない」場合、履歴書は空白でもOK?
バイトの志望動機が思いつかなくても、履歴書には空欄をつくらないことがおすすめです。空欄があると、応募の意気込みが採用担当者へ伝わりにくいためです。
まずは下記のように、バイトをしたいと思ったきっかけを思い出してみましょう。
- 収入を増やしたい
- シフトが希望に近い
- 通勤しやすい
次で、理由別に志望動機の例文を紹介します。
【理由別】バイトの履歴書に志望動機を書くときの4つの例文
バイトの履歴書に書く志望動機の4つの例文を、理由別に紹介します。
1.時給が良いから
2.シフトが希望に合うから
3.家や学校が近いから
4.仕事内容に興味があるから
それぞれの例文をみていきましょう。
理由1.「時給が良い」が理由の志望動機の例文
学費を少しでも自分で支払いたいと考えています。貴店であれば、学業と並行しても目標の収入を確保できると考えたため、応募いたしました。
時給が条件に合うことが応募の理由であれば、働く目的を伝えてみましょう。
- 生活費をまかなうため
- 資格取得の費用を確保するため
- 教育資金や介護費用のため
以上のように、給料の具体的な使い道を挙げられれば、目的を達成したいという前向きな姿勢をアピールできます。
理由2.「シフトが希望に合う」が理由の志望動機の例文
貴店の募集には、授業が終わってからでも勤務できる時間があったため、学業と両立して続けられると考えております。
シフト制のバイトへ応募する場合、勤務時間がライフスタイルと合っていることを伝えてみましょう。
- 学校の授業後や授業がない休日
- 子どもが通園・通学している時間帯
- いつでも勤務可能
上記のように勤務できる時間帯を伝えることで、採用担当者が求めている条件に合う人材だと伝えられます。
ライフスタイルと募集されている勤務時間が一致することは、長期的に続けやすい期待が持てるので、アピールポイントになります。
理由3.「家や学校が近い」が理由の志望動機の例文
自分にとって続けやすい距離ですし、お店の状況に合わせて柔軟にシフトに入りやすいため志望いたしました。
「家や学校が近い」だけでは、自分本位な理由ととらえられる恐れがあります。以下のように、自分を採用するメリットを伝えてみましょう。
- 学校から近いため、長期的に続けやすい
- 子どもの保育所から近いので、時間を最大まで活用できる
- 家から近いため、臨時の出勤にも対応できる
バイト先へどのように貢献できるのか伝えることで、採用に近づけられます。
理由4.「仕事内容に興味がある」が理由の志望動機の例文
薬剤師を目指しており、少しでも薬の知識を知りたいと考えています。そのため、ドラッグストアである貴店のアルバイトへ応募しました。
仕事の内容に興味がある場合は、熱意を伝えてみましょう。採用担当者にやる気が伝われば、好感度がアップします。
- 人に勉強を教えることが好きなので、塾講師を志望した
- ファッションと接客が好きなので、アパレル店員を志望した
上記のように仕事への関心をアピールすることで、働く意欲をより伝えられます。
バイトの志望動機がないときでも履歴書を完成させる5つのポイント
バイトの志望動機が思いつかないときに、履歴書を書くポイントは、以下の5つです。
1.思いついた理由をリストアップする
2.できるだけ自分の言葉で素直に書いてみる
3.実際にバイト先に行ってみる
4.ネガティブな理由をポジティブに言い換えられないか考えてみる
5.志望動機を書く欄がない履歴書を選んでみる
それぞれのポイントを詳しく紹介します。
ポイント1.思いついた理由をリストアップする
まずは、思いついた理由をリストアップしてみましょう。
自分ではありきたりと思える理由でも、紙に書き出して客観視することで、志望動機のヒントが見つかることはあります。
例えば、自宅に近いからという理由でバイト先を選んだ場合、愛着を持っていることに気がつくかもしれません。
思いついた内容でも客観視することで、思いがけない志望動機を見つけられる期待ができます。
ポイント2.できるだけ自分の言葉で素直に書いてみる
深く考え込まず、自分の気持ちをできるだけ素直に書いてみることも有効です。
「志望動機を書かなければ」と考えるほど、構えてしまい言葉が出てこなくなることはあります。
- 自宅から近く、早朝のシフトや欠員が出た場合でも出勤できるから
- スタッフの方にいつも元気をもらっているから
上記のように、友だちへ手紙を送るような気持ちで書き出してみましょう。
なお、詳しい履歴書の書き方については、以下の記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
>>【高校生】バイト履歴書の志望動機や学歴の書き方・例文&注意点
ポイント3.実際にバイト先に行ってみる
実際にバイト先に行ってみることも、1つの方法です。求人票ではわからない情報が得られ、志望動機へつながることがあります。
例えば、赤ちゃん連れのお客さまが心地よく過ごせるようスタッフが手助けをするシーンを、目撃するかもしれません。
そのシーンを見て、「お客様に寄り添った接客ができるようになりたい」と考えている自分に気がつけることもあります。
また、実際に自分の目でバイト先の雰囲気を確認しておくことで、的外れな動機を書いてしまう失敗も防げます。
ポイント4.ネガティブな理由をポジティブに言い換えられないか考えてみる
もしネガティブな理由しか思いつかないのであれば、ポジティブな表現に言い換えられないか考えてみましょう。
ネガティブな理由は、とらえ方を変えれば魅力へと転じるケースがあります。例えば、生活費がないと伝えてしまうと、人によっては信頼度が低くなるかもしれません。
ですが「少しでも社会とつながりを持って、自分で収入を得たいから」と言い換えることで、前向きな理由になります。
ネガティブな理由でも、表現を変えることで志望動機となるので、視点を変えて考えてみましょう
ポイント5.志望動機を書く欄がない履歴書を選んでみる
どうしても志望動機が思い浮かばないのであれば、志望動機を書く欄がない履歴書を選ぶことも、1つの方法です。
履歴書に、空欄を作ってしまう心配がありません。ただ、ほとんどの場合は面接で志望動機を質問されます。
口頭で伝えられるよう、あらかじめ考えておくことがベターです。
バイトの志望動機が思いつかなくても面接で合格に近づける3つのコツ
バイトの志望動機が思いつかなくても、面接で合格に近づけるコツを、以下の3つ紹介します。
1.履歴書のコピーを面接前に確認する
2.面接でよくある質問を調べ、回答を用意しておく
3.面接官の目を見てはっきりと結論から話す
それぞれのコツを見ていきましょう。
コツ1.履歴書のコピーを面接前に確認する
1つ目のコツは、履歴書のコピーを面接前に確認することです。面接で話す内容と履歴書の内容が合致していれば、説得力がアップします。
ほとんどの場合、履歴書の原本は封筒に入れてバイト先へ提出します。そのため、事前に見直しをするためのコピーを取っておきましょう。
さらに、履歴書のコピーをもとに志望動機を話す練習しておくと、より安心できます。
コツ2.面接でよくある質問を調べ、回答を用意しておく
面接でよくある質問を調べ、回答を用意しておくことも効果的です。事前に調べて回答を用意しておくことで、面接時に慌てずに済みます。
バイトの面接でよくある質問は、下記のようにある程度決まっています。
- 自己紹介を聞かせてください
- 長所・短所はなにですか?
- 仕事をするうえで気を付けていることは?
- 他に面接を予定しているバイトはありますか?
また、抽象的な表現よりも、具体的な表現で話せるようにしておくことでより伝わりやすくなります。
なお、バイトの面接でよく聞かれる他の質問は、以下の記事で紹介しています。面接の対策として、ぜひご覧ください。
>>【体験談】バイト面接で採用担当者に聞かれることの返答例特集
コツ3.面接官の目を見てはっきりと結論から話す
面接官の目を見て、はっきりと結論から話すことも重要です。結論から話すことで、自分の意思が採用担当者へより伝わります。
採用担当者は、お客さまやスタッフと良好なコミュニケーションを図れる人材を求めています。
「一緒に仕事をしやすそう」と思ってもらえるよう、聞き取りやすさを意識して明るく回答しましょう。
また、面接で自己紹介をするコツを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
>>バイト面接で行う自己紹介のコツがわかる! 話す内容や例を紹介
まとめ
あらためて、本記事をまとめます。
●志望動機は、できるだけ考えておくことがベター
●履歴書に空欄をつくることは、極力避ける
●思いつく言葉を書いてみると、志望動機のヒントが見つかる
難しく考えすぎずに自分の言葉で志望動機を伝えれば、気持ちが伝わり採用担当者の目に留まります。
まずは、自分の素直な気持ちを書き出して、バイトの志望動機を考えてみましょう。
なお、志望動機が思いつかないときにバイトを探すなら、アルバイト求人サイト「おすすめディスカバイト」がおすすめです。
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