熱でバイトを休む時の連絡方法を解説! 電話・メール・ライン例文付き
「熱が出てバイトを休みたいけど、どう連絡したらいい?」
朝起きたら発熱していた、体がだるくて微熱気味――。このように体調が悪い時は、無理してバイトへ行ってはなりません。出勤すると、ほかのスタッフや利用客に風邪をうつすかもしれないからです。
熱でバイトへ行けそうにない時は、責任者へ「休みたい」と連絡しましょう。その際はいくら体調不良といえ、マナーが守れていないと印象が悪くなるので注意しなければなりません。
この記事では、発熱でバイトを休みたい時の連絡マナーやその後の対応について解説していきます。熱で頭がボーっとしていても、きちんとした対応ができますよ。慌てずに読み進めていってください。
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【目次】
1. ベストな連絡タイミング
2. 休む際の電話・メール・ラインの例文
3. 回復したら謝罪と礼を忘れずに
4. 代わりを見つけるまで休むなと言われたら
5. まとめ
熱が出たら早めの連絡が肝! ベストな連絡タイミングとは
熱が出てバイトを休みたい時は、なるべく早い連絡を心がけなければなりません。なぜなら、バイト先への連絡が遅れれば遅れるほど、欠員を補うことが難しくなるからです。ここでは、連絡を入れるタイミングについて解説していきます。
▼前日に熱が出た時はその時点で指示をあおぐ▼
勤務日の前日に熱が出た場合、その時点で責任者へ連絡しましょう。出勤時間までに体調が回復すると限らないからです。早めに伝えていれば、欠員補充も間に合う確率があがります。
連絡すると「明日は休んでください」「○時までに出勤できるか否かを再度連絡してください」といった指示をもらえるはずです。体調が回復すれば指定された時間までに連絡して、出勤ができる旨を伝えましょう。
すでに休むよう指示をされた場合は、代わりに働ける人が見つかっている可能性もあるため、出勤する必要はありません。熱がぶり返さないように安静にしていましょう。
▼当日欠勤なら忙しくない時間帯に電話▼
「熱が出て行けない」ということを早く伝えたいところですが、勤務先が忙しい時間帯に連絡するのは避けましょう。急な欠勤だけでも迷惑をかけてしまうのに、タイミング悪く連絡すればさらに印象が悪くなりますよ!
- 電話連絡を避けるべき時間帯の一例
●飲食店 12:00~13:00 / 19:00~21:00
●コンビニ 6:00~9:00 / 12:00~13:00 /
18:00~20:00
●スーパー 11:00~12:00 / 15:00~16:00
働いている店なら、どの時間帯が忙しいか想像がつくでしょう。できるだけ早く、かつ忙しくない時間帯を選んで連絡してください。
以下の記事では、ほかの業種に関する電話を避けるべき時間帯も紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
熱で休む旨を伝える電話・メール・ラインの例文を紹介
ここでは連絡手段別で、「熱が出たから休みたい」と伝える例文を紹介していきます。それぞれポイントを押さえて、マナーを守った申し出をしてくださいね。
▼連絡は電話がベスト▼
熱が出たなど急な欠勤の場合、責任者へ電話で連絡するのがマナー。一度のやり取りで済ませられるため、責任者への負担が少ないからです。伝え方は以下の電話例とポイントを参考にしてください。
お疲れ様です、アルバイトの○○です。本日16:00~21:00のシフトに入っているのですが、38℃の熱が出てしまい出勤できそうにありません。急で申し訳ありませんが、休みをいただけないでしょうか?
ポイントは、以下の3点を「簡潔かつ明確に」伝えること。
・休みたいシフトの日時
・業務に差し支える体調であること
・休みの許可をいただきたい旨
責任者の時間を取らないよう、用件をまとめることが大切です。
▼声が出ない時はメールやラインで連絡しても問題ない▼
のどがつぶれて声が出ない場合は、メールやラインでの連絡になっても問題ありません。以下はメールとラインの例文です。
【件名】
(日付)のシフト欠勤のお願い
【本文】
お疲れ様です、○○です。
本日16:00~21:00のシフトですが、風邪でのどをつぶしてしまい業務に支障が出そうなため、休みをいただきたいと考えております。
忙しいなか、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
また失礼と存じますが、声が出ないためメールでの連絡となりました。
のどが回復次第、電話にて改めて連絡いたします。
ご検討のほど、よろしくお願いします。
ポイントは、件名や文章の冒頭で用件を明確にすること。メールで最も目につく箇所が冒頭です。少しでも早く用件を伝えるため、本題は最初に記しましょう。
恩知らずとは言わせない! 回復したら謝罪と礼を忘れずに
急な欠勤後の勤務は、責任者やほかのスタッフに謝罪と礼をしてから業務に取り掛かりましょう。挨拶をしないままでは「迷惑をかけたにも関わらず恩知らずな人だ」と、印象を下げる恐れがあるからです。
先日は急に欠勤してしまい、迷惑をおかけしました。シフトを変更していただき大変助かりました。ありがとうございます。
というように謝罪と感謝の気持ちを伝えてください。仕事を補ってくれたメンバーへきちんと挨拶すれば、今後の人間関係に悪影響を及ぼす心配もないでしょう。
「代わりが見つかるまで休むな」はブラックバイト!
急な欠勤で迷惑をかけるとしても、代わりに勤務できる人を見つける義務はありません。なぜなら、代わりを探す業務は使用者の仕事だからです。「休むなら代わりを見つけてからにして。体調管理ができていなかったのは自己責任でしょう」といわれても、気にする必要はありません。
とはいえ、バイト先での人間関係は円満でいたいところ。一度ほかのバイト仲間に連絡をしてみて、無理そうならその旨を伝えましょう。
「見つかるまで探してください。無理なら出勤してください」といわれたら、それはブラックバイトの可能性大です。その日は出勤せずに、体調が回復してから労働基準監督署や総合労働相談コーナーなどの専門機関にすみやかに相談しましょう。念のため、病院の診断書を用意しておくと心強いかもしれませんね。
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まとめ
急な発熱でバイトを休まなければならない場合の、連絡マナーについて解説してきました。最後にもう一度、ポイントを確認しておきましょう。
●休まなければならない可能性が出た時点で連絡する
●電話連絡の場合、バイト先が忙しい時間帯を避ける
●伝え方は「簡潔かつ明確に」を意識する
●連絡手段はなるべく電話、難しい場合はメールやラインでも問題ない
●回復したら休み明けの出勤日に、周囲の人へ謝罪と礼をしてまわる
●「代わりを見つけなければ休んではならない」という指示に従う必要はない
ぜひ参考にしてみてください。
それでも「怒られそうだし、連絡するのヤだな……」「電話したらいいのはわかるけど体が動かない……」「このまま辞めちゃおうかな……」と、モヤモヤ考えて電話をためらってしまう方。まずは心を落ち着けてみませんか?
モヤモヤする原因がハッキリすれば、これから先もがんばれるはずです! ステキなバイトライフを送ってくださいね。
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