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「タイトーステーション」でMake Happy, Get Happy! プライズの置き方ひとつで、人の心が動くゲーセンの仕事!

株式会社タイトー タイトーステーション
株式会社タイトー

代表取締役社長/山田 哲[やまだ てつ]氏
取締役会長/石井 光一[いしい こういち]氏
創業/1953年8月24日
所在地/本社 〒160-8447 東京都新宿区新宿六丁目27番30号 新宿イ―ストサイドスクエア2階
最寄り駅/東新宿

アミューズメント施設「タイトーステーション」の運営、モバイルゲームの企画開発、運営、配信。キャラクター・トイ事業。親会社は株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス。代表作は『スペースインベーダー』『パズルボブル』『電車でGO!』など。

2019.5.28 update/プロフィールを一部修正しました。
2019.9.30 update/アイキャッチ画像を変更しました。

実は「ゲームをやらない」人も多い!? タイステバイトの真実

タイトーステーション大宮店・社員のおふたり 写真左:森 典子さん/面倒見が良く頼れる、エリア統括する課長兼「タイトーステーション大宮店」店長。某社のものと色が似ているせいか、道行く人の景品袋をついチェックしてしまうクセがある。
写真右:久保 浩章さん/「タイトーステーション大宮店」社員。社内結婚し、一児の父。「(いい人に見えて)実は腹黒いんじゃない?」と言われるのがひそかな悩み。
※取材当時の情報です。
以下、敬称略

「タイトーステーション」のバイトはこちらから!

―まずはお二人の自己紹介をお願いします!

  森:タイトーステーション大宮店の店長です。といっても店舗の運営は副店長に任せていて、私は大宮を拠点としたエリアの統括をしています。
  『ドラゴンクエスト』などの家庭用のゲームが好きで、新卒入社しました。

  久保:もともとは別のゲームセンターのアルバイトとして働いていましたが、その店舗がタイトーステーションとなり、現在までこの大宮店のエリア社員として働いています。

  タイトーではゼネラル社員とエリア社員があり、エリア社員は異動のない社員です。タイトーだけですと勤めて7年ほどです。

―お二人ともベテランですね! タイトーステーション(タイステ)のアルバイトさんの一日の業務の流れを教えてください。

  久保:まずはオープンの作業から始まります。午前中のうちにクレーンゲームのプライズの入荷と設定ビデオゲームのメンテナンスを行います。

  午後から夜にかけてはお客様が多数来店されるので、巡回ゲームのエラー対応接客がメインの業務となります。

―タイステのバイトに応募される方の特徴、傾向を教えてください。

  森:学生さんやフリーターの方がメインです。20代後半の方が多いですが、18、9の若い方もがんばっています。

  私のように家庭用ゲームが好きな方もいれば、好きなアプリゲームのキャラクターのプライズが置いてあることがきっかけで、興味を持ってくれる方もいますね。

  久保:やはりゲームが好きな方が多いですが、「ゲームを全く知らない」方も結構多くいらっしゃいます。

  実は自分もゲームを知らないところから出発しているのですが、先輩方に教わりながら覚えていきましたので、たとえゲームに慣れていなくても安心して勤務していただけます。

―ゲームがわからなくても問題なく働けるのですね。 タイステのバイトの面接ではどんなことを聞くのでしょう?

  久保:どんなことをがんばってみたいか、ですね。「持ち前の笑顔を接客に活かしたい」というように、前向きな姿勢を見せていただけると採用につながりやすくなるかと思います。

  お客様に安心して来ていただくためにも、明るく人に接せられる方が理想です。
  面接は私服でも大丈夫ですので、リラックスしてお越しください。

  森:前職で働いていた方の場合はどんな仕事をしていたのか、また辞められた理由も聞いています。

  笑顔がうまくできない、声が出ない、というのは勤務してから改善できるので、まずは「真面目」に仕事に取り組める方がいいなと思っています。

―タイステで働く魅力を教えてください!

  久保:やはりお客様が楽しんで、喜んでくれることですね。
  クレーンゲームでプライズをゲットされた時に「取れましたよ!ありがとうございます!」って言ってくださると本当に嬉しいです。

  森:お客様の “心を動かす” ことのできる仕事です。
  タイトーステーションではクレーンゲームのプライズの置き方は基本的にスタッフに一任されています。「どうやったらゲットできるか」を “しかける” わけですね。

  それに対してお客様が「もうちょっとなのにー!」「やった、取れた!」って面白がってくれたりするのを見ると「自分でも、人の心を動かすことができるんだな」って嬉しくなります。人の心を動かすなんて、普通の人生ではなかなか得られない経験ですからね。

―なるほど。……プライズの置き方って、決まっていないんですね! 初めて知りました。

  久保:どうゲットしていただくか、という設定はほぼ自由ですね。お店としてどれだけの回数でゲットしていただくかというのは、ある程度、基準があります。

  森:お客様はやっぱり一発でゲットしたいと思っていらっしゃるでしょうが……さすがに一発だと我々泣きますからね(笑)。

(ゲーセンで働くと、ゲームはうまくなるのか? ――下部へ続く!)

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機械メンテができるのは、タイステだけ! プライズも自分が好きなものを置ける!

タイステ・プライズについて語る

―スタッフとして働くと、ゲームがうまくなったりするんでしょうか?

  森:どうなんでしょう(笑)全国の中にはそれこそランカー(スコアランキングで上位に入る人)に近い人もいたりしますね。

  久保:遊び方の説明ができるようになっておかないといけませんので、ゲームの基本操作は覚えておく必要があります。新しいゲームが入ったらいち早く触れることができるので、ゲームが好きな人には嬉しいポイントですよね。

―ほかにタイステで働くメリットはありませんか?

  久保:弊社ではゲームの設定やエラー対応など、中を開けて機械に触れることもバイトさんにしていただいています。

  森:バイトさんでも機械に触れられるのは、タイステならではですね。

  久保:実は、クレーンゲームのプライズもバイトさんが考えて仕入れているんです。自分が好きなキャラクターを入れるのもいいですが、返品ができないので、お客様のニーズに合わせることが重要です。大変な部分もありますが、大きなやりがいですよ。

―まるでマーケターのようですね。スキルアップのために、タイステが設けている評価制度があれば教えてください。

  森:段階ごとにステップが上がっていく仕組みになっていまして、評価のタイミングが半年に一回あります。

  久保:会社のスタッフとしてどうしてほしいかなど目標を明確にしていますし、フィードバックもありますので、ステップアップしたい方には働きやすい環境ではないでしょうか。自分も今、ゼネラル社員になるために勉強中です。

  森:久保は実は、タイステの『接客コンテスト』にも出場するほどで、接客のトレーナーもしているんですよ。

―そうだったんですね! 何か接客のコツがあったら教えてください。

  久保:そうですね、やはりお客様に対して親身になることが大事なんじゃないかと。お客様がしたいこと、困っていることを、きちんと汲めるかどうかだと思っています。

  あとは、お客様との雰囲気づくりですね。いかに自分の雰囲気に取り込んでいくかはよく考えています。

―そういえば、久保さんとお話すると、空気が「ほわん」としますね。

  久保:(笑)

タイステ大宮店 久保さん 取材後、久保さんは見事ゼネラル社員となったそうです! おめでとうございます☆

―ゲームセンターには子連れの方から熱狂的なゲーマーまでいろんなタイプのお客さんがいますけれど、接客の面で大変なことってありませんか?

  久保:そうですね、酔ったお客様もいらっしゃったりするので、そういった方とテンションを合わせるのが大変だったりします。

  森:一緒にハイタッチするとかね(笑)でもお客様が楽しんでくださることが一番ですし、我々の仕事の楽しい部分でもあります。

  難しいのは、アツくなりすぎてちょっと周囲が見えなくなってしまっている方に対してですね。うまく対応しないと、ほかのお客様のご迷惑にもなってしまいますので。

―特に新人の方、接客未経験から入ったバイトさんなどはその点、不安に感じる部分ではないかなと思いますが、お二人はどうフォローするようにしていますか?

  久保:まず、何かトラブルがあったら、すぐに呼んでくださいって言うようにしています。ただそれでも落ち込んでしまったりしたら、話をよく聞いてあげるようにしています。

  たまにですがどうしても起きることはありますので、あまり気にせず次に活かそう、と。

  森:私もほぼ同じような感じですが、とにかく「ちゃんと見てるよ、大丈夫」って伝えてあげるようにしています。新人さんがフロアにいたら、遠目からでも見守ってあげたり。お客様のやり取りとかで不安に感じたことはないか、あとで聞いてみたりもしています。

―接客について、ほっこりしたエピソードはありませんか?

  久保:リピーターのお客様がいらっしゃいますので、やり取りしているうちに仲良くなったりしますね。

  森:私は同じ店にトータルで6年くらいいたことがあるのですが、そのくらい長く勤めていますと、まだ小さかったはずの子がいつのまにか成長して子供を連れてたりするんですよ。

  もうそうなると「大きくなったわねー!」って親戚のおばちゃんみたいな心境になっちゃいますよね(笑)。

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特に年末、タイステでヘルプできる方、大歓迎!!

タイステ大宮店店長 森さん

―最初に理想の人材について教えていただきましたが、ほか条件面でバイトさんにお願いしていることはありますか?

  森:平日はもちろんですが、休日も働ける方は特に歓迎です。休日は平日よりも大勢のお客様がいらっしゃいますから、土日、どちらかでもいいので、積極的に入っていただける方だと嬉しいです。

―特に忙しい時期ってありますか?

  森:年末年始ですね。特に年末は、本当に忙しくて……。

―? ゲームセンターは、年末にお客様が集中するのですか?

  森:この業界だからこそなんですが……コミケ(コミックマーケット)が開催される期間、一気にスタッフが抜けちゃうんです。

―! なるほど、コミケでスタッフが不足すると……!

  森:「ほかの日はがんばるので、どうしてもコミケだけは行かせてください!!」って。切っても切れない関係ですから……気持ちはすごーく分かるんですけどね(笑)。もちろん、それが原因で不採用や解雇ということにはなりませんが。

  久保:だからかえって、「ゲームしない、興味ない」方がとても重宝されますので、皆さまどうぞご遠慮なくご応募ください(笑)。

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働きやすく、丁寧な接客を目指します。タイステで働くと “ありがとう” がいっぱい!

タイトーステーション大宮店

―タイステで働いてきて、成長できたなと思う点はありますか?

  久保:気配りの部分は、とてもよくできるようになったなと思っています。たとえば何か作業をしていても、お客様が探し物をしていらっしゃる様子がガラスに映っていたら、すぐに作業の手を止めてお声がけするとか。

  そういった “気づき” が瞬時にできるようになれば、お客様もスムーズに楽しんでいただけますので。

  森:タイステだからということに限らず、仕事はやっぱり “好き” じゃないとなかなか続けられないし、成長もできないんじゃないかと思います。

  もちろん職場が合う・合わないはありますが、まずは仕事に就いたら、半年でも続けてみてほしいなって。

―スタッフさんに続けていただくため、タイステ独自の取り組みはありますか?

  久保:『サンクスカード』というのをやっています。「ありがとう」を伝えたい相手に対して、紙に書いて手渡すんです。

  森:もちろん強制ではないのですが、これが意外と評判がいいんです。やっぱりスタッフとの間にコミュニケーションが生まれますと、自分の “居場所” ができるし、何か問題があっても親身になってあげられますよね。

タイトーステーションのサンクスカード 「下の子からほめられることなんてめったにないので……カードが入っているのを見た時は、『入ってるー!』ってめちゃくちゃ嬉しかったです(笑)」(森さん)

―それでは最後に、メッセージをお願いします!

  久保:ゲームが好きな方も、またそうでもない方も、まずは気軽にアクションを起こしていただければと。わからないことも、すべてイチから教えます。大宮店には私もおりますので(笑)ご安心いただければと思います。

  森:実はタイトーも、昔は働く環境や教育について未熟なところはありました。けれどここ数年、会社全体で “働きやすい環境” “丁寧な接客” 向上に積極的に取り組んできまして、その結果がフロアにも出てきていることを実感しています。

  人生の大事な時間を費やすわけですから、入ってきてくださるからには楽しんで働いてほしいと思っています!たくさんのご応募を、お待ちしていますね。

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<株式会社タイトー>
本社
〒160-8447 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イ―ストサイドスクエア2階
東京メトロ副都心線または都営大江戸線 東新宿駅直結

各面接場所はご応募の上、ご確認ください。

[取材執筆・構成・インタビュー写真撮影]
真田明日美 『Career Groove』編集長兼ライター。歴史系雑誌書籍の編集者を経て現職。タイトーステーション某店の常連。幼少期に『バブルボブル』で人と協力してゴールを目指す意義を学び、社会人になり『ディシディアファイナルファンタジー』で筐体の向こう側と意志疎通させる難しさを知る。旅とゲームとアートが日々の癒しのエンジョイ勢。
※面識のない方からのFacebook友人申請はお断りしております。ご了承ください。

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