パチンコ店でのアルバイトは大きく分けてカウンタースタッフとホールスタッフの2種類あります。カウンタースタッフの仕事はカウンターでの出玉の景品との交換や景品の補充、新台の案内や大当たりなどの店内アナウンスがメインの業務となります。ホールスタッフの仕事は、主に店内をまわりパチンコ台やスロット台の清掃、玉箱の交換、台のトラブル時の対応などになります。またパチンコ店によっては、ホール内を回ってお客様に飲み物や軽食を販売するケースもあります。未経験者でも接客ができる方は問題ないのですが、業態事由により18歳未満や高校生のアルバイトの求人はしていません。
パチンコ店でのアルバイトの最大の魅力は高い時給です。首都圏では時給1,200円以上、地方都市でも1,000円程度の時給がでるお店も少なくないです。玉箱などの多少の力仕事もありますが、未経験者や女性でも積極的に採用をしていますので、手早くお金稼ぎがしたい方にはぴったりなアルバイトです。お店によっては、採用時のボーナス支給や、その日の売上達成度による大入り袋などの臨時収入のチャンスがあるケースもありますので面接時に確認してください。また研修制度や昇給制度などもある大手チェーン店もあり、長く働く環境のととのった職場といえます。パチンコ店は地方にも店舗が多く、駅前だけでなくロードサイドにも出店しているため、ガソリンスタンドやファミリーレストランと並んで地方求人の多い職種です。大都市に出ないでも働けるお店が見つかりやすいアルバイトです。パチンコ店では、その業態の関係上、高校生や18歳未満の採用を不可としておりますので高校を卒業してから求職応募するようおすすめします。完全な接客サービスであるとともにトラブル発生が予見される職場ですのでお客様対応が苦手な方は避けたほうがいいかもしれません。
全国平均 | 関東 | 関西 | 東海 | 北海道・東北 | 北陸・甲信越 | 中国・四国 | 九州・沖縄 |
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1,266円 | 1,317円 | - | 1,200円 | 1,083円 | 1,200円 | - | - |
このデータは2024年03月01日付にて「おすすめディスカバイト」で各広域別に1件以上掲載のあるアルバイト情報について、平均時給(交通費・手当などを除く)を算出したものです。
パチンコ店の主なサービスはパチンコ台とスロット台の2種類がメインとなります。パチンコ産業の2010年の市場規模は、レジャー白書によれば、パチンコ参加人数が約1,700万人、貸玉料市場規模は約20兆円と一大レジャー産業となっております。ただし、1995年の最盛期には参加人数で約2,900万人、市場規模で約30兆円を超えており、近年減少の一途をたどっています。全国パチンコ店の総店舗数は2010年11,576店となっており、こちらも1995年の17,631店から6,000店以上の減少となっております。パチンコは日本の高度成長期にかけて気軽なレジャー産業としてアミューズメント業界として成長してきましたが、近年はパチンコ依存症や店舗の脱税、景品の三点方式など社会問題化するケースがでてきています。パチンコ機器メーカーはSANKYOやセガサミー、平和など多くの企業が株式公開していますが、パチンコホールの株式上場については合法性の問題で国内では認められておりません。2012年にダイナムが香港にてホールとして初めて株式上場を果たしております。