シフト制のよさは、なんといっても自由度の高さ!柔軟に働きたい人に向いたシステムです。 固定制が曜日と時間を固定して働くのに対し、月や週ごとに希望日程を出してスケジュールが組まれるのをシフト制といいます。雇用する側があらかじめ一日をいくつかの時間帯に分けておき、スタッフの希望する時間帯に応じてスケジュールを組むことが多いようです。 アルバイトをする人にとっては学校や趣味との両立がしやすいというメリットがあります。試験の日程や旅行の日を避けて働けるのは、シフト制の良さでしょう。お店側も時間帯ごとの忙しさに応じて人を配置できるため、たくさんの店舗や企業が採用しているスタイルです。
シフト制で働く魅力はその自由度ですが、いくつか気をつけるべき点があります。 まずシフトは様々な条件を調整して決定されますので、自分が思ったとおりの曜日、時間帯に入れるとは限らないという点です。多くは面接時などに週にどの程度の日数働けるかを知らせた上でその程度の日数をシフトで入れてもらうことが多いようですが、提出した希望シフトにNGの日が多い場合は、アルバイト日数が減ってしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。 またシフトの提出に関してですが、自分に都合があるように当然他のスタッフにも都合がありますので、スタッフ全員が働きやすいように、時に譲り合ったりフォローする姿勢が大切です。自分の都合ばかり押し付けてしまうと結局シフトに入れないということにもなりかねませんので、上手にバランスを取ることを心がけましょう。 なおシフト制の方法については、企業や店舗によって異なります。2時間単位で希望を出せるところから、きっちりと決まった時間帯でローテーションする場合まで実にさまざまです。また勤務先によっては、ギリギリまでシフトが分からずに予定が組めないという場合もあるようです。面接の際にどのようなシステム、決定方法になっているかをきちんと聞いておき、”こんなはずじゃなかった!”などということがないようにしましょう。
全国平均 | 関東 | 関西 | 東海 | 北海道・東北 | 北陸・甲信越 | 中国・四国 | 九州・沖縄 |
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1,156円 | 1,234円 | 1,144円 | 1,115円 | 1,042円 | 1,064円 | 1,061円 | 1,071円 |
このデータは2024年10月01日付にて「おすすめディスカバイト」で各広域別に1件以上掲載のあるアルバイト情報について、平均時給(交通費・手当などを除く)を算出したものです。
某CDやDVDのレンタルショップで働いています。大学に入学した時から続けていて今年で3年目です。もともと音楽鑑賞や映画鑑賞が趣味だったことと、大学のサークルに入っていて飲み会とか集まりが多いのでシフト制のところを選びました。 担当は、主にカウンター業務です。お客様に商品を貸し出したり、返却する作業をします。返却があった商品を棚に戻したり、店内の片付けや新商品の入荷作業も行います。 お客様から商品の場所を尋ねられることが多いのですが、自分と趣味があうお客様だと作品の話で盛り上がったり出来るのがすごく楽しいです。 シフト制については、事前に分かっている予定が入れやすいのが良いです。ショップが朝から深夜までオープンしているので、昼間に予定があるときは夜、夜に予定があるときは昼間とか、上手く時間を使ってます。たいていは希望通りに組んでもらえますが、どうしても人が少ない日には仲間と調整してシフトに入ることもあります。がっつり稼ぐというよりは、自分の都合で働くことを優先したい人にいいと思います。(20代男性、大学生)