スキー場バイトの体験談を多数お届け!仕事内容や寮生活、きつい点が分かる
冬のリゾートバイトといえばスキー場!
住み込みで短期間だけ働き、「遊びとバイトの両方を楽しめる」と人気のバイトです。冬休みや春休みを利用してスキー場での住み込みバイトにチャレンジしたい大学生も少なくないでしょう。
1ヶ月ちょいの瑞穂スキー場バイト終わった!
— ひょーが (@hyogaga) March 8, 2017
ご飯がホンマに美味しかった
10回も滑れて大満足
最後の最後にボードも貰えて良いこと尽くし
とりあえず楽しかったpic.twitter.com/WqtaoPS48w
でも、初めて住み込みで働く人にとってリゾートバイトは未知の世界……。どんな生活を送るか不安な人も多いのでは?
この記事では、スキー場の経験者から届いた体験談をたっぷりお届けしていきます! リアルな声を参考に、あなたの “冬のリゾバライフ” のイメージを膨らませてください。
【目次】
1. スキー場バイト人気職種の仕事内容が分かる体験談
2. 業務時間外の過ごし方が分かるスキー場バイト体験談
3. スキー場バイトの大変できつい点と対策方法
4. まとめ
スキー場バイト人気職種の仕事内容が分かる体験談
この章では、当コンテンツを運営するアルバイト情報サイト『おすすめディスカバイト』に届いた経験者の体験談を紹介。スキー場バイトの仕事内容を解説していきます。
⇒おすすめディスカバイト「スキー場のアルバイト体験記の一覧」
▼スキー場にあるレストランスタッフの体験談▼
最も求人情報が多い傾向にあるスキー場のレストランスタッフ。接客中心の仕事です。
さっそく、スキー場のレストランスタッフの体験談を見ていきましょう。
- 経験者の体験談
●「カウンターで注文を受け料理を提供したり、食器を回収し洗ったりする仕事をします。部署ごとに業務が分かれていて『これだけをやればいい』という感じで楽でした」(20代/女性)
●「セルフ形式のレストランだったので片付けがメインでした。『楽そう』と思っていましたが、混みすぎて動きづらいしゴミは多いし……。思っていたより大変でした」(10代/女性)
●「スキー場にあるホテルのバイキングでホールスタッフをしていました。仕事はお客様が食べ終えたお皿を下げる、箸やドリンクバーの補充をする、お酒の準備をするなどでした」(10代/女性)
「楽だった」「大変だった」と、どちらの意見も見受けられました。勤め先によって印象が大きく変わるようです。
スキー場には、以下のようなタイプの飲食店があります。
・一般的な飲食店のようにスタッフがオーダーを受ける店
・食券を販売しているセルフ形式の店
・バイキング形式の店
どの形式であっても、スキー場以外にある飲食店と仕事内容はほとんど変わりません。飲食店のバイト経験がある人はすぐに慣れられるでしょう。また、難しい仕事は少ないのでバイト経験が浅い人でも問題なく務まりそうです。
▼リフト券販売の体験談▼
つづいて、スキー場ならではの職種「リフト券販売スタッフ」の体験談と仕事内容を解説していきます。
- 経験者の体験談
●「スキー場の窓口でチケットを販売する仕事をしていました。コンビニで発券したリフト券を引き換えたり、クーポン付きリフト券を管理したり。商品の種類が多くて覚えるのが大変でした。混みあう日は終日レジに付きっ切りです」(30代/女性)
リフト券の販売スタッフは、こられの仕事に加え利用客の問い合わせに対応する “インフォメーション業務” もあります。その日のリフト運行状況や天候に関する質問がよくあるので、状況確認を怠らないようにしましょう。
▼用具レンタルスタッフの体験談▼
レンタルスタッフは、スキー板やスノーボード、ウェア、手袋といった用具の貸し出しや返却の受け付けがメイン業務。そのほか用具の管理やメンテナンスをします。午前は貸し出し、午後は返却対応が中心です。
レンタルを希望する人のなかには、初めてウィンタースポーツに挑戦する人が多くいます。適切なサイズ感や何を揃えるべきか分からない人などにぴったりの用具を提案しましょう。
では、レンタルスタッフ経験者から届いている体験談を紹介します。
- 経験者の体験談
●「CMしている有名なスキー場だったので多いときには一日9,000人がレンタルを利用していました。大変だったのは、レンタルした用具が返却されなかったときです。見つかるまで皆で探すのが大変でした」(30代/男性)
一日9,000人も対応するのは息つく暇もなさそうですね。でも、一人で対応するわけではありません。チームで分担しながら、一人ずつ丁寧な接客を心がけてください。
▼リフト係の体験談▼
スキー場のリフト係は、乗り場・降り場で利用客のサポートや運行の安全管理、乗降口周辺の雪かきなどを行います。
- 経験者の体験談
●「リフト係は、乗り方を教えたり列を整理したりします。事故の恐れもあるので、いつもと違う音が鳴る、乗り方が分からない初心者に安全な乗り方を指導することがとても大切です」(20代/男性)
乗車中に利用客や用具が落下しないよう、乗り場での確認や注意喚起を怠れません。来場者が安全に遊ぶためには必要不可欠なリフト係。やりがいのある仕事ができそうです。
業務時間外の過ごし方が分かるスキー場バイト体験談
スキー場バイトの体験談に目を通すと「楽しかった」という意見が多くありました。その理由は業務以外の時間帯にありそうです。
この章では、スキー場バイトの過ごし方が分かる体験談をお届けしていきます。
▼寮生活では飲み会で交流を深める▼
スキー場バイトの経験者からは、飲み会を通してバイト仲間と交流を深めている様子がうかがえます。
- 経験者の体験談
●「寮生活では毎晩飲み会でした。寮の自販機はアルコールの種類が少なく、休日に山を下りて買い物に出かけるのも楽しかったです」(30代/女性)
●「スキー場でバイトすると山に住むことになるので、周りに娯楽がありません。遊びといえばもっぱら飲み会。皆で盛り上がって楽しかったな」(30代/男性)
●「住み込みだったので、皆で集まって飲み会をしたり話したりしていました。おかげで仲良く過ごせました」(30代/女性)
寮生活を通してバイト仲間と仲良くなれるのも、リゾートバイトの魅力のひとつ。経験者も言っているように、スキー場ではゲレンデ以外の遊び場が限られています。そういった環境が、飲み会が頻繁に開催される要因となっているのでしょう。
▼空き時間はバイト仲間とスキーやスノボをして楽しむ▼
バイトの志望動機が「滑りたい」という人は少なくありません。案件によっては無料のリフト券が配布されるためタダで遊べます。空き時間は滑り放題なんです!
スキー場バイトの特権ですね。 pic.twitter.com/lxDmHlxAfs
— lebron (@PhilaUnite0612) December 16, 2018
経験者の体験談を見ても、スキーやスノーボードを満喫している様子が分かります。
- 経験者の体験談
●「午前と夕方の勤務だったので、昼間は自由に滑れました。スキーウェア、ボード、リフト券は全て無料でした」(10代/女性)
●「バイトが休みの日に、皆で滑りに行ったりプロ級の人に指導してもらったりしたおかげで、スノーボードのスキルが上がりました」(20代/男性)
●「スキーの講師と仲良くなったおかげでスキーをタダで教えてもらいました。まったく滑れなかったのでよかったです」(10代/男性)
●「僕の『滑りたいけど稼ぎたい!』という希望を叶えてくれた一石二鳥のアルバイトでした」(20代/男性)
●「やっぱり楽しかったのは、休日に一日中スノボやスキーを滑っていたことです。滑り放題のリフト券が支給されていたので、思う存分遊べました」(20代/男性)
●「スキーやスノボが好きな人には楽しくてたまらないバイトです。休憩時間や休日にタダで遊べるのでいいことしかありません。ウィンタースポーツ好きが多く、毎年一緒にスキー場へ行く仲間ができました」(20代/男性)
遊びを通してあっという間に親しくなれそうです。もちろん、スキー・スノーボード初心者で参加している人もいるようですよ。ウィンタースポーツに興味がある人は、スキー場バイトを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
▼スキー場バイトの食事事情は案件によってさまざま▼
住み込みのバイトですから、朝昼晩3食の食事事情は気になりますよね。Twitter投稿のなかには、こんなつぶやきがありました。
今日は冬限定スキー場バイトの
— Fuu (@douiku_okyada) December 2, 2017
スキー場の支配人主催の
毎年恒例ふぐパーティ
今年は人数少なくて
たくさんたべた~
締めの雑炊までおいしかった~
今日のビールはエビス pic.twitter.com/tKUUsWgwPk
贅沢で美味しそうな食事でうらやましい限り!
次に、『おすすめディスカバイト』に届いた体験談のなかから、食事に関する投稿を抜粋してみました。
- 経験者の体験談
●「食事は社員食堂でリーズナブルな価格で食べられました。ほとんど生活費がかからないのでしっかりと貯金できます」(20代/男性)
●「寮も食事も完備されていました」(20代/女性)
●「食費は派遣会社が出してくれます。食堂を利用していました」(10代/女性)
●「3食付きで料理をする必要はなし。自分の時間がたくさんできました」(30代/女性)
スキー場のバイトでは、案件によって食費は無料か有料かが異なります。求人情報か派遣会社の担当者に確認するとどちらか分かるでしょう。有料の場合、一食当たりの目安価格を聞いておけば所持金を決められそうです。
スキー場バイトの大変できつい点と対策方法
この章では、経験者の「大変だった」という声をお届けしていきます。合わせて対策も紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
▼寒さがきつい!防寒対策は万全に▼
スキー場バイトでは快適な屋内作業であっても、移動の際は凍えるほど寒くてきついです。特に早朝や深夜は気温が低く、どの仕事を担当するにしても防寒対策は万全にしなければなりません。
- 経験者の体験談
●「スキー場はとにかく寒いです。山の上まではゴンドラで行くので問題ありませんが、そこから先は雪上車での移動となります。営業前の早朝に吹雪のなか移動するのは本当に寒くて、暖かいと感じる日でもマイナス13℃でした……」(20代/男性)
ゾッとするような寒さですね。氷点下のゲレンデを移動するのは至難でしょう。
とはいえ、スキー場が寒いのは仕方ないこと。心が折れないように、しっかりと防寒してください。以下に防寒対策グッズをまとめました。
- 防寒対策グッズ
●長袖インナー
●厚手のトレーナーやフリース
●ネックウォーマー
●ブーツ
●裏起毛ルームソックス
これらは現地で揃えられない可能性があるため持参しましょう。
▼早朝勤務が早すぎてきつい▼
スキー場をはじめとするリゾートバイトでは早朝勤務があります。宿泊客の朝食や朝早くからレジャーを楽しむ人へ対応するためです。
そのため、バイトスタッフは夜が明けないうちに起床することもしばしば。大変な一面もありますが、誰もいないスキー場を見渡すと絶景が広がっていますよ。
新年明けましておめでとうございます♪
— ky (@kuzuri19) December 31, 2018
朝の志賀高原です
綺麗ですね( ´∀`)
今日もお仕事がんばります pic.twitter.com/VIDBKo8Yy3
まさに白銀の世界ですね!
では、経験者たちは実際に何時ごろから勤務を開始していたのでしょうか? 体験談を見ていきましょう。
- 経験者の体験談
●「6:00ごろには身支度を済ませ、7:00から仕事の準備に入る感じでした」(20代/男性)
●「朝の勤務は5:30から。遅番は日付が回ることが何度かありました」(30代/男性)
●「朝6:00に出勤して10:30まで働きます。中休憩をはさみ、18:00から22:00までまた仕事。だいたいこんなシフトでした」(10代/女性)
早朝の5~6時台に勤務がスタートするとすれば、身だしなみを整える時間を考慮すると起床はその1時間ほど前でしょうか。普段ならまだ布団のなか……という人のほうが多いのでは?
早起きに慣れていない人は、寝坊対策を覚えておきましょう!
- 寝坊対策
●寝床から少し離れた場所にアラームをセットする
●起きたあとの楽しみを用意しておく
●睡眠の質を高めるために寝る前のスマホを控える
飲み会があっても早番の前日は深酒しないように気をつけ、早めの就寝を心掛けてくださいね。
まとめ
スキー場バイト経験者から届いた体験談をたっぷりと紹介してきました。仕事内容や住み込み生活の様子、きつい点などが分かったと思います。
●スキー場バイトの寮生活では飲み会が多い
●空き時間はバイト仲間とスキーやボードをして楽しむ
●食事は無料の案件もあれば有料なこともある
●寒すぎてきつい
→一通りの防寒用具を持参しよう
●早朝の勤務開始時刻が早すぎる
→寝坊対策を取って早起きしよう
ぜひ、参考にしてください!
さて、以下の記事ではスキー場のバイトが恋に発展しやすい理由を解説しています。こちらの記事でも体験談をたくさん紹介していますよ! 合わせてご覧ください。
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