ポスティングバイトのコツと注意点!楽&早く配るためのチラシ配布術
ポスティングバイトは働く時間が選びやすく、コツをつかめば効率よく稼げるので人気があるバイト。まとまった時間が取れない学生や主婦、会社員の副業としても人気があります。
この記事では、ポスティングバイトを効率よく快適にできるコツを紹介。Career Groove編集部が “絶対に押さえておくべきポイント” をまとめました。また、チラシを廃棄したらバレる理由を含めた注意点も解説。
ぜひ、参考にしてください。
【目次】
1. チラシを早く配る3つのコツ
2. 成果をアップできるチラシの入れ方
3. 避けるべき時間帯とおすすめの時間帯
4. 快適に配ろう!ポスティングに適した服装
5. ポスティングバイト経験者の体験談
6. ポスティングバイトの2つの注意点
7. まとめ
ポスティングバイトでチラシを早く配る3つのコツ&配り方
この章では、ポスティングのコツを解説。仕事の効率が格段に上がり、収入アップや業務の時間短縮につながるので、必ずチェックしておきましょう。
▼コツ① 指サックを使う▼
ポスティングする際は、指の油分がだんだんとなくなり、滑りやすくなるもの。
指サックを使えばチラシを一枚一枚確実に手に取ることができ、作業のスピードや正確性も格段にアップします。手が乾燥していても効率よく配れる、必須アイテムですよ。
▼コツ② マンションやアパートが密集しているエリアから配る▼
ポスティングは一戸建て住宅より、マンションやアパートといった住宅密集エリアから配布するほうが、スピーディーかつ大量に配れます。
特に、配り始めはチラシの重量があるため、移動距離があるほど体力が必要。量が減ってくると、体力的にも精神的にも楽になるので、まとめて配布できる場所からポスティングをスタートとすると効率がよいでしょう。
▼コツ③ おおよその配るルートを事前に決める▼
配り始める前におおよそのルートを決めておくことで、ムダなく配れます。
- 体験談
●「ひたすらポストを探して歩くので、土地勘がある場所でも迷ってしまいました。いつの間にか担当エリアから離れてしまうことがあるので、地図、スマートフォンで場所を確認しながら作業を行いました」(20代/男性)
道に迷うと時間をロスしてしまうので、気をつけてくださいね。
成果をアップできるチラシの入れ方
住人がポストを見たときに一目で興味を引けるよう、チラシの目立つ面を表にして入れるのがポイントです。
ポスティングは “宣伝” のために行うので、チラシの反響がとても重要。内容が目につかないような入れ方をすると、たとえ興味があるチラシでも捨てられてしまうので、反響が少なくなります。目に留まりやすいように、チラシの上面を意識しましょう。
ポスティングした広告に反響があれば、投函するチラシの種類が増え、仕事の単価アップにつながる可能性があります。1種類のチラシを投函するより、2種類のチラシを一度に投函できるほうが単価は上がりますよ。モチベーションアップにもつながる、おすすめのテクニックです。
配布を避けるべき時間帯とおすすめの時間帯
ポスティングバイトには、避けるべき時間帯と作業しやすい時間帯があります。
▼夜間や出退勤の時間帯はポスティングを避ける▼
- 避けるべき時間帯
×7:00~9:00ごろ
×17:30~19:00ごろ
×21:00以降の夜間
21:00以降にポスト付近をウロついていると、不審者に間違われたり、音が苦情につながったりすることがあります。できるだけ夜間のポスティングは避けましょう。
7:00~9:00、または17:30~19:00ごろは出勤や帰宅する人が多い時間帯。車や人の通りが多く、ポスト周りで住人と鉢合わせしやすい時間です。それにより、ポスティングを注意される可能性や、道端に停めたバイクや自転車が邪魔になって苦情がくる恐れも……。移動する際も、行きかう人や車へ注意しなければならないので、気を使うことが多くなります。よって、極力避けたい時間帯といえるでしょう。
- 体験談
●「鉢合わせたときにチラシを断る人がいました。怒られたことも数回あります」(30代/女性)
●「時間帯によっては静かに配布するなど、気を配らないといけないことがあります」(20代/女性)
▼昼食時や夕方は効率よく配れるおすすめ時間帯▼
- 作業しやすい時間帯
◎12:00~13:00ごろ
◎16:30~17:30ごろ
12:00~13:00ごろは屋内で昼食中の人が多く、住宅街は人通りが落ち着いています。
また、16:30~17:30ごろは日が落ちてきて涼しくなり、比較的活動しやすい時間帯。17:30以降は帰宅時間と重なるため、仕事効率が下がる可能性があります。
また、日が落ちて周囲が暗くなると、“ポスティング禁止” のステッカーを見落としてしまうかもしれません。暗くなる前に配り終えるようスタートしましょう。特に、冬は日没が早いので気をつけてください。
より快適に配ろう!ポスティングに適した服装
指定の服装がない場合は、
・ストレッチ素材などの動きやすい服装
・足が疲れにくいウォーキングシューズ
・斜め掛けのショルダーバッグ
という格好がおすすめです。
鞄に関しては、トートバッグやリュックサックよりも、斜め掛けのショルダーバッグがおすすめ。両手が空き、さらに手元からチラシを取り出しやすいからです。
また、季節や天候、時間帯ごとに格好を工夫すると、より快適に配れます。以下にポイントをまとめたので、参考にしてください。
■季節
夏:熱中症対策のため、帽子着用&汗を吸収するインナーを着る
冬:防寒対策のために、ネックウォーマーと滑り止め付き手袋を着用
■天候
雨対策:チラシを雨から守るための折り畳み傘や雨合羽を常備
■時間帯
朝:徐々に気温が上がるので、半袖シャツの上に着脱しやすい上着を羽織る
夜:黒ずくめの服装は不審者に間違われることがあるので避ける
ポスティングバイト経験者の体験談
この章ではポスティングの「楽だった」という意見と、「大変だった」という体験談を紹介します。自分に向いているか参考になるはずので、応募前にチェックしておきましょう。
▼体験談:ポスティングは楽なバイトだった▼
- 「楽だった」派の体験談
●「自転車カゴの中に7,000~10,000枚ほどのチラシを入れて、ひたすらマンションを回り、配るという単純なお仕事でした。慣れてしまえば比較的楽なので、家事や育児と両立して働きたい主婦におすすめのアルバイトです」(30代/女性)
●「シフトがかなり自由で楽でした。仕事の日は会社まで行ってチラシを受け取るのですが、出社時間は “午前中” といった感じで、ある程度好きに選べました」(30代/男性)
●「僕のバイト先では、エリアをその都度決められます。マンションだらけのエリアだと一瞬でノルマ達成。禁止物件に気をつければいいだけなので、音楽を聞きながらマイペースにできました。自由に休憩を取れるので、慣れるまでは一時間に10分くらい休憩するのがおすすめです」(20代/男性)
●「稼げるし楽なのでフリーターや学生におすすめです。友だちは向いていなかったようですが、黙々とできる点が自分には合っていました。個人的には、給与が出来高制のところより日給制の会社をおすすめします」(20代/男性)
▼体験談:ポスティングは大変だった▼
- 「大変だった」派の体験談
●「体力のいる仕事です。移動は自転車か徒歩で、坂道が結構あったので足がパンパンになり、翌日筋肉痛になることもありました」(20代/男性)
●「配り始めはチラシが重くて肩がこります。担当区域を一軒ずつ歩いて配るので、毎回20,000歩くらい歩きます。靴下にすぐ穴が空くので、靴下の消費量がすごかった(笑)」(30代/女性)
●「雨が降ったときはチラシが濡れて大変ですし、雪が降ったときは滑って大変でした」(20代/女性)
先輩アルバイターの体験談に触れて、具体的なイメージは膨らみましたか? 「自分でもできそう!」と感じたら積極的に応募してみてください。
ポスティングバイトの2つの注意点
この章では、ポスティングバイトをする前に知っておくべき注意点を紹介しています。これらを知っておくだけで、トラブルを未然に防止するのに役立つはずです。
▼配らずに捨てるとバレる▼
「配らなくてもチラシを捨ててしまえば楽に稼げるのでは?」と思う人も多いのではないでしょうか。
実は、配布用のチラシを捨てれば高確率でバレます。バレる理由にはさまざまなケースが考えられますが、たとえば以下のような理由があるでしょう。
●チラシの反応の統計データでバレる
●捨てたチラシを見つけた人が掲載されている電話番号へ問い合わせる
●見回りのエリア管理者に見つかる
●貸出備品にGPSがついている
チラシの破棄がバレると、当然次の仕事は受けられなくなります。絶対にチラシを捨てないでください。
▼配布禁止のポストには投函しない▼
ポスティング禁止の物件に配布してしまうと、住人とのトラブルやクレームの元になる可能性があります。“チラシお断り” のステッカーが貼ってある住宅やポストには注意が必要です。
「見つからずに投函できれば大丈夫でしょ」といった考えは大間違い。掲載されている電話番号へクレームが入ることもあります。チラシの制作会社や契約先に迷惑をかけてしまうことに……。
たくさん配りたいと思っても、配布禁止のポストへ投函するのは絶対に止めましょう。
まとめ
さいごにもう一度、この記事で紹介したポイントをまとめます。
■チラシを早く配る3つのコツ
コツ①:指サックを使う
コツ②:マンションやアパートの密集エリアから配る
コツ③:おおよその配るルートを事前に決める
■成果をあげる入れ方のポイント
・チラシの目立つ面を表にして入れることで反響を得やすくなる
■配布する時間帯に関するポイント
・夜間や出退勤の時間帯は苦情につながりやすいので避ける
・昼食時や夕方は効率よく配れる
■快適に配れる服装
・ストレッチ素材などの動きやすい服装
・足が疲れにくいウォーキングシューズ
・斜め掛けのショルダーバッグ
・そのほか、季節や天候、時間帯に合わせて工夫できる
■ポスティングバイトの注意点
・配らずに捨てるとバレるので、絶対に廃棄はダメ
・配布禁止のポストには投函しない
ポスティングバイト同様にマイペースに仕事できる職種は、以下の記事で取り上げています。ぜひ、ご覧ください。
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