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石材、採石などに携わる仕事内容

砂利採取業務主任者の仕事内容について

砂利採取業務主任者とは、砂利の採取を行う際に災害などが起こらないよう、また安全に作業を遂行できるよう、専門の知識と技能をあわせ持った砂利採取のプロフェッショナルです。砂利採取業を行おうとする場合は都道府県知事への登録が必要なのですが、その際に企業は事務所に砂利の採取に関する専門知識を持った砂利採取業務主任者を必ず配置しなければならないため、砂利採取を行う企業には欠かせない資格といえます。砂利採取を実施する場合に、実施前のプランニング作成や変更のほか、採取現場を監督したり他のスタッフへ指導を行うのが砂利採取業務主任者の役割です。就職先は、建設業位階や土木業界などとなります。すでに建設業界や土木業界で活躍する方にとって、砂利採取業務主任者は今後のステップアップに有利な資格といえるでしょう。

アルバイトから砂利採取業務主任者になろう!必要な資格・スキルとは?

砂利採取業務主任者は、砂利採取法に基づいた国家資格となり、国家試験への合格が必要です。受験資格に学歴や実務などの制限はなく、どなたでもチャレンジできる資格となります。試験内容は学科のみで、法令と技術が主な内容となります。約7割の正答率で合格となります。試験は各都道府県で実施されているため、受験日程などは都道府県へ確認が必要です。多くの方が関わる作業現場の安全と災害への対策が求められる仕事となりますので、責任感を持った方に向いています。建設業界や土木業界ですでに実務経験があり、知識を高めたいという方や、さらなるステップアップを考えている方、転職に有利な資格を求める方にはピッタリの資格だといえます。

砂利採取業務主任者の関連サイト及び団体

経済産業省

採石業務管理者の仕事内容について

採石業務を管理するプロフェッショナルが採石業務管理者です。採石場や山の中など、自然の中にありそこから岩石、石材を切り出すわけですが、その際に注意が必要となるのが採石作業に伴う災害です。危険を伴う現場作業において、災害を引き起こさないように細心の注意を払い、危険防止に務めながら作業を進行するのが採石業務管理者の役割です。採石業務管理者は、作業現場を管理し、作業員の安全を守りながら、無事作業を進行させるという、採石現場に欠かせない、重要な仕事を担っています。採石業を行う場合は、事務所に採石業務管理者を必ず配置することが求められているため、採石業務管理者は、採掘業に不可欠な仕事といえるでしょう。

アルバイトから採石業務管理者になろう!必要な資格・スキルとは?

採石業務管理者は、国家資格となります。試験は年1回以上、各都道府県で行われています。受験資格は特に定められておらず、どなたでもチャレンジできる資格です。試験は筆記試験となっており、岩石の採取に関する法令事項(環境保全関係法令事項を含む)や、岩石の採掘、発破、破砕選別、汚濁水の処理、脱水ケーキの処理、廃土及び廃石のたい積並びに採掘終了時の措置に関する技術的事項などが出題されます。採石場で実務を行っていて、さらに知識を深めたいという方やキャリアアップを図りたい方にはピッタリな資格といえるでしょう。業務を管理するという点でマネージメント能力が、また周囲の安全を守るという点では責任感が求められます。

採石業務管理者の関連サイト及び団体

経済産業省

採鉱技術者の仕事内容について

採鉱技術者とは、鉱山開発のプロフェッショナルです。石灰石などの鉱山の開発計画を立て、採鉱現場の技術指導や監督を行います。また採鉱や採掘技術の研究、地下資源の調査なども採鉱技術者の役割です。鉱山の採鉱・採掘作業には多くの危険が伴うため、作業を安全に進めるための調査が不可欠です。その役割をもったのが採鉱技術者であり、その責任は重大です。いかに限りある資源を効率よく、安定的に供給できるようにするのが採鉱技術者の腕の見せ所といえます。
就職先としては、鉱山の関連会社や官公庁が挙げられます。会社によって、取り扱う資源は石炭、金属、地熱などさまざまです。日本国内での就業者は減少傾向ですが、資源の豊富な海外で需要が高い仕事であるため、海外で活躍できる場合もあります。
なお鉱石を分析して選鉱する人を鉱山研究家といい、鉱山研究家は主に大学や博物館で勤務します。

アルバイトから採鉱技術者になろう!必要な資格・スキルとは?

採鉱技術者になるには、5年以上の実務経験が必要です。鉱山の関連会社などに入社し、探鉱や採鉱、鉱石処理等を経験して、チャンスを得ることができます。鉱山の安全を確保するという重大な任務をもっており、また現場を取り仕切るリーダーとしての資質も問われるため、まず現場での仕事や課題を知り、不測のトラブルにも対処できる問題解決力やリーダーシップが必要です。また海外での仕事については語学力も必要となります。
鉱山技術者となるチャンスを掴むためには時間がかかりますが、多くの現場を経験し、何事にも対応できる力を身につけることが重要です。将来的に責任ある立場でリーダーシップを発揮したい方には、目標となる職種といえるでしょう。

採鉱技術者の関連サイト及び団体

日本鉱物科学会

石工の仕事内容について

石工(いしく)とは、石材を加工したり組みたてたりする仕事に従事する人を指します。非常に歴史の古い職種としても知られ、その歴史は人類の文明の初期にさかのぼります。日本では地震が多いため建築物に使われることは以前から少なく、主に城や橋などの土木分野で使用されてきました。石工は、それら城や橋のほか、用水路や河川の改修工事といった場合に使用する石を切り出し、必要な大きさに割ったり、削ったりして、石を組み上げていきます。また寺社の灯籠や石碑、墓石のほか、場合によっては石造りの遺跡の修復といった特殊作業も石工が手がけます。 就職先としては、石工所などになります。就職後、経験を積んで独立する場合もあります。

アルバイトから石工になろう!必要な資格・スキルとは?

石工になるには、特別な資格は必要ありません。建設にかかわるため、高校や大学で専門分野を学んだあとに就職する場合が多いようです。 関連資格としては、石材施工技能士という国家資格があります。1級、2級があり、どちらも石材の加工作業が実技試験として行われるため、就職後に経験を積んでからチャレンジするのが一般的です。 技術と経験がものをいう仕事であり、就職後すぐに第一線で活躍するのは難しい仕事です。また体力や長時間の労働に耐えうる忍耐力も必要となります。周囲の先輩の仕事から多くを学びとろうという前向きな姿勢と強い意志が求められます。職人として一人前になれば独立開業への道も開けるため、職人の仕事に憧れ、体力があり独立心が強い人にはピッタリの仕事といえます。

石工の関連サイト及び団体

財団法人 全国建築石材工業会

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