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建物の解体・組立に携わる仕事内容

鉄筋工の仕事内容について

鉄筋工とは、「鉄筋屋」とも呼ばれ、図面などからコンクリート内に埋め込む鉄筋を設計し配置する仕事です。鉄筋を切断したりすることもあり、ガス圧接技量資格検定試験などの認定資格が求められる場合があります。近年では耐震性への課題などもありニーズが増えている職種の一つではないでしょうか。

アルバイトから鉄筋工になろう!必要な資格・スキルとは?

鉄筋工になるための資格については特にありません。鉄筋を配置する際、溶接業務が発生するのでガス圧接技量資格検定試験は受けておいたほうがよいでしょう。その他、学歴については高校卒業程度で特に大卒等を求められるような職種ではありません。

鉄筋工の関連サイト及び団体

社団法人全国鉄筋工事業協会

溶接工の仕事内容について

溶接工とは、建築現場や製造業の現場などで金属などの素材を結合、切断などを行う仕事の専門職です。主な職場としは建設現場や工場などとなりますが、より高度な溶接技術を必要とされる高層ビルなどの建設現場では熟練した溶接工の求人ニーズは絶えず高いようです。今後も高層ビルの建設ニーズは高いと予想されるため高い技術をもった職人になれば、仕事がなくなるようなことはないでしょう。また高い技術をもった職人であれば日当3万円以上の仕事も多いといわれています。ただ高所での作業や高圧ガスを使った溶接器具による怪我なども多少なりともあるようで安全な仕事とは言えないでしょう。また企業に属す以外にフリーの溶接工という方も多いようで(熟練工の方などはフリーの人が多い)、1つの仕事あたりの単価は高くても、仕事を空けてしまうと全く収入がなくなるといったリスクがあるようです。

アルバイトから溶接工になろう!必要な資格・スキルとは?

工業系の学校や専門学校などでは溶接科などがあり基礎を学ぶことができます。また、溶接工に関する資格は沢山あり、資格の保有により給与も大きく変動するようです。具体的には、日本溶接協会主催の溶接免許のアーク溶接、半自動溶接は必ず必要でしょう。その他、WES 下向き 縦 横 中厚などの個別資格や、現場作業で必要な高所作業資格も必要です。またクレーン免許などもあると更によいでしょう。その他現在人気の資格として、AW検定協議会主催のAW工場溶接免許とAW現場溶接免許がありこれらの資格を所有していると非常に高い日当も夢ではないようです。

溶接工の関連サイト及び団体

日本溶接協会  日本産業技能教習協会  日本非破壊検査協会  AW検定協議会

大工の仕事内容について

大工とは、家や建物を造ったり修繕したりする専門職です。主に木造建築物を対象とした職人といったイメージが強いようですが、現在一般住宅などの大工であれば、木造以外の建築物なども扱います。家とは家族が幸せに暮らすために必要な箱であり、生活のもっとも大切な基盤となる場所です。日本人の生活を守り続けてきた大工の仕事ですが、残念なことにその技術を受け継ぐ若い世代の職人は減少しつづけているようです。その反面、日本固有の伝統木造建築物技術や文化が見直し、伝統技術を受け継ぐ大工の職業を広めていこうというプロジェクトも各地で立ち上がっているようです。

アルバイトから大工になろう!必要な資格・スキルとは?

大工になるには、建築系の学校や専門学校で基礎知識は学ぶことは可能ですが、伝統技術などについては、やはり昔ながらの職人(棟梁)について弟子として長い年月修行を積んで経験と技術を積み上げていくのが良いでしょう。とはいっても昔ながらの徒弟制度に沿って大工になる人は少ないでしょう。少なくとも5年以上は下積み期間が続きますので、実際はアルバイトや日雇いなどで現場に入りそこから、建築大工技能士などの資格を取り、大工になっていくような流れが多いようです。

大工の関連サイト及び団体

一般社団法人大工育成塾  住宅産業研修財団  日本建築大工技能士会  日本建設大工工事業協会  一般社団法人全国木造住宅機械プレカット協会

解体工 の仕事内容について

解体工とは、建築分野でいうと、古くなった建物を取り壊したり、老朽化が進んだ建築物を取り除いたりする仕事となります。主に重機を使った解体方法が一般的です。現場では重機の操縦などの仕事となりますが、当然免許が必要になります。免許を持っていない人は、解体物を運搬する仕事からスタートします。体力、筋力などが必要とされる仕事になります。また平均的な給与ですが、現場のヘルプであれば特に資格なども必要ないので、アルバイトで日払い8,000円前後といった額が目安となります。

アルバイトから解体工 になろう!必要な資格・スキルとは?

解体工になるための必要な資格は決まっていません。資格が無くても建物などの解体現場では廃材の片付け、運搬などの仕事はできます。基本的には大型重機をつかって施設、建物を解体する事が多いので、大型重機の特殊免許を取っておくと良いかもしれません。

解体工 の関連サイト及び団体

全国解体工事業団体連合会 社団法人全国解体工事業団体連合会  

コンクリート造工作物の解体等作業主任者の仕事内容について

コンクリート造工作物の解体等作業主任者は、高さ5メートル以上のコンクリート造の建造物を解体したり破壊する場合に、現場で指揮をとる専門家です。コンクリートの解体に関する知識はもちろん、工事の設備や機械に関する知識が必要な仕事です。危険を伴う作業となるため、定められた作業現場では専門知識と技能をもったコンクリート造工作物の解体等作業主任者が必ず配置されます。現場では、作業員へ指導を行ったり、人員配置を決めたり、工具や器具の点検を行います。また安全への配慮は不可欠であり、コンクリート造工作物の解体等作業主任者が安全面のチェックや危険防止のための知識を活用し、環境を整えます。現場の安全を守り、作業を進行する役割として、重要度は高く、やりがいも大きい仕事といえます。

アルバイトからコンクリート造工作物の解体等作業主任者になろう!必要な資格・スキルとは?

コンクリート造工作物の解体等作業主任者は、国家資格となります。資格を得るには、技能講習の受講と修了試験への合格が必要です。受験資格は、実務経験が3年以上ある方、もしくは大学や高等専門学校で土木か建築に関する学科を専攻し卒業した後に実務経験が2年以上ある方、もしくは厚生労働大臣が定めた方となります。実務経験が必要となるため、コンクリート造工作物の解体等作業主任者を目指す場合は、まずは作業現場で経験を積むことが必要です。専門の知識を身につけたい、現場のリーダーとしてキャリアアップを図りたいという方にピッタリな資格といえます。安全に配慮して作業を進行する必要があり、慎重かつ正確な作業が求められます。

コンクリート造工作物の解体等作業主任者の関連サイト及び団体

建設業労働災害防止協会

建設物等の鉄骨の組立て等作業主任者の仕事内容について

建設物等の鉄骨の組立て等作業主任者は、ビルなどの建築物の骨組みの組み立てや解体を行うプロフェッショナルです。建設現場において、高さ5メートル以上ある、金属の部材で構成された建築物の骨組みや塔について組み立てを行い、解体を行う際に作業指揮を執るのが建設物等の鉄骨の組立て等作業主任者です。これらの作業を行う場合に、現場には必ず作業主任者を配置しなければならないことから、建設現場には欠かせない仕事といえます。また作業現場の環境を整え、作業員の安全を確保することも役割の一つです。就職先としては、土木関連企業や建設会社などが挙げられます。鉄骨の組み立て作業における責任者として、責任とやりがいが大きい仕事といえるでしょう。

アルバイトから建設物等の鉄骨の組立て等作業主任者になろう!必要な資格・スキルとは?

建設物等の鉄骨の組立て等作業主任者は、国家資格となります。資格を得るには、技能講習の受講が必要です。受講資格は、実務経験が3年以上あり、かつ21歳以上である方と定められています。技能講習は、とび科職業訓練指導員、とび技能士などの資格を有する方については、科目の免除がありますので、事前の確認が必要です。実務経験が必要となるため、建設物等の鉄骨の組立て等作業主任者を目指す場合は、まず作業現場で経験を積むことが必要です。その後に、専門の知識を身につけたい、現場のリーダーとしてキャリアアップを図りたいという場合に資格を取得する流れとなります。現場の安全を守り、作業員を指導し、作業を進行するという立場であることから、リーダーシップやマネージメント能力、慎重な業務姿勢が求められます。

建設物等の鉄骨の組立て等作業主任者の関連サイト及び団体

社団法人 日本産業技能教習協会

木造建築物の組立て等作業主任者の仕事内容について

木造建築物の組立て等作業主任者とは、木造建築を行う際の構造部分の組み立て作業が安全に執り行われるように監督・指導する人を指します。具体的には、軒の高さが5メートル以上の木造建築物の構造部分の組み立てや下地の取り付けなどを行う際に必要となるのが、専門知識と技能を持った木造建築物の組立て等作業主任者です。工事現場では危険が伴う作業も多いことから、木造建築物の組立て等作業主任者は作業に携わる作業員の安全を確保するため、安全策の確認や指導を行います。現場の責任者である木造建築物の組立て等作業主任者は、土木や建築の現場では必要な資格です。この資格を得るには実務経験が必要なことから、現場で経験を積んだ後に取得を行います。就職先としては、土木関係や建設会社などが挙げられます。

アルバイトから木造建築物の組立て等作業主任者になろう!必要な資格・スキルとは?

木造建築物の組立て等作業主任者は国家資格となります。資格を得るには、各都道府県の労働局長登録教習機関が実施する技能講習を修了し、試験に合格する必要があります。受講資格は、実務経験または学歴と実務経験の組み合わせなどがあり、事前の確認が必要です。技能講習では、木造建築物の構造部材の組立て・屋根下地の取付け等に関する知識や工事用設備等に関する知識、作業者に対する教育等に関する知識、関係法令といったことを学びます。すでに木造建築物の構造部材の組み立てなどに従事している方は、3年以上の実務経験で受講が可能ですので、現場で役立つ知識を身につけたい、仕事の幅を広げたい、現場でリーダーシップを発揮したいという方はこの資格を取得するとよいでしょう。

木造建築物の組立て等作業主任者の関連サイト及び団体

建設業労働災害防止協会

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