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犯罪の取り締まり・安全を守る仕事内容

鯨類調査員の仕事内容について

鯨類調査員とは、鯨類が資源として有効利用できることを示すためのデータ収集を目的とした仕事に就く人を指します。
日本では捕鯨は古くから行われていますが、国際的には商業目的での捕鯨は禁止されているのが現状です。そこで鯨類の資源量や分布など、さまざまな調査を行うのが鯨類調査員の仕事です。調査は、船上から観察して行うものと、標本として鯨を捕獲して調査するものがあります。大規模な調査では、一度に200名程度が参加して行われます。
鯨類調査は水産庁の補助事業となっていて、調査プランなどは官民が一緒になって検討され、日本鯨類研究所が実施する流れになっています。そのため、仕事の場としては、日本鯨類研究所や、水産庁、船舶会社などが挙げられます。

アルバイトから鯨類調査員になろう!必要な資格・スキルとは?

鯨類調査員になるには、大学の水産学部や海洋学部で専門的に学び、修士や博士課程を修了する必要があります。また水産庁に入庁するためには公務員試験への合格も必須です。
捕鯨については、国際的な問題として取り上げられ、今後の方向性が高い注目を浴びています。鯨の生態はもちろん捕鯨問題についても高い関心を持ち、この分野を深く極めたいという人に相応しい仕事です。高い専門知識はもちろん、長期間の船上調査に耐える体力、向学心を持っていることが重要です。データ収集が基本ですので、計画的に物事が進められる人、収集したデータをきちんと管理し、分析できる能力も問われます。

鯨類調査員の関連サイト及び団体

日本鯨類研究所

麻薬取締官の仕事内容について

麻薬取締官とは、薬物犯罪を取り締まる専門職に就く人のことです。
薬物に関する業務であるため、所属は厚生労働省ですが、業務上は特別司法警察官としての権限を活用して活動します。そのため、犯人の逮捕や必要に応じた武器の所持が許可されています。
主な業務としては、薬物の正規ルートの監督や不正ルートの取り締まり、薬物乱用防止のための啓発活動が挙げられます。
麻薬には医療用に使用許可が下りているものがあり、そうした麻薬が不正に流通したり使用されることがあります。麻薬取締官はそれを防ぐため、立ち入り検査や指導を行います。また警察や海上保安庁と協力して、密輸の取り締まりを行ったり、違法薬物の使用者を逮捕します。麻薬中毒者などに対する相談業務も行っています。

アルバイトから麻薬取締官になろう!必要な資格・スキルとは?

麻薬取締官になるには、麻薬取締官の採用試験への合格が必要ですが、これを受けるためには薬剤師資格をもっているか、所定の国家公務員試験に合格していなければなりません。採用人数はとても少ないため、狭き門といえるでしょう。なお外国語の語学力がある場合は、有利と言われています。
特別司法警察官の名の通り、基本的に警察同様に張り込みや取調べを行いますので、ハードワークであり、気力や体力が求められます。また麻薬取締官は人数が少ないため、必然的に一人ひとりの業務量が多い傾向にあります。 麻薬の不正流通や使用に対して強い正義感と使命感を持てる人に相応しい仕事です。

麻薬取締官の関連サイト及び団体

厚生労働省

入国警備官の仕事内容について

入国警備官とは、入国に関するトラブルの調査、監督を行う人のことで、法務省に所属する国家公務員を指します。
日本にはビジネスや観光を目的に、日々多くの外国人が訪れます。また日本在住の外国人も多数存在します。その中には法律に違反して入国や滞在を行う人もおり、入国警備官はそういった人々をチェックして、必要に応じた措置を行います。
主な業務としては、不法入国者や不法滞在者を調査したり、摘発を行います。また法律に違反した外国人の調査・摘発や本国への送還業務を行います。関係者から話を聴くほか、書類作成や手続きなどの事務業務も行います。
業務には危険を伴う場合もあり、入国警備官には拳銃の所持が認められています。
仕事の場は、入国者収容所と地方入国管理局、空港や海港になります。日本中に仕事場があるため、転勤や異動が多い仕事です。

アルバイトから入国警備官になろう!必要な資格・スキルとは?

入国警備官になるには、まず入国警備官採用試験への合格が必須です。合格すると採用候補者リストに記載され、必要に応じて採用となります。そのため、高い得点での合格を目指す必要があります。
業務には、法律の知識が不可欠です。また外国人と多く接するため、語学力も必要となります。
色々な国籍や状況の人に対応することになるため、コミュニケーションスキルが求められます。また事実関係を調べるための調査能力や、処遇を決定するための冷静で客観的な判断力が必要です。危険を伴う場合もあり、精神的なタフさや体力も必要です。
正義感が強く、かつ冷静な目をもって対応できる人に向いた仕事です。

入国警備官の関連サイト及び団体

法務省

警察官の仕事内容について

警察官とは、地域の警察署や交番、派出所で、人々が安全に過ごせるように見守るのが仕事です。
警察は、地域部や刑事部、生活案全部、交通部、警備部、総務・警務部など実にさまざまな部署に分かれていて、さらにそれが課として細分化されています。自分が配属された部署に応じて、事件や事故を調査したり、交通安全について指導したり、要人の警護に当たったりします。
警察官は昇任試験に合格することで階級が上がる仕組みになっています。国家公務員として採用されるか、地方公務員として採用されるかによって、昇任の仕方は異なります。なおテレビなどで耳にする「キャリア」とは、国家公務員の上級甲種またはⅠ種に合格し、中央省庁に幹部候補生として採用された人のことです。
一般的に体育会系で厳しい世界と言われています。

アルバイトから警察官になろう!必要な資格・スキルとは?

警察官になるには、警察官採用試験に合格しなければなりません。受験資格は区分によって分かれおり、中には身体基準なども定められていますので、事前に確認が必要です。柔道や剣道、語学などの得意分野があると、一次試験の成績に加点されます。
試験は、1次と2次があり、教養試験のほかに適性検査や体力試験などが行われます。試験に合格すると、警察学校で訓練を受けることになります。ここで厳しい規律と知識、技能を身につけ、警察官として配属されることになります。
人々の安全を守る重要な役割です。業務には危険が伴うことも多く、常日頃の訓練が不可欠な仕事です。使命感を持って任務に臨める方に相応しい仕事です。

警察官の関連サイト及び団体

警察庁

自衛官の仕事内容について

自衛官とは、日本の平和を守り、安全を保つための防衛をする仕事に従事する人を指します。
自衛官には、陸上自衛官、海上自衛官、航空自衛官があり、その中には医師や看護師、歯科技工士、電気主任技術者、総合無線通信士など、専門分野を持つ人材も数多くいます。
主な任務としては、外部からの武力対撃に対しての防衛活動や、災害時の人命救助、不発弾の処理、海外での平和維持活動、海上での警備業務などが挙げられます。
主な仕事先は、自衛隊基地、自衛隊駐屯地になりますが、状況に応じて事故や災害現場に赴いて活動します。

アルバイトから自衛官になろう!必要な資格・スキルとは?

自衛官になるには、自衛官の採用試験に合格するか、防衛大学校などに入学し、知識や技能などを学んでから、自衛官として配属されます。航空学生や看護学生など、専門職に携る人の養成も行っています。
特殊な職業であるため、一般の公務員よりも定年が設定されていたり、2年か3年の任期制で任期満了時に退職金が出るなど、特色のある人事制度が採用されています。 部隊で活動するため、協調性が大事な仕事です。規律が厳しいことで知られる仕事ですので、自制心があり、自己管理能力が高い人材が求められます。物事を正確に進められる能力や最後までやりぬく力も必要です。また身体を使うため、当然ながら体力は必要です。
責任感があり、国を守りたいという高い志を持った人に向いている仕事です。

自衛官の関連サイト及び団体

防衛省

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