おすすめディスカバイトとは？バイト全般
塾講師のアルバイトは、基本的に給料が高めに設定されていると思います。
そのため、アルバイトでもある程度責任が問われます。
私が約3年間続けた塾では、タイトルにあるように講師1人に対して3人の生徒を教えるという形式でした。授業時間は90分で、生徒は小学生～高校生までです。授業科目は、アルバイト採用時のテスト(英語、数学)による出来具合及び書類(自己判断で教えられる科目を選択)で教えられる講師が割り当てられますが、講師不足の場合や緊急の場合は苦手科目(最悪自分が学習していない範囲の分野)でも担当することがあります。また、生徒側からNGが発生した場合は、科目が担当できても他の講師が割り当てられることがあります。生徒からNGが出てしまうと、NGを出した仲間伝いで他の生徒とも関係が悪くなる可能性もなくはないので、生徒とは真剣に、粘り強く、親身になって共に学習を進めていこうとする意識が必要だと思います。
授業以外の仕事についてですが、チラシ配りや講師研修への参加などがあります。チラシ配りは、塾周辺の家のポストにチラシを投函したり、帰宅時の学生にティッシュを配ったりします。車などがあれば、塾から離れた学区へ配りに行ったりもします。講師研修は、エリアごとに塾講師が集まり、学習の進め方や変更点を座学形式で聞いたり、電話応対などの練習を行ったりします。この研修は、エリアごとに集まる規模の大きなものと、塾単位で行う程度のものがあります。時間は、およそ2～3時間程度です。勿論、給料は発生します。
毎日の授業についてですが、単に生徒の授業計画に沿って進めていれば良いのではなく、短期～長期の目標設定、宿題の管理、将来設計など生徒１人１人に対してよく確認しながら行います。また、自分達が学校で習っていた範囲は少しずつ変化しているので、それらの対応を疎かにすると、満足のいく授業はできません。
給料が高めに設定されている代わりにやることが多いアルバイトではありますが、一生懸命に向き合えば、自分の成長を実感できると思います。
面接について
選考は1)テスト(数学・英語)と2)適性検査3)面接でした(塾内で実施)。
1.テスト(数学・英語)
過去の入試問題だったかと思います。中学レベルの英語と数学の知識があれば対応できます。英語に関して、リスニングはなかったと思います。
2．適性検査
就職選考でもよく利用される適性検査です。
3．面接
塾長と1対1での面接です。時間は10～15分程度でした。志望動機はもちろんのこと、どれくらいシフトに入れるか、受験を経験しているかなどは訊かれるかも知れません。
最終的な判断は塾長に委ねられますが、テストの出来が悪かったとしても、採用される可能性はあります。また、出身校(高校、大学など)のランクは関係ありません(塾によっては重視するところもあります)。
一緒に働く仲間
出身校の近くにある塾だと、懐かしい仲間に出会えるかもしれません。講師は、大学生が一番多いですが、主婦の方や年配の方も居ます(講師数の10%程度でした)。厳しいお受験戦争を体験してきた強者が可能性が高く、様々な武勇伝が聞けます。そのような人達との会話では、自分自身が得られることも多くあります。また、将来先生を目指して頑張っている方も多数いるので、自分も同じ目標であれば自分にとってプラスになることは多いかと思います。
