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大学生におすすめ!塾講師バイト

  • MAX さん
  • 茨城県水戸市
  • 26歳~30歳
  • 男性
  • 職歴:塾講師 4年

楽しかった事、やりがい

高校生の頃から教員になりたいと考えていた私は、大学に入ってから塾講師のアルバイトを始めました。私が働いていた学習塾は駅前にある大きな塾で、主に中学受験を目指している小学生や高校受験を目標にしている中学生が通っていました。
私は小学生・中学生の学習フォローをメインで担当していましたが、秋頃になり中学受験を目指している男の子を担当することになりました。あまり成績はよくありませんでしたが、とにかく一生懸命取り組む子でした。
合格するかどうかは五分五分でしたが、幸いにも無事合格させることが出来ました。「先生ありがとう」という手紙と花束を貰った日のことを、私は生涯忘れないと思います。自分の幸せと同じくらい生徒の幸せが大切だと思った日でした。

きついと感じた事、苦労話

なかなか生徒の成績が上がらないのは辛かったです。保護者面談などで、大抵の保護者様は「うちの子は宿題をやらなくて。迷惑かけてすみません」と言ってくれますが、成績が上がらないことを100%講師のせいにしてくる保護者には手を焼きました。
お子さんがどのくらい真面目に取り組んでいないか、授業を聞いていないかを伝えても「うちの子はそんなことするはずありません!」と言われてしまい、とにかくストレスを感じました。
同じ問題を抱えた先生方と仕事終わりに飲みに行き、お互いの苦労話を聞きあって慰め合うのが面談期間中の癒しでした。子どもは急には成長しないとわかっていますが、塾講師は忍耐が試される仕事だなと改めて感じました。

バイト後の交流

一緒に働く仲間はさまざまな人がいました。ある人は昼間普通に正社員として働いてから副業として塾講師をしていたり、珍しい人だと日中お坊さんとして働いてから夜バイトに来る人もいました。
大学生活をただ送っているだけだと社会人の仲間とは出会えなかったことでしょう。私の大学は閉鎖的で、他の大学との交流もなかったため、同じ塾で働く仲間は本当に大切な存在でした。
私は大学を卒業したあと地元に戻りましたが、当時の同僚たちとはLINEグループを作り今もやり取りをしています。コロナ禍になりそれぞれに色々と大変な中にありますが、卒業後も今もこうして交流できているのは本当に嬉しいことです。

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