おすすめディスカバイトとは？きついと感じた事、苦労話
勤務地が東北だったこともあり、冬の勤務は特に大変でした。
秋口の終わりになると冬用のスタッドレスの交換で一日の業務のほとんどがそちらが中心になり、小規模のガソリンスタンドだったためピットに2人、給油のお客様案内には1人で対応しなければいけないような日が雪が降り始めるまで続きました。
また雪が降り始めるとどれだけ着込んでも寒い中で来客対応をしたり、手の空いた時間には雪かき作業を広いフィールドでするのが大変でした。
さらに手洗い洗車の注文が入るとしもやけになりながら屋外で手洗い洗車をしなければいけなかったため、冬は常に手荒れをしていましたがハンドクリーム等を縫っていると給油口のキャップがうまく開け閉めできなくなるため、休憩室で温めたタオルを休憩時間や暇な時間に手にもって対処していました。
こんな技術やマナーが身に付く
働いていたスタンドはフルサービスのスタンドであったため、マニュアルで来客からお見送りまでの一連の流れはあったものの、常連さんが多い店舗でもあったため、決められた気遣いやサービスよりもさらに心のこもった姿勢等が求められていたため、当時学生だった身としては社会人としての立ち振る舞いを仕事を通して学ばせてもらえたいい経験になりました。
忙しい中でも待たせている分、声掛けや視線を向けることで対応を忘れていないこと、こちらの仕事が終わったらすぐにそちらに向かう姿勢があることをお客さんから見た際にもわかるようにし、対応に入った際には素早く対応するなどの接客業をする上では当たり前のことでも改めて意識しながら仕事に取り組む重要性を学ぶことが出来ました。
バイト後の交流
月に一回全従業員が集まってミーティングがあり、そのミーティング内では売り上げや業務上での改善点等を真剣に話し合っていました。
そしてミーティング後には役職等に関係なく無礼講で様々な話をしながらの飲み会を上司が開いてくれ、お互いの家に遊びに行ったり、他の店舗の社員さんやアルバイトさんに協力をしてもらい、スタッフみんなでバーベキューを近くの河川敷でやるなど仕事の場以外にも交流が持て、より結束力を高めることができていたのも印象に残っています。
中には今でも連絡を取り合い、働いていたころの話をしたり今している仕事についての相談などをできる人もおり、貴重な人間関係を作れたきっかけにもなったので本当によいアルバイト先で働いていたのだなと思います。
