友人関係
高校生~大学生に渡って働いていたので土日昼と平日夕方にシフトに入ることが多かった私。昼間は主婦の方がメインで、夕方は外国人の方が多くいました。ネパール、インド、中国ととても国際色豊かでした。
インドの人だけは3か国語話せたためよく世間話しながらも仕事をメインで教えてもらってたりしました。ネパール、中国の人はまだ日本語が苦手だったようで、私のつたない英語でコミュニケーションを取っていました。
仕事を教える時はなかなか上手く伝わらなくて焦ったり大変なこともありましたが、連絡先を交換してメールでコミュニケーションを取ったり、遊ぶ約束を取り付けたり…様々な国の人々と濃い交流をしたのは初めてだったのでとても貴重な体験でした。
きついと感じた事、苦労話
そこの弁当屋さんは家族経営で、いいのかはわからないですが父親がオーナー、長男₍高校生₎がオーナーの右腕、次男三男₍中学生₎はフライヤー、四男₍4歳₎は弁当の副菜を詰める作業の手伝いをしていました。
上3人は思春期と反抗期もあり父親₍オーナー₎と喧嘩した日は機嫌が悪く物を蹴ったりして雰囲気が悪くなっていました。長男は比較的しっかりしていましたがほぼ休みが無く、学業と店でほぼ遊びに行くことがなく時折イラついていました。
みんな機転も利くし仕事もできるし効率も良くて尊敬すべき先輩であることに間違いはなかったですが、精神的なところであの年齢あの時期で一生懸命仕事に打ち込んでいたので心配になることは多々ありました。
楽しかった事、やりがい
ほとんどが手作りで、レトルトや調理補助のレトルト調味料なども使うことがなく、チャーハンも冷凍ではなくきちんと炒めて出していたため調理技術が上がっていくのが自で分目に見えてわかりとても楽しかったです。
オーナーが忙しいときは自転車で配達にも行くのですが、河原への配達が毎週15~20個以上で場所も1か所ではないのですが、汗だくで配達しホントにここの美味しいんだよー!いつもありがとうねー!と笑顔でお客様に言っていただけていてとてもやりがいと嬉しさを感じました。
買いに店頭まで来てくださっていたお客さんが話しかけてくださったりして、こちらもこのお客さんはのり弁当だけど昆布は敷かないんだとかそんなことを考えながら弁当を作り渡すその一連の作業がとても楽しかったです。そして何より営業終了後にもらえる賄いが弁当1つ₍おかずは何でもよい₎、お米が余っていたら持ち帰りOKでした。