おすすめディスカバイトとは？バイト全般
私はとあるショットバーでアルバイト勤務をしていました。
用意されているお酒の種類は、日本酒、焼酎、リキュール系、ウイスキー等々。全部で200種類以上はありました。他にもワインも100種近く用意しており、かなり充実したバーでした。
まずはグラス類やバー道具を覚えることからスタートしました。それらを覚えた後にはワイン以外のボトルの種類、簡単なフードの作成を平行して学んでいきます。ボトルは、店になんのお酒があって、どこにあるかを全て暗記します。ボトルを覚えたら、ステアの練習をし、それに合格したら水割りの練習。
こういった風に、ひとつひとつステップアップする形で仕事を覚えていきます。
もちろんお客様の接客もするので、空いた時間にボトルを覚えたりステアの練習をしたりしなければならないので、時間を無駄にせず、努力は必要でした。
毎日勉強という感じではありましたが、勉強するのにも自分の知識が増え、お客様とも色々なことを楽しくお話できるので、しんどいや苦痛などといった辛さはありませんでした。
お客さん
お客様は立地や金額的に、質の高いハイレベルな方ばかりでした。団体やカップルのお客様も多く、女性のお客様も多くお越しくださっておりました。隠れ家ちっくな大人のバーでしたので、料金設定も周辺の中でも高めに設定されておりました。
ソムリエも在籍していたので、ワイン目当てに来られる方や、ソムリエ検定に向けてテイスティングの練習をしに来る方もいました。
基本的には常連のお客様が多く、フレンドリーな方が多かったので、すぐに色んなお客様と仲良くなれます。バーという非日常を求めに来られている方がほとんどなので、お話を楽しんで頂けるように色々なことに興味を持つことが必要でした。
一人のお客様にスタッフが一人、という風ではなく、一人のお客様とスタッフみんなが会話を楽しむという感じでした。もちろん、忙しくなるとそうもいかなくなりますが。
一対一での会話は話題も限られたり、話すことが無くなったりとしんどかったりもしますが、みんなで会話を楽しむので、話を色んな方向に広げられてスタッフも楽しく会話することができます。
ハイレベルなお客様だからこそ、自分の知らないことを教えていただけたりもするので、会話を楽しみながら学ぶこともたくさんあります。
