楽しかった事、やりがい
大学生の頃、少しでも経験を積みたい。子どもと早く関わりたい。という気持ちで保育補助の仕事をしました。右も左もまだ分からない勉強中の身でも子どもたちは私のことを「先生」と呼び、頼ってくるので少しでも早く対応できればと必死に子どもたちの名前、顔、性格などを覚えました。そうすると少しずつ子どもたちとの関わりも深くなりました。その中でも知らない初めての先生ということで人見知りの子たちはなかなか懐いてくれず、お散歩の時、手を繋ぐのを拒否。おやつ前の手の消毒も拒否で何をしてもダメで悩んだこともありましたが、根気強くその子に合わせた距離感を探し関わり続けたら子どもの方から手を差し出してくれました。その時の言葉に言い表せないほどの喜びは今でも忘れられません。日々成長していき一人一人まったく違う個性を持つ子どもたちと関わることで私のほうも様々な発見、驚きがありとてもやり甲斐のある仕事でした。
一緒に働く仲間
私が働いていた職場はとてもアットホームな職場だったので子どもが何かできるようになった。となれば近くの先生に教え一緒に喜び褒めたり、休憩の時には子どもの対応などで困ったことなどを報告しあいアドバイスをし合うような職場でした。
子どもたちと一緒に何かを必死になってしたり、同じ仲間が悩んでいれば一緒に考えるそんな人たちが多かったです。