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コンビニのアルバイト特集のバイト関連情報(コンビニのその他、豆知識)

コンビニ最大手の王者:セブンイレブンについて

 売上最大手のセブンイレブンはシェアにして30%を誇り、社員やバイトの数も業界トップを誇る、コンビニ業界の先頭を走る最王手です。セブンイレブンの強みと言えば、何と言っても時代のニーズに合ったサービスや商品展開と言えます。

 セブンイレブンが提供するサービスで近年話題となっているのが、「セブンミール」というお食事お届けサービスです。今までも食事用の献立に合わせた食材を宅配するサービスや、高齢者をターゲットにしたサービスを行っていた企業はありましたが、セブンミールの特徴は1食分から注文可能であり、1食あたりも500円という安価なことが最大の特徴です。また、宅配と言えども店舗での受け取りも可能なことや、セブンイレブン店内商品も合わせて購入可能…など、様々なニーズに合わせたサービスがウケています。

 また、昨年大ヒット商品となったコンビニコーヒーですが、中でもセブンイレブンのコーヒーは特に美味しいと話題になりました。1杯100円という安さから、今までコーヒーショップへ行っていた人の多くがコンビニコーヒーへと乗り換えたことで、来客数も増加しました。セルフ式なので、バイトで仕事をしている人もラクですし、一石二鳥の商品ですね。今後新たに出すサービスはどんなものなのか、注目したいところです。

コンビニ界の革命児:ローソンについて

 ローソンというコンビニを説明する上で最も欠かせないワードは「差別化」ではないでしょうか。ローソン、という軸を基準として、それぞれのジャンルに特化した店舗経営に力を入れています。種類としては大きく分けて3つの形態の店舗に分けることができます。一つはよくある一般的なローソン、二つ目はローソンストア100と呼ばれる店舗、そして三つ目はナチュラルローソンと呼ばれる店舗です。では、それぞれの違いは何でしょうか。

 ローソンストア100は、コンビニとスーパーの中間のような店舗です。既存のローソンでは弱いとされている主婦や中高齢者を取り込むことを狙いとしています。VL(バリューライン)と呼ばれるプライベートブランド商品を105円の均一価格に定めており、100円ショップのような手軽さも売りにしています。アルバイトの採用情報は常にホームページ上にまとめて載っているので、近所で求人は出てないか探すこともできます。

 ナチュラルローソンは主にメインターゲットを「女性」に絞り、女性目線での商品選びを重視していることが特徴です。コンビニを使用するのは男性が多いというマーケティング結果から、女性が過ごしやすい店づくりを目指し「美しく健康で快適な」というコンセプトを掲げて展開してきました。店内でパンを焼いていたり、惣菜や弁当類には野菜が多く使われているところがローソンとは違う点です。また、イートインコーナーも広くとってあるので、仕事の休憩時に一息つくには最適です。女性が過ごしやすい空間づくりということで、バイトやパートとして働くスタッフも女性が多いように思います。ローソンのウィークポイントに合わせた店舗作りにおいては右に出る者がいないと言えるでしょうね。

コンビニ業界の先駆者:ファミリーマートについて

 住宅街にあるコンビニでバイトをした経験のある方はいるでしょうか?そういった場所には小さなお子さん連れのお客様がよく来ると思いますが、「私が持つの!」と子供がカゴを持ちたがる…なんて光景を目にしたこともあると思います。そんな小さなお子さんのために、子供用のカゴを一緒に準備しているところが、ファミリーマートの魅力です。

 読んで字のごとく、ファミリーマートには「ファミリー=家族」という名称が入っています。そんな、温かみのある店づくりを何より大事にしているのがファミリーマートのよさでもあります。子供を対象とした、ファミリーマート工場見学ツアーも行っており、食の安全についても同時にアピールしているのです。オーナーや社員、バイトといった働く人同士のコミュニケーションにも自信を持っているそうで、働きやすい環境と言えるのではないでしょうか。

 また、Tポイントカードをいち早く導入したことでも話題となり、いまだにTポイントが溜まるからと、ファミリーマートを選ぶ人もいるほどです。

 商品やサービスの面から言うと、ファミリーマートのオリジナルブランドである「ファミリーマートコレクション」との商品展開に注目したいところです。レギュラーラインと呼ばれる商品の他にプラチナラインと呼ばれる商品も増えており、ホームページ上では料理自慢の芸能人自らがファミリーマートコレクションの材料を使って料理を披露しています。主婦の方はパート終わりに覗いてみてはいかがでしょうか?今夜の献立が決まるかも知れませんよ!

同盟の末生まれたコンビニ:サークルKサンクスについて

 サークルKサンクスは元々サークルKとサンクスという2つのコンビニチェーンの合併により、2004年に設立されました。社員やバイトを始めとしたスタッフの制服が赤、青、白と様々な色を使ってカラフルなのも記憶に新しいのではないでしょうか。

 サークルKは1979年に米国にて「ザ・サークルK・コーポレーション」と契約し、主に愛知県を中心とした中京圏で店舗数を増やしてきたコンビニです。さらに、郊外での店舗では大型の駐車場を有しているところも多く、都市型と郊外型の店舗展開をうまく進めてきたと言えます。

 一方サンクスは1980年に仙台に一号店が作られたコンビニです。しかし、1号店を皮切りに、関東圏内に相次いで出店を続けており、大都市圏の出店数が強みです。

 この2社が合併することによって、業界では第4位にまで上昇、店舗数のみで見れば先を行くファミリーマートの姿を完全に捉えています。強みとなる商品は何と言ってもスイーツでしょう。「Cherie Dolce」というオリジナルのスイーツブランドを立ちあげ、「窯だしプレミアムプリン」などの定番人気商品を作ることに成功しました。サークルKサンクスで仕事をしている人ならば、バイトの人も社員の人も一度は誰か勧めたことがあるのではないでしょうか。今後、どこまでファミリーマートに追いつけるか注目です。

ファーストフード+コンビニ:ミニストップについて

 ミニストップの求人を見て「条件は合ってるんだけど、わたしに仕事できるかなぁ…」と不安に思った経験がある人もいるでしょう。ミニストップはほかのコンビニとは一線を隔しているので、それも無理はないと思います。

 業界第5位に位置するミニストップは、「コンボストア」という形態をとっている店舗になります。これは、コンビニエンスストアと店内加工ファーストフードを組み合わせたスタイルなのです。そのため、他のコンビニチェーンと比較しても店内調理の比重が多少重いので、バイトを初めて間もない人はその点を不安に思うかも知れません。ファーストフード店の要素も入っているため、イートインコーナーもほぼ全店舗にあります。夏場に販売を開始する「ハロハロ」は、今やミニストップの看板商品の一つです。最近は他のコンビニチェーンもイートインに力を入れていますが、やはり、イートインといったらミニストップというイメージを持っている人は多いでしょう。 

 また、WAONを導入したり、ローソンに置かれているLoppiを導入しMINISTOP Loppiというサービスの展開も始めています。競合他社のサービスであっても、魅力的なものは積極的に取り入れる…そんな柔軟さもミニストップの魅力の一つではないでしょうか。

地域別に見るコンビニの違いー北海道について

 北海道のコンビニでバイトをしようと考えるなら、真っ先に候補として上がるのが「セイコーマート」です。北海道以外の地域に住んでいる方はご存じでしょうか?セイコーマートとは、北海道内で業界トップのセブンイレブンを抑えてナンバー1の店舗数を誇る北海道を基盤としたコンビニチェーン店です。

 セイコーマートの凄さは、スイスの2倍の面積を誇る北海道内で1000店以上も出店をしているところにあります。日本最北端と呼べる地域にも出店ができるのは、地元ならではの流通ルートを確保しているからと言えるでしょう。

 また、セイコーマートの売りは、店内調理です。ホットシェフと名付けられたサービスは500店舗以上で展開している、セイコーマートの目玉の一つです。バイトのスタッフと言えども、ホットシェフのサービスがあるセイコーマートの求人に応募し採用となったならば、いずれは関わることになるでしょう。弁当類やおにぎりなどを店内で調理をしており、お客さんは作り立てを買うことができます。また、作るには専用のトレーニングを受ける必要があると言うのですから、まさに本格的ですよね。これは他のコンビニチェーンではマネできません。

 次いで数が多いのはセブンイレブンで、こちらは800店弱です。大手の中ではファミリーマートが最も少なく、50店舗に満たない数です。広大な大地と地元民に愛されるセイコーマートの存在にどのコンビニも苦戦している姿が伝わります。

地域別に見るコンビニの違いー東北について

 絶えずアルバイトの求人をかけているコンビニは多く、都市部の人は「どのコンビニがいいかな」と多くの選択があります。しかし、東北ではそのような姿をあまり見ることができません。

 東北地域は各県によってコンビニの店舗数は大きく変わっているのが特徴の一つです。県内出店数は青森、岩手、秋田の第一位がローソン、その他宮城、山形、福島は第一位がセブンイレブンとなっています。「何だ、業界1位のセブンイレブンと2位ローソンの一騎打ちじゃん」と思ってしまいますが、実は青森県にはセブイレブンが1店も出店をしていません。買い物に行きたくてもバイトをしたくても、青森県民は他県にまで行かなければセブンイレブンとは出会えないのです。さらに、秋田県に初出店をしたのも2012年と他県と比べるとずいぶん遅く、店舗数も全国的に見ると少ないと言えるでしょう。秋田県に限って言えば、2015年までに100店舗出店の計画をセブンイレブンは立てているので、今後シェアが変化するのかに注目です。

 岩手県は北海道に次ぐ県土の広さを誇っているので、輸送に手間がかかる地域が多いのがネックです。そのため、東北自動車道や東北本線といった交通網のしっかりしている箇所に集中して出店している印象です。そのため、店舗数も61店と少ないです。これらの北東北でどこまでセブンイレブンがシェアを伸ばせるかで今後変わっていくことでしょう

地域別に見るコンビニの違いー関東・甲信越について

 首都東京を有する関東はまさにセブンイレブン王国です。学生の皆さんはアルバイトについて周囲の友人何人かに質問をしてみて下さい。早い段階でセブンイレブンでバイトをしている人に出会えると思います。関東における全ての県でセブンイレブンの出店数が1位、さらに甲信越についても同様で、新潟、山梨、長野全てがセブンイレブン第1位なのです。ちなみに、人口10万人あたりのセブンイレブン店舗数を見ると最も数が多いのは群馬県だそうで、どれほど関東に根付いたコンビニかが分かります。

 違いが出るのは2位以降で、群馬を地盤としている「セーブオン」というコンビニが新潟と群馬では2位に入ります。スーパーのように期間と商品を区切ったセールも行われており、常に店内のどこかしらで正規の値段から値段が下がっているので地元のお客さんからも好評です。アルバイトの高校生もよく働いており、セーブオンの求人に興味を持つのは高校生を始めとして学生が多いように思います。地元色を出し、地域に愛されるコンビニの一つです。

 また、その他の地域についてはローソンとファミリーマートがせめぎあう状態ではありますが、東京都の出店数で2位にいるのはファミリーマートです。都内を歩くと、近い距離で数店舗のファミリーマートが点在する場所もあり、積極的に出店している様子が伝わります。また、長野の出店数では3位にサークルKが入ってくるのも面白いところですね。

地域別に見るコンビニの違いー北陸について

 日本海側に位置する北陸地域は、近年主にセブンイレブンが新店舗の出店に力を入れている地域の一つです。最近セブンイレブンでバイトをする人が周りに増えたなぁと北陸の方は感じていないでしょうか?というのも北陸地域には長い間セブンイレブンがありませんでした。、セブンイレブンが北陸3県に初出店したのは5年前の2009年のことです。北陸での店舗数を増やそうと、5年間ハイペースで出店を続けてきました。

 そんな北陸地域で最も勢いのあるコンビニがローソンです。元々ローソンは早い段階から全国展開を視野に入れた出店計画を立てており、47都道府県全てに店舗を構えている唯一のコンビニチェーンなのです。石川では2位、富山と福井ではシェア1位を誇っています。バイトの求人も多く、北陸では最もメジャーなコンビニではないでしょうか。

 そして、石川県の1位はサークルKです。富山と福井でも3位に入っており、こちらもある程度北陸で知名度を上げたコンビニではないでしょうか。サークルKは東海地域の愛知県を地盤としており、北陸と東海は距離的にも近いことから出店が続いたのではないかと予想されます。

 しかし、富山県での出店数はセブンイレブンが2位まで追い上げているので、ここからどの程度まで出店が進むのか予想もできません。

地域別に見るコンビニの違いー中部について

 中部の中でも今回は「東海3県」に的を絞って見ていこうと思います。東海地域で圧倒的に強いのは、サークルKサンクスです。現在はサークルKとサンクスが合併したので全国的にも第4位の店舗数を誇っていますが、サークルKは元々名古屋から始まったコンビニだけに、やはり名古屋での店舗数や求人数は圧倒的に多いです。あっちにもサークルK、こっちにもサークルKといった風景は名古屋の大都市はもちろんですが、岡崎市豊田市といった愛知健全土でよく見られる光景です。愛知県民はサークルKでのアルバイトはかなりメジャーな仕事と言えるでしょう。

 セブンイレブンもかなり積極的に出店を続けていたので、サークルKに次いで店舗数の多い店舗と呼べるでしょう。また、岐阜県の特徴としてはミニストップの店舗数が多いことがあげられます。人口10万人あたりの店舗数は全国2位を誇っており、岐阜県内のコンビニ数でも3位となっています。静岡県もトップ5に入っているので、どうやらミニストップも東海地域では深く根付いているコンビニチェーンのようです。サークルKの牙城をセブンイレブンが破るのか、それともサークルKの天下は続くのか、ぜひ小まめにチェックしてきたいですね。

地域別に見るコンビニの違いー関西について

 関西でアルバイトをされている皆さん、もしかしてバイト先「ローソン」じゃないですか?実はローソンを一番愛している地域はダントツで関西なのです。大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山の関西5県は全て、ローソンの店舗数が第1位ということが分かっています。京都を旅行すれば、古都の街並みと合わせた黒色の店構えをしたローソンがあり、大阪の守口市ではパナソニックと提携し次世代型のローソンを作ったことで話題を呼ぶなど、ローソンはとにかく関西で活気付いているのが特徴です。集客数も王者セブンイレブンと肩を並べるというのですから、その人気の凄さが伝わってきます。

 また、全国の地域限定商品を展開しているローソンですが、商品数も近畿限定商品は他地域の倍以上の種類があり、食事からデザートまで種類も豊富です。

 2位以降はファミマとローソンが強く、やはり大都市圏は大手3社が強いことが分かります。また、関西のコンビニはやはりパートやバイトの社員であってもコミュニケーション能力が高い人が多いようで、他の地域から来た人にとっては圧倒されることもあります。機械的な接客になりがちですが、関西ならではの温かみのある店づくりは他の地域では真似できないでしょうね。

地域別に見るコンビニの違いー中国地方について

 中国地方と一口に言っても、山陰側と山陽側でコンビニにも大きな違いがあります。バイトを探す時にも注意が必要ですね。共通している点としてあげられるのは、どの県でも「ポプラ」と呼ばれるコンビニが多いことです。島根と鳥取では県内シェア2位を占めています。

 元々は広島県の酒屋卸業から始まったコンビニなので、広島を中心に中国地方を中心に展開しています。ポプラの目玉商品は何と言っても「ポプ弁」と呼ばれるお弁当でしょう。おかずの入ったトレーに、店内で炊いたご飯を好きなだけ詰めてくれるというお弁当です。最低でも6時間に1回はご飯を炊くようなので、ポプラのバイトをしている人は頻繁に炊飯器でご飯を炊いているのでしょうね。

 純粋な店舗数で言うと山陽地方の岡山県、広島県、山口県の3県でシェア1位は王者セブンイレブンです。バイト先として山陽地方の若者にも人気が高く、求人も多く出ています。しかし、山陰地方の一つ鳥取県にはセブンイレブンが1つもありません。島根県に初出店をしたのも今から5年前とつい最近のことなのです。そんな山陰地方でシェア1位を誇るのはローソンです。やはり全国47都道府県全てに出店しているローソンは地方に強いと言えます。今後セブンイレブンが山陰地方にも積極的に出店を増やし、中国地方全体のシェア1位を取りに行くのか注目です。

地域別に見るコンビニの違いー四国について

 四国の人に「コンビニと言えばどこ?」と聞けば「ローソン!」多くの人がそう答えるでしょう。バイトとして仕事をしている人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、四国4県全ての県内シェア1位を誇るのがローソンなのです!2位と3位にはサークルKサンクスとファミリーマートが入っていますが、数で言えばローソンが圧倒的に多いのです。

 「あれ?セブンが入ってないな」セブンイレブンで仕事をしているバイトや社員の皆さんはきっと疑問に思うでしょう、しかしそれも仕方がないのです。実は、愛媛県と高知県にはセブンイレブンが1店舗もありません。店舗のある香川県と徳島県も海沿いや主要都市を中心に出店をしているため、内陸の店舗数は少ないのが現実です。

 セブンイレブンの出店がない高知県では、セブンイレブンに代わってスリーエフというコンビニが多く、ローソンと並んで高知県内の県内シェアが1位なのです。1都6県で展開しているスリーエフですが、中国地方への出店は行っておらず、南関東4県と香川県を除く四国3県への出店のみです。他に類を見ない極めて独特の分布形態をしています。

 独特のコンビニ文化を築いてきた四国ですが、香川県を皮切りにセブンイレブンが積極的に店舗出店を続けており、徐々にシェアを広げつつあります。今後、四国でコンビニ戦争が激化していくかも知れませんね。

地域別に見るコンビニの違いー九州・沖縄について

 大手3社が火花を散らしているのが九州、沖縄地域です。バイト先のコンビニ探しでも九州地域は県によって選択肢が大きく変わるかも知れません。

 セブンイレブンが県内トップシェアをキープしている県は福岡県を中心に佐賀県、熊本県、宮崎県の4県です。大分県で県内1位を占めているのはローソン、長崎県、鹿児島県、沖縄県ではファミリーマートが第1位となっています。ローソンは5つの県で県内シェア2位となっており、各県ともに安定した数の店舗を出店している様子が分かります。分布図を見ても、セブンイレブンは佐賀県を中心にやや固まって出店をしていますが、ローソンとファミリーマートは九州全土に広く出店を続けているのが分かります。

 九州ならではのコンビニとしてあげられるのが「ココストア」です。本部は中部、近畿地方に展開をしていますが、九州を中心に展開を続けるココストアのグループ会社「ココストアウェスト」が南九州の出店に力を入れています。その証拠に、熊本県ではココストアが県内シェア第2位、鹿児島県と沖縄県では県内シェア第3位となっています。「エブリワン」という九州地方を中心に展開しているコンビニもありますが、大手に押されているのが現状です。しかし、地元密着というスタイルを生かし、店内調理に力を入れています。焼き立てのパンを販売している店舗もありますので、九州に行かれた時は探してみてはいかがでしょうか。ホームページにはアルバイト募集のページもあり、バイトや仕事についてのQ&Aもあるので、仕事を考えている方も安心ですね。

コンビニとホットスナックについて

コンビニと言えばホットスナックだろう!と考えている人は多いのではないでしょうか。バイトの社員がレジの奥で揚げ物を揚げているところもよく目撃しますよね。小腹がすいた時や仕事帰りなど、ついつい手が伸びてしまう魅惑の商品です。各コンビニでも主力商品の一つとなっており、季節にや時期に応じて限定の商品が出ることも特徴の一つです。

 セブンイレブンのホットスナックは種類が豊富なので、地域限定のホットスナックも存在しています。例えば、一般的には和風鶏からあげとして販売されているセブンイレブンのからあげですが、北海道には存在しません。北海道のからあげは「ざんぎ」と呼ばれています。また、愛知県と群馬県のみ販売している商品として「骨つきあげ鶏」があります。他にも、かにクリームコロッケは神奈川県の一部を始め、限られた地域のセブンイレブンのみで販売しています。他にも様々な地域限定のホットスナックがありますので、遠出をした時はぜひ見慣れないホットスナックを探してみるのも楽しいですね。

 ローソンのホットスナックは超ロングヒットの「からあげくん」が不動の人気を誇っています。からあげくんの歌まで作ってしまうほどローソンの中でも主力の商品となっています。近年では「黄金チキン」という商品が人気となっており、こちらもからあげくんに次ぐロングヒットを狙っています。

 ファミリーマートは何と言っても中華まんが話題です!普通の肉まんの然ることながら、定期的にキャラクターの肉まんが出ることでも知られています。ガチャピンやムック、スライム、キン肉マンや初音ミクなど、一目見たら忘れられない商品です。作ったそばから売れていくほど人気のものもありますので、キャラクターの中華まんを見かけたらぜひ手に取ってみてください。

コンビニの海外進出について

 日本のコンビニは国内に留まらず海外でも積極的に店舗を増やしています。もちろん店員のアルバイトスタッフは現地で雇っているので、僅かながら雇用にも貢献しているのです。

 セブンイレブンは元々アメリカが発祥ですので、当然最も多く出店をしているのはアメリカです。しかし、商品のラインナップにはかなり差があるようで、日本のセブンイレブンの方が販売商品は多いようです。セブンイレブンでバイトをしている人は、アメリカの店舗へ行ったら驚くかも知れません。他には韓国、タイに7000店以上出店をしており、デンマークやスウェーデンにも190店以上出店をしています。海外戦略でもセブンイレブンは競合他社より先をいっているのです。

 そんなセブンイレブンを猛追しているのが業界3位のファミリーマートです。国内の出店では2位のローソンに大きく差をつけられたことから、海外への出店にはかなり積極的です。国内の店舗数より海外店舗の方が総数的に数が多いと言うのですから、いかに海外へ視野を向けているかがお分かりかと思います。特にアジアを中心に出店を続けており、韓国では7000店、台湾でも3000店に迫る勢いです。

 そんなファミリーマートとは対照的なのがローソンです。国内では47都道府県全ての県に出店している唯一のコンビニでありながら海外の店舗数は600店にも満たない数となっています。国内は飽和市場となっていることもあり、ローソンの今後の出店計画は注目です。

コンビニスイーツの歴史と魅力について

 一昔前のコンビニスイーツと言えば、製菓メーカーが作った菓子を陳列して売っているだけにすぎませんでした。バイト募集の求人を見て入社した人も、「あー甘い物も置いてあったんだ」そんな程度の認識だったはずです。転機となったのは、コンビニ店が増えたことで、各店とも自社の商品開発に力を入れるようになったことです。その一つがスイーツのPBブランドでした。

 ローソンは1995年に「フレシャンテ」というスイーツ商品を開発するようになり、2009年からは「ウチカフェスイーツ」という名前に変えました。プレミアムロールケーキが大ヒットし、「コンビニスイーツ」という名前が広まるきっかけとなったのです。さらに、2005年にはファミリーマートで「Sweets+(スイーツプラス)」2007年にはサークルKサンクスで「Cherie Dolce(シェリエドルチェ)」など、次々とオリジナルのスイーツ商品を展開を始めました。セブンイレブンは2000年代に販売した「とろりんシュー」が人気となったことからスイーツの強化に乗り出したと言われています。

 コンビニスイーツの魅力は何と言っても手軽さと、丁度良い量ではないでしょうか。最近は洋菓子店顔負けのスイーツを販売いしているコンビニも少なくないため、専門店へ行く手間を省きながらも本格的な味を楽しめるところも嬉しいところです。年々コンビニでスイーツを買う女性が増えているのも、そうした本格嗜好のスイーツ女子に愛されたからではないでしょうか。以前は仕事帰りの男性をターゲットにした商品展開が多かったのですが、昨今の女性人気の流れから、最近は女性をターゲットにした商品も増えています。今後も目が離せませんね!

進化を続けるコンビニパンについて

 コンビニにはパン屋顔負けの種類豊富なパンが常に並んでいます。コンビニでバイトをしている人なら頻繁に目にしていることと思います。種類は日々増えていき、期間限定で出ているものを含めるとかなりの数になります。店先に貼られていた求人募集にが気になり店内へ入ったものの、美味しそうなパンが売られていたのでつい買ってしまった…なんて人もいるでしょうね。

 セブンイレブンは菓子パン、総菜パン共にがバランスよく展開しています。また、昨年度から「セブンゴールド」というより専門店の味に近づける本物志向のPB(プライベートブランド)商品に力を入れ始めていますが、その中で展開されている「金のパン」シリーズは「コンビニパンの域を越えている!」と、注目を集めました。小麦の甘みと柔らかさの虜になる人が続出しています。

 ローソンでパンと言えば、最近話題となっているのが糖質10g以下、さらにカロリーも200kcal以下に制限したシリーズのパンです。糖質やカロリーが気になる人はすでによく購入しているかも知れませんね。

 ファミリーマートのパンは「こだわりパン工房」という名前で販売しています。何といっても種類が豊富なことが特徴です!また、有名ホテルやお菓子、アニメなど様々なジャンルとコラボをすることでも知られています。

 

広がるコンビニ店内調理について

 「コンビニでバイトしてるけど飲食店のキッチンみたいな仕事が増えたよ」なんて会話を聞いたことはありませんか?今、コンビニ店内での調理に力を入れるコンビニが増えているのです。従来のコンビニと言うと、レジ周りの中華まんを蒸かしたり、ホットスナックを揚げたり…調理と言ってもその程度でした。しかし、今や店内でお弁当類まで作ってしまう時代なのです。

 北海道で展開を続けるセイコーマートは以前から店内調理の弁当類や惣菜作りに力を入れていましたが、大手ではなかなか実現できませんでした。しかし、昨年から業界2位のローソンが「まちかど厨房」という新たな店内調理サービスを開始したのです。従来と違うところは、飲食店さながらの料理を全て店内で調理し販売している点です。かつサンドやハンバーガーなど、サンドイッチ系から始まり、おにぎりやかつ丼、焼きさば弁当などお弁当屋を思わせるようなメニューまで取り揃えています。

 サークルKサンクスは店内で販売している焼き鳥類などを店内で再度加熱を加えるような調理方法を取り入れました。工場でしっかりと焼かれているのですが、店内のホットプレートでさらに熱を加え、その場でタレをかけて完成させます。そうすることで店内に商品の匂いが漂い、購買意欲を掻き立てることが狙いです。作り立ての商品を増やすことで各店ともに新たな客層の取り込みを狙っている姿勢が伺えます。

コンビニの魅力について

 高校生が初めてのバイト先として選ぶことが増えたコンビニは、今や国内に留まらず海外にまで展開するようになりました。しかし、何がそこまでお客さんを惹きつけているのでしょうか?

 最大の利点は深夜早朝問わず24時間営業していることでしょう。働く側にとっても早朝のみ、深夜からなど、時間を選んで仕事をすることができます。朝や昼間はパートの主婦が多く、深夜はダブルワークのフリーター、といったように幅広く雇用を生み出しています。

 また、コンビニが提供するサービスがどんどん増えていることでコンビニに来る回数が増えた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。公共料金の払い込みはもちろん、舞台や航空券、高速バスといった多くのチケット類が予約や支払いをコンビニで行えるようになりました。「支払いをするついでに飲み物を買った」というように、つい商品自体にも手が伸びてしまう人が多いようです。

 さらに、様々な種類の商品が並んでいるのもつい立ち寄ってしまう理由の一つでしょう。お弁当だけ、飲み物だけといった商品展開ではなく、弁当や総菜、スイーツ、飲料水、化粧品や文房具までその種類は年々増えています。困った時はまずコンビニ!と言わんばかりの品ぞろえが、多くの人をリピーターにさせる原因なのです。

コンビニとATMについて

 コンビニ内のATMが初めて設置されたのは1998年のことです。バイト終わりにご飯を食べて帰ろうと思ったらお金がなかった…そんな時に皆さんお世話になっていることと思います。しかし、コンビニに広く普及が始まったのは、15年ほど前のことです。まだ新しいサービスと呼べるので、あまりコンビニへ来ない中高年のお客さんは「私の銀行でもコンビニでおろせるのね!」と、まだよく知らない人も多いようです。

 最大のメリットは何と言ってもいつでもおろせるところです!以前はお金をおろすためには銀行や郵便局へ行き専用のATMを使う必要がありました。仕事をしていると、銀行に行くのも一苦労ですよね。それが、街中にあるコンビニどこでもおろることができるなんて、衝撃ですよね!また、コンビニだけでなく、コンビニATMも基本的には24時間動いているのも嬉しいところです。たまに日曜日の夜になるとメンテナンスが行われるので注意が必要ですね。

 銀行側としてもコンビニと提携することに注力するようになり、セブンイレブンでは「セブン銀行」という新たな銀行を作ってしまいました。ダイレクトバンキングでのWEB取引も本格的に始まったので近くにセブンイレブンのある人にとっては便利ですね。土日祝日の手数料も無料なので、メリットは大きいと言えます。

コンビニとアルバイトについて

 コンビニでアルバイトをする人は年齢性別を越え実に幅広くなっています。求人にもざっくりとした年齢は書いてあるものの、40代や50代の主婦がレジ打ちをしている姿もかなり一般的になりました。おそらくバイトではなくパートとして雇用している店舗も増えているのでしょう。

 しかし、やはり一番多い世代は10代~20代前半の若者と言えます。高校生が初めて仕事をするバイト先に選ぶ、大学生がダブルワークの一つとして深夜だけ仕事をする、同じ若者と言っても理由や働き方は様々です。

 また、若者にとってアルバイト先は出会いの場でもあります。バイトとして入って一緒に仕事をする内に、あるいは仕事を教わる内に恋愛感情を持つ…なんて人は珍しい話ではありません。しかし、コンビニは年々提供するサービスを増やしており、バイトを初めてしばらくは覚えることだらけで頭をフル回転させることになるかも知れません。また、高校生にとっては縁のない商品ということもあり、タバコの販売にも苦労しているとよく耳にします。「急に知らない銘柄を言われると慌ててしまう…」なんて声も聞こえます。そのため、最近は各煙草の前に番号を書いてある店舗も増え、分からない時は「すいません、何番ですか?」と、番号で答えてもらっているようです。慣れるまでは大変なことも多いと思いますが、新しい商品を真っ先に目にする機会もありますので、好奇心旺盛な若者にはうってつけのアルバイトではないでしょうか。

コンビニのレジ周り戦略について

 コンビニでの買い物をすませてアルバイトの青年が立つレジへ向かう、いざ品物を置くと、斜め前に置かれた数十円のチョコレート菓子が見え、「ちょっとだけ甘い物食べたいなぁ…」と思い「あ、これも…」なんて、買う予定じゃなかったものをつい買ってしまったことはないでしょうか。それこそがまさに「レジ周り戦略」の一つなのです。

 スーパーにはレジ周りに商品などあまり売られてはいませんが、コンビニのレジは誘惑だらけなのです。まず、中華まんやから揚げ、おでんといったいわゆるホットスナック類は全てレジ周りに集約されています。さらに小さな数十円~数百円のお菓子類が置いてある店も多いです。「つい手にとってしまう値段」と言うところがポイントです。あまりにも高いものでは気軽に手が伸びないので、その辺りの線引きはとても難しいと言えます。レジ周りの商品が売れる店舗は「ついで買い」をするお客さんが多いということなので、売り上げアップにも繋がるでしょう。よく置かれている商品として、甘い物ではチョコレート類はもちろんのこと、饅頭や団子といった和菓子類が並んでいることが多いのもポイントの一つです。清算中に突然追加されると慌ててしまいそうですが、「これも売り上げに繋がる」と思えば笑顔で対応できそうですね。

増えるコンビニサービスについて

 食料品や惣菜、飲料をメインに商品展開しているコンビニですが、近年ではそれ以外の生活に役立つサービスが増えています。覚える仕事がどんどん増えるので、コンビニでバイトをしている人は新しいサービスが増える度に頭を抱えているかも知れませんね。切手やハガキの購入、各種宅配便の発送、通信販売で購入した商品の受け取り…など、その種類も様々です。

 中でも、今注目を集めているのが「複合機プリンター」と呼ばれるものです。プリンター機は以前からコンビニ内に設置されていますが、最近のプリンターはただコピーをするだけではないのです。例えば、コンサートや映画館のチケットを購入できたり、自宅で作成したデータを専用のサイトに登録すれば、セブンイレブンのコピー機で印刷ができます。もちろん、USBに入れて持ってきたデータも印刷可能です。データさえ入っていれば、証明写真の焼き増しもできると言うのは就活生にとってはありがたいですよね。また、住基カードを持っている人なら、住民票の写しや印鑑証明を取り寄せることができるサービスも始まっています!こういった複合機型のコピー機のことを「マルチコピー機」と言います。

 各店ともに趣向を凝らしたサービス展開に力を入れており、ファミリーマートの一部店舗では、カーシェアリングのサービスまで始まりました。今後はどんなサービスが出てくるのか、とても楽しみですね。

増えるコンビニのイートインについて

 コンビニでイートインと言えば、真っ先に思い浮かぶのがミニストップです。授業が終わりバイトまでの数時間、店内で買ったポテトをつまみながら友人達とお喋りを楽しむ学生やレジで買ったコーヒーを飲みながら仕事の休憩をするサラリーマンなど、数席しかないそのスペースは常に誰かしら座っている人気の場所だったのです。

 そんなイートインのコーナーを取り入れるコンビニが近年増えているのです。良く利用されていることから、求人を募集している店舗はイートインコーナーに求人募集の張り紙を貼る店舗も増えているのだとか。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの大手は都市部を中心に5席前後のイートイン付店舗を頻繁に目にするようになりました。サークルKサンクスも今後拡大していく見込みです。

 その原因の一つとしては、やはり店舗が増えたことで客の取り合いが起きていることがあげられます。近隣他店との差別化という部分において、イートインコーナーはとても魅力的です。特に都市部は短時間の滞在客が多いこともあり、ファーストフード店と比較をしても回転率は抜群に良いでしょう。店内での調理に力を入れる店舗も増えていますし、買ってすぐに食べてもらう飲食店とコンビニの中間のような店作りをするようになってきたのかも知れません。

コンビニ業界の出店戦略について

 出店計画は企業の将来を左右する大事なものですが、その戦略は各店ともに様々です。業界1位のセブンイレブンはドミナント戦略と呼ばれる方法をとっています。どういうものかと言うと、47都道府県全てに手当たり次第に出店をする方式ではなく、特定の地域に集中して出店することで確実にシェアを取りにいく戦法です。それとは対照的なのが業界2位のローソンではないでしょうか。ご存じの通りローソンは47都道府県全てに出店をしており、これは一つの強みと言えます。ファミリーマートはとにかく数を取りにきている節があり、国内の出店数をセブンイレブンとほぼ同数まで揃えてきた。売り上げ的にも大きな痛手はなかったものの、今後はどのように出店を続けていくのか注目したいところです。「家の近所にこのコンビニあったらバイトするんだけどなー」なんて声はよく聞かれるものの、飽和状態の昨今、どこに出店をするかは企業の売り上げと大きく関わってきます。ドミナント戦略を続けていたセブンイレブンですが、近年は「県内初出店」という文字をよく目にしました。未開の土地にも進出していくのではないかと、競合他社は冷や冷やでしょう。特に、地域に深く根付きあまり出店数の多くないチェーン店にとっては運命の分かれ道にもなりかねません。

コンビニのアルバイト特集のバイト関連情報

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