≪コンビニの大手企業やサービスや特色とアルバイト情報≫

　実際に仕事をしていらっしゃる社員やアルバイトの方はそれぞれにお勧めの商品があると思いますが、ここは人気の高い商品や限定メニューを紹介していこうと思います。

　コンビニ業界の王者セブンイレブンはロングラン商品の多さと期間限定商品の多さが魅力です。毎週新商品が登場しており、バイト中に「あ、見たことないから新商品かな…これ美味しそう」なんて、仕事をしながら思った経験のある方、セブンイレブンで働く人には多いのではないでしょうか。ロングラン商品としては、お弁当では牛カルビ弁当やネギ豚カルビ弁当、チルド弁当と呼ばれる種類も最近増えてきました。パンもセブンイレブンは評判がいいので、新商品も頻繁に出ています。一押しの新商品として「ふんわりっちドーナツ」が女性を中心に支持を集めているので、どこまで売り上げが上がるのか注目したいところです。パートで疲れたお母さんが帰宅途中に思わず買って帰りたくなるものと言えばやはり「スイーツ」ですよね！セブンイレブンのスイーツは往年の定番商品と呼ばれるものが多いような印象を受けます。興味深いところとしては、みたらし団子が地域限定を含めると3種類も出ているところでしょう。春の新作にも団子の商品があるので、もしかしたら、今年は「和菓子」をフューチャーしていくのでしょうか？定番商品、新商品含めセブンイレブンの商品は概ね味に定評がありますので、立ち寄る際はぜひ何か試してみてはいかがでしょうか。

　ローソンはここ数年主に女性客の取込に力を入れてきました。店舗で働くバイトスタッフにも女性は多いと思いますが、社員の採用率でも女性が5割を占めているといいます。ローソンの求人に興味を占める女性も増えているのだとか。そんな「女性に愛される店作り」に尽力しているローソンは、商品でも女性支持を狙う商品を数多く出しています。

　中でも注目を集めているのが、健康志向の強い女性に満足してもらうために作られた「ローソン亭」という弁当です。「素材のこだわり」「素材のご褒美」という2種類に分けられており、注目すべきは「素材のご褒美」シリーズのお弁当類です。何と、全ての弁当を500kcal以下に抑え、さらにお米には雑穀米を使用しているという徹底ぶりです。レストランで食べれば800kcalは越えるオムライスも、ローソン亭では456kcal、バターチキンカレーにいたっては385kcalと、400kcalを下回る低さです。しっかり食べないと午後仕事にならないけど、カロリーは抑えたい…と悩む働く女性達にとっては大変嬉しいですよね。価格も500円以下の商品ばかりなので、お財布にも優しいんですよ、まさに一石二鳥ですね。元々女性をターゲットにしているナチュラルローソンもありますし、今後も女性の好みは大事にしていくコンビニと呼べるのではないでしょうか。

　お弁当と一緒に甘いスイーツを買っていくサラリーマンの男性はコンビニでバイトをしている人なら頻繁に目にする光景なのではないでしょうか。実はあまり表立って主張しないだけでスイーツが好きな男性は世の中に結構います。しかし、ケーキ屋に一人で行くのは気が引けるし恥ずかしい…そんな人の強い味方がコンビニなのです。中でもファミリーマートは早くからスイーツ男子を狙ったスイーツブランド作りました。それが俺のスイーツシリーズなのです。

　「コンビニであってもやはり甘い物を買うのは少し気恥ずかしい」「もっとたくさん食べたい」「甘さ控えめなスイーツが少ない」コンビニスイーツの一言物申したい男子は沢山いたのです。当初はやはり女性視点で商品を企画することも多かったので、不満が出るのも仕方のないことですね。そんな世の甘党男子にとって強い味方となったのが「俺のスイーツ」でした。スーツを着た男性の黒いシルエットと共に大きく書かれた「俺のエクレア」「俺のティラミス」というビッグサイズの商品達は確かにスイーツコーナーで異彩を放っていました。当時コンビニでバイトをしていた人ならば「何かすごい商品が出たな…」と感じたのではないでしょうか。しかし、黒をベースにデザインされた見た目やサイズの大きなスイーツはスイーツ男子の心を掴みました。一度は販売を終了したものの、根強いファンの声に後押しされる流れとなり、再度新商品を出すことになりました。「俺のかきあげ」「俺の豚玉」というスイーツ以外の商品にも展開し、広く世間に認知される商品となりました。

　サークルKサンクスで最も有名な商品と言えば、やはりスイーツではないでしょうか。バイト帰りや仕事終わりに「ちょっと甘い物食べたいな」と思った時にサークルKサンクスがあったら、多くの人は迷いなく入ってしまいますよね。

　サークルKサンクスでは2007年に「Cherie Dolce（シェリエドルチェ）」というスイーツブランドを作り、和菓子洋菓子問わず多くのスイーツが話題となりました。Cherie Dolceが世に知れるきっかけとなったのが、窯出しとろけるプリンです。Cherie Dolceの立ち上げ当初から販売を開始し、今でも売り上げはトップクラスをキープしています。1日1万個以上売れると言うのですから、その人気の高さが伺えます。容器を見ずに食べてしまえば、専門店と思ってしまう人もいるでしょう。味が濃厚で牛乳や卵の甘みがより強く、しかし口に入れるとすぐに溶けてなくなるほどクリーミーなプリンにリピーターが続出しています。その後、チーズケーキやショコラプリンも窯出しシリーズから発売されており、どれも発売されるとすぐに話題となる人気商品です」

　そして、近年話題を読んでいるのが希少糖という甘味を使ったスイーツの販売です。カロリーが控えめなことから女性の人気も急上昇しています。まだまだサークルKサンクスではスイーツの人気が高いと言えるでしょう。

　「明日からミニストップでバイトするんだ」「じゃあソフトクリーム作るんだね！」「そうそう！」ミニストップで働いている皆さん、こんな仕事が決まってすぐの頃にこんな会話しませんでしたか？ミニストップと言えばとにかく店内で調理をするフード類の印象が強く、実際にソフトクリームやパフェの類もとてもよく売れています。スイーツ以外でミニストップの看板商品と言えば「カリまん」と呼ばれるものです。見た目はカレーパンのようですが、中には紅ズワイ蟹の入った蟹クリーム味とフカヒレの入っている中華味の2種類です。中華まんともホットスナックとも違う味わいが話題です。朝ごはんとしてもおやつとしても最適なので、老若男女問わず人気の商品です。

　そして、ミニストップはポテトの種類が多いということをご存じでしょうか？つい最近カルビーで販売されている人気のポテトチップス「コンソメパンチ味」と「のりしお味」をミニストップでマッシュポテトという形で商品化し、販売が始まったのです。昔からお馴染みのスナック菓子の味がアツアツのポテトになって登場したことで大変話題となりました。こういった商品展開を進めるのはやはりコンビニとファーストフードの中間店であるという自負が大きいことが原因の一つではないでしょうか。今後さらなるフレーバーが増えていくのか、注目したいところです。

　あまり耳馴染みのない方も多いかも知れませんが、ポプラは関東、北陸、関西、中国、四国、九州地域に店舗を構えるコンビニチェーン店です。スリーエイトや生活彩家といったポプラグループが4店舗運営してます。大手のコンビニ店と比べると商品数がやや劣るところはあるので、バイトを考えている人は覚えることが多少少ないかも知れません。では、ポプラの売りは何なのでしょうか。実は、その秘密はお弁当にあったのです。

　ポプラには「ポプ弁」という弁当を販売しているのですが、その販売方法はなかなか大手にはマネできない大変斬新な方法です。まず、店内販売されているお弁当にはおかずしか入っていません。「え？お弁当なのにご飯がないの？」と思われるでしょう…心配しないでください、ご飯は店内にいるバイト社員が炊いた炊きたてのご飯を「好きなだけ」詰めていただけます。「ご飯はそんなにいらないわ」という女性は少しだけ、仕事帰りの男性なら山盛りに、自分に合わせた量を入れて下さい！さらに、ご飯だけも販売しています。ポプラの求人が出たら「仕事でお米を炊くんだな」と、頭の片隅に入れておくと良いかも知れませんね。中堅店はサービスや商品量に劣る部分はありますので、そこをカバーするだけのサービスや面白い商品を生み出すことで活路を見出したいところですね。