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給料手渡し

  • こあらっこ さん
  • 徳島県阿南市
  • 31歳~35歳
  • 女性
  • 職歴:歯科衛生士・歯科助士 10年

給与や待遇面について

いくつかの歯科医院でアルバイトをしたことがありますが、給料は大抵が手渡しでした。歯科医院は個人の開業医が多いので、手渡しは仕方ないと思ってはいますが、1カ月分のお給料を持ち歩くのが怖いと感じていました。
また、手渡しなので院長が給料日であることをうっかり忘れている場合、「今日は渡してくれないのかなぁ…」とヤキモキすることになります。こちらから「今日はお給料ですが…」と切り出すわけにもいかずで、貰わずに帰る日も何回かありました。
手渡しならではですが、全部2000円札で貰った時期もありました。それが何ヶ月か続いたので、「どれだけ2000円札を持っているんだろう?」と、スタッフ間で専らの話題となりました。

楽しかった事、やりがい

意外にも、お口の中が悲惨な状態でようやく歯科医院に来られる方は少なくありません。特に仕事で忙しくて来られない人や、介護・育児で自分の時間を確保できない人もいます。そういった方が根気強く治療に通い、食事ができるまでに歯を治すことが出来ると、こちらも喜びを感じますし、頑張って来てくれたなぁと感無量になります。
悲惨な状態で来られた方は、しっかりとした食事ができなかったり、滑舌が悪くなってしまったり、不自由を強いられてしまうことが多いです。ちゃんと噛めるようになると、これまでより明るくなったり、「ご飯が美味しいのよ!」と弾むような明るい声でお話ししてくださる方もいます。私たちも頑張ってよかった!と思える瞬間です。

きついと感じた事、苦労話

お口の中が汚れていたり、歯周病の進行や虫歯の進行で口臭がキツい人が割といます。今は慣れてきたし、コロナ禍になりマスクを二重にしたりフェイスシールドを装着しているので以前よりは、匂ってこなくなりました。
患者さん自身が腰痛があったり、チェアを倒せないと起こしたままにして治療することになるので、体勢がきつく腰痛やギックリ腰、肩こりがひどくなる人が多いです。集中して口の中を見ているため、目の疲労も大きなストレスです。
歯石を器具で取るときは、指先や手に力がかかるため、1日に何人も連続ですると痛くなったりします。院長の補助をする際も、自分だけでクリーニングする際も、尖った器具も多いので患者さんを傷つけないように注意しているため精神的疲労もあります。

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