楽しかった事、やりがい
わたしは高校受験に向けての生徒を対象に授業をしていました。
やりがいとしましては、生徒の成績アップから志望校への合格がやりがいでした。
わたしが授業に対して念頭においていたのは、学校や塾との差別化でした。
マンツーマンで勉強を教えるだけではなく、生徒のよき理解者であり、また自分の弟のように生徒の相手をしていました。
仕事内容
仕事の内容としては、高校受験に必要な5科目全般の授業でした。
わたしは受験シーズンになると生徒をだいたい5人もっていて、それぞれの学力レベルに合わせた授業ができるよう、授業前にプランを考え、授業のスピードも調整していました。
わたしの所属していた事務所は県外にも多くの生徒をかかえていたので、車で1時間かけて授業をすることもありました。
楽しかった事、やりがい
やってよかったと思ったことは、生徒の成績アップや志望校への合格はもちろんなんですが、一人の生徒の親から頂いた手紙が印象的でした。
その生徒は、最初の授業のときからおとなしく真面目なイメージでした。
その生徒の授業は2時間だったのですが、休憩のときに色々な話をしていると、ゲームが趣味だということで、授業が終わった後、親御さんの了解を得て少しゲーム一緒にやって帰るようになりました。
その後3ヶ月後くらいに親御さんから突然手紙をもらい、その内容が、実は息子は人との付き合いが苦手であって、中学生という年齢でもあり、親ともあまり会話がなかったのだが、先生が家庭教師として来ていただいてから、家の中での会話が非常に明るくなったという内容でした。
勉強を教えるのはもちろんのことですが、自然とやっていたことが、彼にとってもっと大事なことだったんだなと感じました。