おすすめディスカバイトとは？バイト全般
大学の講師の先生にどうしても行ってくれと言われて他学科の同級生と３人でやったバイトです。
一般企業というか環境分析をしている会社で環境分析機器を組み立てる軽作業のお仕事でした。
重い物を持つ訳ではなく、まずボルトにひたすらシールテープを巻いて行き、ナットで締める作業が主体。場所は勤務先の屋内資材置き場のような場所でした。
一般募集のアルバイトではなく講師の先生から回ってきたバイトでしたので、結構緩いバイトでした。
時には出勤しても仕事がない時があり、そういう時は部屋に入れられて5～10分ばかりの居眠りをしていた子もいました。
バイトも終盤になってくると、私は理系大学に行っていたこともあり、
この会社の本当の勤務内容に非常に興味を持ち、
実際、理化学機器を使って社員さんが分析している場所に連れていってもらい、
社員さんから色々化学的な知識を教えていただきました。そのうち、分析で使うガラス器具の洗浄、秤量などもさせて頂くことになりました。
楽しかった事、やりがい
やりがいというには多少語弊がありますが、このバイトがきっかけのひとつとなり、
新卒で入社した会社は化学工業会社で技術職を勝ち取りました。その会社でも簡単な環境分析（工場排水分析）を毎日２回やっていましたし、大学の化学系単位数が受験資格ぎりぎり状態で（理系でも物理地質土木系でしたので化学系の単位数は少なかった）、甲種危険物取扱者試験に一発で合格、翌年にも化学系国家資格を2つ取り、バイトがきっかけになり社会に出てから本業になった感じです。なお、新卒入社の会社を８年で退職し次に転職した会社は製薬会社の研究職でした。現在病気療養中で無職です。
きついと感じた事、苦労話
このバイトでつらかったことは全員自宅外通学生３人で勤務していたのですが、住んでいるところから勤務先まで遠く、相手企業からは高速道路に乗って通勤してくださいと言われました。しかし私は当時車の免許を持っておらず、もうひとりは免許を持っていたけど車を持っておらず、最後のひとりだけ車の免許と自家用車を持っていましたが免許取りたての初心者マークでした。車を持っている彼女に運転してもらい勤務先まで行っていましたが高速道路に慣れていなく、いつも怖い怖いと言っていたので気の毒でした。朝の暗いうちに集合して会社に向かっていたので辛かったです。
またお昼ごはんですが、周りは何もないところで食べるところもなかったので会社の仕出し弁当を食べさせていただき、食べた分は給料から天引きされました。
交通費をたくさん頂きましたが、もう一人と相談して交通費は車を出して運転してくれた子に全てあげました。
