おすすめディスカバイトとは？楽しかった事、やりがい
高校受験に向けて、志望校を決めた生徒さん担当。学力点に余裕があるわけでなく、合格圏内の点数に何とか入りたいという状態。
私自身は高校受験時塾に通って、勉強を理解できる楽しさ、点数に結びつく嬉しさに目覚めたタイプだったので、同じような感覚を生徒さんもつかめるようにしたいなと思いながら接しました。
社会なんかはある程度暗記を頑張れば確実に点数につながるので、生徒さんが問題を解いた際ニコッとする表情がかわいいです。
数学はかつて私も大の苦手であり、しかし受験前に理解度が特に深まり飛躍的に伸びた教科。
生徒さんには、数字を変えただけの問題の繰り返しや、単純な数字に置き換えて難しく考えないで良いのだという意識づけ…。生徒さんが何度も間違えても優しく。私に遠慮して返事だけわかったように振る舞っていそうなら、こちらは何度でも教えてあげるよという姿勢で取り組みました。
私は漫画のようなオシャレな家庭教師でもないし、シャイな生徒さんと約半年の付き合い、全て心を開いてくれるまでの関わり方もしてあげられたわけではないけど。
でも勉強を通して頑張ってできるようになったものがあるという自信が体の中に残ったはず。
それは高校生活以降にも役立つものになればなぁと、自己満足もありますが、出会った生徒さんにそんな気持ちを持てる仕事です。
保護者の方も、学生で頼りなく感じてもおかしくない年齢の私相手に、不安を表す事なく信頼してますといった感じで接してくれてありがたい限りでした。
きついと感じた事、苦労話
数年の間に何名か生徒さんを受け持ったのですが、料金が高いという理由で数回通った後に指導を打ちきりにされた方がいました。
生徒さんは明るく出迎えてくれるし勉強の説明に対する反応も悪くなかったのですが、家庭教師である私を本音では近寄りがたく感じていたかなとか、力量不足で断られたのかなとか考えてしまいます。
