①作成年月日
日付は必ず元号で記載致します。2013年ではなく平成25年で書きます。
作成年月日は履歴書の作成日ではありません。
面接日や郵送する場合はポストへの投函日が作成年月日になります。
②写真
駅周辺にあるコイン式のスピード写真を利用も可能。直近3か月以内のものを使います。また費用が少し上がりますが写真店や写真館で撮影した証明写真を利用した方が写真の紙質や光量が異なるため印象がアップ!
【使用してはいけない写真】
- ×スナップ写真の切きり抜ぬき
- ×プリクラなどのシールプリント
- ×デジタルデータを自宅などのプリンターでプリントしたもの
写真の裏には必ず、撮影日と氏名を書きましょう!
写真を張る際の注意事項
書いた履歴書に間違いが無い事を確認してから一番最後の作業にしましょう。履歴書の写真は大きさに合わせ注意を払いながら張りましょう。
枠からはみ出たり、ゆがんだり小さくないようにする。糊を使いすぎないよう注意して写真を履歴書に張りましょう。
③名前とふりがな
ふりがなと漢字の位置は必ず一致するようにしましょう!
「ふりがな」は「ひらがな」で「フリガナ」は「カタカナ」で苗字と名前に送り仮名を書きましょう
④印鑑
履歴書で使う押印の印鑑は100円ショップでも売っている三文判でも問題ありません。
ただし、シャチハタやネームペンなどの朱肉不要の印鑑は使わないようにする。
印鑑を押す際は印鑑マットなどを使うことによりきれいに押しましょう!
最近の履歴書によっては押印枠が無い履歴書があります。
これは、2009年に「押印見直しガイドライン」によって履歴書は不要と判断されたため押印の場所が無い履歴書もありますが問題はありません。
もし不安な場合は、下記のように名前の横に押印をすることをおススメします。
⑤生年月日
生年月日の記入時は必ず数え年ではなく、満年齢を使いましょう。
⑥現住所
現在住所は必ず都道府県から記載し、マンション名やアパート名は省略せずに書きましょう
参考例:
×間違い
東京都港区北青山○-○-○-102
○正しい
東京都港区北青山○-○-○ トキワ荘102号室
漢字の所のみフリガナをふりましょう。番地や部屋番号などの数字にフリガナを書く必要はありません。
記入例
トウキョウトミナトクキタアオヤマ ソウ
東京都港区北青山○-○-○ トキワ荘102号室
⑦緊急連絡先
現住所が実家や帰省先と異なる場合に記入いたします。親と同居していない学生などは実家の住所と電話番号を記入する。
緊急連絡先には在学している学校や在職している会社の住所や電話番号は書いてはいけません。
⑧学歴や職歴
学歴と職歴を一行で書いたり混ぜて書かないようにし、学歴と職歴は項目ごとにわけて書きましょう。
【年】
西暦(19xx年や20xx年)で記載するのではなく元号で記入することが基本。
【学歴】
学校名の書き方は必ず正式名称(例:私立○○○高等学校)で記入する。書類を見る方はすべての学校の種類を把握していないので必ず略さずかきましょう。また卒業を書く際は「〃」「同」を利用せず、正式名称を使います。ただし、学歴の小学校と中学校までは省略しても問題はありません。
下記例の場合は学歴にならないため、記入しないようにする
- 通信教育、学習塾、予備校や語学学校など
- カルチャースクールや習い事
- 職業訓練学校
学歴に含むもの
大学もしくは専門学校の夜間や二部・定時制に通っていた場合は書く必要があります。
※大学浪人時代がある場合は、浪人期間をずらしましょう。
【職歴】
学歴の次には職歴を書きましょう。
・職歴が無い場合
職歴が無い場合でも必ず書き、「なし」と記入しましょう。
・現在も働いている場合「現在に至る」と記載しましょう
・職歴に含まないもの
短期バイトやアルバイト・パートについては記入はしない。
しかし、2年以上同じ職場で働いている場合や応募先と同じ業界の場合は記入しても問題はありません。その場合、「○○○社 入社」ではなく、「○○○社 勤務(アルバイト)」と記入した方がよい。
【賞罰】
賞罰について書いてない事が多いですが、できるだけ賞罰についても記入することをおススメします。
職歴の次に賞罰を書きましょう。こちらは「なし」と記載して問題ありません。全国優勝や最優秀賞など知名度がある大会で優勝したことある方は記入し、また道路交通法以外の罰金刑以上の刑を受けたことがある方は書いておいた方がよいです。
【学歴・職歴や賞罰】が記入が終わったら・・・
必ず記入した次の行の右端に「以上」と記入する。これは学歴や職歴の不正な改竄が無い事を示している事なので必ず書きましょう。
⑨免許・資格
保有している免許・資格についてはすべて書き出しましょう。
ただし、枠に制限があるため、保有している価値が資格を優先に書く。
資格の保有年度は元号を使い資格名や検定名は省略せずに正式名で記載しましょう。
参考例:
×自動車免許 取得
○第一種普通自動車免許 取得
簿記2級3級など同一資格の中ではランクが高いもののみ書きましょう。資格及び免許は「○○○○ 取得」と書き検定の場合は「○○○○ 合格」と区別し記載する。
⑩趣味・特技
自分自身をアピールできるところなので、趣味や特技の枠は「空欄」や「特になし」にせず、記入するようにする。また、書き方は単語単語ではなく、文章等にすることで、抽象的ではなく具体的になり先方にも伝わりやすくなります。
参考例:
柔道:高校の授業で初段を獲得
映画:特にサスペンスドラマやSFもの中心に見ています。
卒業論文:消費者の購買行動に関する心理学を作成しています。
国内旅行:大学在学中に47都道府県中36県を回りました。在学中に全都道府県を回り切りたいです。
⑪自己PR
自己PRで大切なことは「①自分を知ること」「②自分を相手に知ってもらうこと」が大事です。
自分を知るためには箇条書きで自分はどのような人なのかを客観的に見るいい機会です。難しく感じるときは友達や家族に相談してみるのもいいと思います。
例えば、
書く内容についてはアルバイト経験の有無で書く方法もあります。
・アルバイト経験がある方
過去のアルバイト経験について学んだことや成功したことを中心に書きましょう
・アルバイト経験がない方
部活やサークルでの役割やがんばったこと、達成したことについて書いたり、もしくはその他がんばった事やうちこんだ事について書きましょう。
など自分自身をあってもいない方に知ってもらうためにわかり易く書きましょう。
⑫志望動機
応募者が応募企業に何を見出し、何の魅力を感じたかをアピールする場です。志望動機の書き方を参考に作成しましょう。
⑬本人希望記入欄
できるだけ空欄や「特になし」にしない方がよく、働く希望日や時間などを記入しましょう。
⑭通勤時間・扶養家族数・配偶者・配偶者の扶養義務
各項目、正確に間違いがなく記入しましょう。
【通勤時間】
1分2分3分や5分10分15分20分(5分以降は区切りが良い数値)で記入しましょう。例えば、57分の場合は1時間と記入します。
この通勤時間は自宅から職場までの移動時間になります。電車などに乗っている時間だけではありませんので注意しましょう。
【扶養家族】
養っている人がいる場合は人数を記入します。いない場合は「0」または「なし」と記入します。
※所得税上の扶養に入はいっている親族(子どもや祖父母)の数を記入します。
【配偶者】
結婚している人は「有」に○、結婚していない人は「無」に○をつけましょう。
【配偶者の扶養義務】
結婚している方が限定で、配偶者も含め扶養義務のある場合は「有」に○をつけましょう。結婚していない方は「無」に○を記入します。
⑮保護者同意欄
学生または、18歳未満の方は必ず親から同意書欄にサインをもらいましょう。