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唐揚げが好きすぎて

  • ay さん
  • 東京都目黒区
  • 21歳~25歳
  • 女性
  • 職歴:弁当・惣菜販売店スタッフ 2年

バイト全般

小さい頃からよく行っていた近所のお惣菜屋さんの唐揚げが大好きで、両親からアルバイトの許可が出たら絶対そこで働く!と決めていました。高校生2年生の頃、無事に採用されてからは週に3〜4回のシフトで入りました。
沢山の美味しそうなお惣菜に囲まれてのお仕事はとても楽しく、お客さんも地元の和やかな方ばかりでとても働きやすい環境でした。しばらくは店頭スタッフでお客さんと接し、徐々に調理の方にも興味が出てきて、少しずつ調理補助としてキッチンに入る機会が増えるようになりました。
そこからさらにお仕事が好きになり、料理の楽しさを知りました。バイト先だけでなく、家でも家族に振舞って喜んでもらえることもあり、社会人になった今でも大好きなメニューのレシピは覚えていてよく作っています。たかが高校生のアルバイトでしたが、私にとってはとても貴重な経験で今でも生きています。

バイト全般

地元のお惣菜屋さんでアルバイトをしていたのですが、ある日の夜20:00頃、お店の前に高齢の女性が立っていました。店頭スタッフとして働いていた私は、初めは誰かと待ち合わせをしているのかと思い特に気にとめていませんでした。
しかし、15分、30分経ってもその女性はそこから動かず、誰もその女性のもとには現れませんでした。徐々に気になり出した私は、声をかけようか悩んでいました。当時高校生で、特に社交的とも言えない性格だった私は、普段は見ず知らずの人に声をかける勇気も持ち合わせてはいませんでした。
しかし、仕事の制服を着ていると少し大人の仲間入りをしたような、社会に出た一女性になったような気がして、普段尻込みをしてできないことも一歩踏み出せるような気がしました。
そして、勇気を出して声をかけにそばに寄ると、その高齢の女性は靴下のまま靴を履いていませんでした。驚いてどうしたのか話を聞くと、なぜか話が噛み合わない。こちらの質問の返答としてはちぐはぐで会話になっていない。
それでもその高齢の女性は、私を誰かと勘違いしたらしく、「〇〇ちゃん(名前は忘れてしまいました。)」と、とても穏やかに親切に接して下さったのを覚えています。とりあえず店内へご案内し椅子をお出ししました。
その後、どうしたら良いか分からず、一緒に働いていた先輩に報告し、警察へ相談。その方は認知症で徘徊してしまい、行方が分からなくなっていた方でした。その後、無事にご家族の元へ帰られたと聞きほっとしましたが、もっと早くに声をかけてあげていたらよかったと後悔しました。
その経験から私は今、高齢の方と接するお仕事に就いています。お惣菜屋さんでのアルバイトはとても沢山貴重な経験をさせてくれました。その経験が今の私を作っていると思います。

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