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コンビニのアルバイト特集のバイト関連情報(コンビニの歴史や成り立ち)

コンビニの発祥について

 初めてのアルバイトにコンビニを選んだ人は多いのではないでしょうか?国内のコンビニ総数は4万軒を越え、今や私達の生活に欠かせない身近な存在となりました。

 しかし、コンビニは日本で生まれた店舗ではないのです。日本にコンビニが初めて入ってきたのは1973年、アメリカに本社を構えていたサウスランド社とライセンス契約を結びました。この、サウスランドというアメリカの会社は1927年に氷を売る売店に目をつけ、日用品や食料品も一緒に販売する形式の店舗を作ったのです。「氷だけでなく、パンや卵、牛乳も置いてもらえたら便利だな」というお客さんからの声がきっかけだと言われています。この店の営業時間が朝7時から夜11時までであったことから「セブンイレブン」と名付けられました。日本では1975年から24時間の営業を開始しました。ちなみに、コンビニエンスストアは英訳すると「便利な店」と言う意味になります。その名の通り、コンビニで受けることのできるサービスは年々増加の一途を辿っていることは皆さんもご存じかと思います。新しいサービスが増える度にアルバイト店員は「また覚えなければいけないのか」と思っていることでしょう。最近は主婦層がパートとしてコンビニの求人に応募するそうですが、あまりにも覚えることが多いので後悔する方もいらっしゃるんだとか。日本のコンビニは発祥の地アメリカを凌ぐほど多くのサービスを展開する巨大な市場となったのです。

コンビニの歴史について

 現在、売上第一位を誇るセブンイレブンの一号店は1974年に豊洲で誕生しました。しかし、このセブンイレブンより1年早く第一号店を出しているコンビニがあったのです。それはどの店なのか…皆さんお分かりになりますか?

 正解はファミリーマートです。ファミリーマートは1973年に埼玉県の狭山市で1号店がオープンしました。その後、80年代には主要なコンビニが次々と生まれ、アルバイトとして働く人も一気に増え10代から20代といった若者世代から絶大な支持を集めてきたのです。

 それから40年、当時若者だった世代もすっかり50代前後のいわゆる中高年世代となりました。しかし、今も変わらずコンビニは若者から大きく支持されており、どのコンビニチェーンでも主な客層は45歳未満が大半を占められているのが実情だそうです。新たな客層を取り込むため、各社ともにシニアと呼ばれる60歳前後の年齢層をターゲットに絞っているのがトレンドとなっています。雇う側も求人を出す時はアルバイトだけでなくパート社員の求人も同時に出すことが増えているそうで、各社ともシニア世代の取り込みは熾烈です。すでに国内では一定の市場を開拓しているコンビニ業界だけに、今後新たな客層としてどのコンビニがシニア世代を取り込めるかが、大きなカギとなってくるでしょう。

コンビニの数について

 コンビニ業界で最も店舗数が多いのがセブンイレブンで、16000店以上の店舗があります。アメリカを始めとした海外の店舗も10000店を越えるので、紛れもなく最も多いコンビニチェーン店でしょう。どれくらいの人がセブンイレブンでバイトをしているのか、想像もできませんね。

 次いで店舗数が多いのはローソンです。全国で11000店以上の店舗があり、中国にも300店舗以上展開をしています。しかし、セブンイレブンとの店舗数は大きな開きがありトータル数ではまだまだ及ばないのが実情です。

 そんなローソンと接戦を繰り広げているのがファミリーマートです。国内の店舗数では10000店弱ですが、海外の店舗数を加算すると、ファミリーマートが一歩前を行く形になります。例えば、バイト仲間と韓国旅行に行ったらやたらとファミリーマートの店舗を見た…なんて経験のある方はいませんか?それもそのはず、ファミリーマートは韓国だけでも何と7000店以上あるのです。他にも台湾や中国など、アジアを中心に店舗数をどんどん増やしており、求人で現地の社員やバイトを雇い、日本と同じように教育していると言います。国内は飽和市場となっているため、海外展開を積極的に行っているのでしょう。今後、ローソンとファミリーマートがどこまでセブンイレブンに追いつけるか注目です。

コンビニの将来像について

 自分が仕事をしているコンビニが今後伸びていくのか苦戦するのか…バイトをしている人なら気になるところじゃないですか?昨年、コンビニ業界の営業利益は決して悪い数値ではありませんでした。多くの店舗で求人募集がひっきりなりに行われていたことも証明になっているのではないでしょうか。特に業界第1位のセブンイレブンは2位ローソンと倍近く開きがあり、まさに独り勝ちに拍車がかかっている状態です。しかし、その勢いは確実に衰えており、業界全体が年々鈍化しているのが実情です。

 そもそも、コンビニの強みとしては深夜の時間帯も営業をしているところですが、最近ではそのメリットが薄れてきています。その理由の一つとして、料理を自宅まで配達してくれる出前業者の台頭があげられます。インターネットを通じて注文ができ、深夜と呼ばれる時間まで営業をする店舗も現れました。そうなると、深夜に食事をしようと考えた時には自宅から出ずに済む出前で済ませてしまおうと考えてしまい、深夜営業をしているコンビニのメリットは薄れます。

 今後いかに集客を集めることのできるサービスや商品を提供できるかというところが大きいと言えます。そのためには他店との差別化、客層にあったサービス展開を行う必要がありますが、すでに飽和市場となった中でどこまで革新的なアイディアを出せるのか注目したいところです。

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