仕事内容
私が勤務していた書店では、各々担当部門が振り分けられていました。
私はコミック部門を担当しました。
平日は毎朝オープン前に入荷するコミックを袋詰めし、棚に陳列するだけで午前中が終わってしまいます。
午後はレジの対応、陳列のメンテナンス、POP描き、特集コーナー作り、予約商品の発注、返品発送…などなど作業はとても多かったです。
楽しかった事、やりがい
コミック部門の担当を任されましたが、それまでほとんどコミックを読んだことがなく、まったくと言っていいほどコミックについて知識がありませんでした。
日々携わっていく中で、こんな漫画家さんがいるのか!こんなコミックがあるのか!とたくさんの発見があるのは楽しかったです。
実写化やアニメ化などが決まると特集コーナーを作っていたので、自分が好きなコミックのコーナーを作れる時にはとても頑張った記憶があります。
給与や待遇面について
正直、給与面はよろしくなかったです。
10年以上も前のことなので、現在は違うかもしれませんが、私が勤めていた当時は地域の最低賃金+5円〜10円程度でした。
面接の時には言われなかったのですが、年に2回、対象の商品を5000円以上もしくは何冊以上購入しなければならない、というものがありました。
対象の商品に欲しいものがなかったので、不必要なものにお金を払わなければならないことには毎回不満に思っていました。