おすすめディスカバイトとは？バイト全般
人生初のバイトで英会話学校のポスター貼りをやりました。これは時給制でも日給制でもなく、1枚貼ると200円という出来高制で、時間の制約もなく自分のやりたい時間にやれるという仕事でした。
まず英会話学校に行き、今回貼るべきポスターをもらってきます。その時、「何枚持っていきますか？」と聞かれるので、頑張りたい時は多く、忙しい時は少なめにもらい、毎月何枚貼らなければならない等のノルマはありませんでした。分厚くて強粘着だけど剥がすときは綺麗に剥がれる灰色両面テープももらい、仕事量を記入する紙を1枚もらいます。
ポスター貼りは一種の営業職だと思います。貼る場所としては私は個人店、コンビニ、大きなお屋敷に貼っていました。貼るときも「私は○○という英会話学校からきましたが、このポスター（相手の方にポスターを見せながら）を貼らせて頂きたいのですが、宜しいでしょうか？」と言い、「只今キャンペーンもやっております」等も言ってきます。
個人店やコンビニは、ほぼOKを貰えて貼らせていただきました。貼る枚数ですが一か所につき5枚までですが相手の方に「5枚まで大丈夫なのですが何枚まで貼っても大丈夫ですか？」とお聞きすると殆どが1枚～2枚です。
そして、お店の方にOKを頂いたら貼っても良い場所をお聞きし、そこに貼り、1か月経ったら剥がしに行き、新しいポスターをまたお願いして貼らせていただくという仕事です。
貼ったら仕事量を記入する用紙にお店（個人のお宅もあり）の名前、貼った枚数、貼った日を記入して毎月提出して、1枚200円の計算で給料を頂くシステムでした。
なお、嘘の記入をすることはできません。そういうのも、貼ったあと英会話学校のスタッフがきちんと貼られてあるべき場所に貼られているか確認しに行っていたようですので。
一度、個人のお宅に貼らせていただいたときに、英会話学校の方から電話があって「雨が降ってポスターが剥がれてしまったみたいで相手が怒ってるからすぐ回収に行って！」と言われ、即刻回収に行き謝ってきましたし、個人宅の方にも愚痴を言われました。
きついと感じた事、苦労話
苦労といえば、ポスターが結構大きく何枚もあると重くて自転車で貼りに行っていたのですが重くて苦労したのと、「営業的」な仕事が大変苦手だったため、多めに貼った日は一仕事終わると心が荒んだ状態になってしまっていました。
なお、ポスターを貼りに行く前に家で「仕込み」をしてから出かけました。
「仕込み」というのは、ポスターの裏に2cm四方程度の両面テープをポスター裏の片面に12か所に貼り、実際貼りに行くときすぐ貼れるよう工夫していました。
あと、この英会話学校には、広告塔として某女優さんを起用しており、ポスターもその女優さんが載っていました。ある個人店で「お客さんにあの女の人のファンがいてあなたのところのポスターを欲しがってるから1枚くれないかな？」と言われて困った事がありました。
人にあげるためにポスターがあるわけではないので。結局、このお店の方と話合って、2枚ポスターを貼ったけど邪魔だから1枚お店の方で剥がしたという事にしてもらい、1枚貼って1枚あげました。
時間の制約もノルマもなく楽な仕事に思えそうですが私にはちょっと厳しくなって、途中から時給制のチラシ配りのバイトに変更しました。
