おすすめディスカバイトとは？夜間のバイト
月収が10万円はもらえてました。
大学生の頃、アルバイトの求人雑誌で見つけて面接。
内容は、夜７時から翌朝８時までの拘束時間はあるものの、やる仕事は楽でした。
基本的には待機していて本を読んだり新聞読んだり。
夜９時くらいから11時くらいにかけて契約しているビルの鍵を閉めに車で行きます。二～三軒なので中をぐるりと見回って残っている人がいないか、電気は消えてるかなど、当たり前のことをみるだけ。
独りでまわるので、臆病な人にはちょっと厳しいかも。独りが気にならないなら全く問題ないです。
完了すると仮眠室で仮眠。といっても、夜中に赤外線センサーや、ドアが閉まってるかの磁力センサーなどの異常があれば、現場に二人組ですぐ行かないといけません。
が、実際に二年間働いた中で、警察官がくるような本当の侵入は一度だけでしたし、そういうのは先輩方が対応してくれるので、ただついて行く感じでした。
だから、ほとんどはまあしっかり寝れていましたし、一睡もしないことはありませんでした。
基本的に何かが起これば動くのが仕事でした。
とにかく動いていなければ嫌という人には厳しいかもですが、ある一定の責任をもって警備員として施錠したり、現場にかけつける緊張感はあります。
向き不向きはあると思いますし、正社員の方と待っている時間の雑談もある意味仕事です。正社員の方はモニターの前から離れられないので、変わりにお弁当などの買い出しに行ったりしますし、
その人によって話す内容も合わせていきます。
自分は話題も豊富だったし、どんな人とのおしゃべりも苦ではなかったので可愛がってもらえてました。時にはお弁当や出前をご馳走してもらうこともしばしば。
朝は一軒だけビルの鍵を開けに行って終わり。
週に３日の勤務で、自宅→仕事場→大学、というように入った日は朝の勤務開けから大学行きましたが、睡眠も取れていたので問題なかったです。なかなかレアなアルバイトが体験できたと思います。
日給は8000円でしたが、拘束時間は長いものの実労働は少しなので悪く感じませんでした。交通費も自宅からの実費はもらえましたし、食事もよくおごっていただけたので、
月収としては10万円は余裕。しかも週に三日が基本とすると、とても好待遇だったと思います。
退職について
この仕事は、あくまでもアルバイトだからの好待遇だったようで、正社員としては厳しさがあったみたいです。しかし、人間関係がうまくとれていたので、辞めたいと思うことはありませんでした。退職は大学生活の終了とともに、内定をいただいていた一般の社会人となるために辞めたので、残念がられたり、寂しくなるね、と惜しまれましたが、気持ちよく社会人になる姿を見送ってもらえました。
こんな技術やマナーが身に付く
まず、警備員なので法律に反するような言動や、身だしなみは外に出るときは気をつけるので行動態度は良くなります。例えば、車で移動して現場にいくわけですが、交通ルールを守ることはもちろん、運転マナーも良くなります。
ちょうどドライバーとしてはまだまだだったので、仕事用の様々な車種の運転ができるようになったことも良かったです。
