おすすめディスカバイトとは？楽しかった事、やりがい
私が書店でのアルバイトを選んだのは、ただ近所だったからという単純な理由だけでした。その時は丁度高校にはいったばかりで、読むといえばファッション雑誌のみ。あまり本に興味の無い私が働いていけるのか不安もありましたが、それは要らぬ心配でした。販売しているうちにレジに持って来ていただくタイトルがどうしても気になり、買って読んでみたり、本にホコリが積もらない様にハタキで掃除したりしているうちに愛着が湧き、本が大好きになりました。いままでどれほど自分が無知だったのかという事を本を通して知りました。書店でのアルバイトは私の人生でとても大事な時間だったと今でも思います。
一緒に働く仲間
私が働いていた所は2人体制がほとんどで、分担して作業を行っていました。
書店ですので、静かな環境が基本であり、仕事中に仲良くおしゃべり出来る事は無く、お互いに黙々と作業するのが基本でした。ですが、勤務が終わってからの帰り支度中や帰宅の道中では、仕事中に静かにしていたせいなのか、お喋りが止まらず話し込んでいる事がほとんどでした。その時のアルバイト仲間は今でも仲良しです。
きついと感じた事、苦労話
立ち読みならぬ、座り読みされるお客様が時々いらっしゃって、それを止めて頂くようにお声かけするのにとても苦労しました。少しの注意だけで聞いて下さる方はよいのですが、中々聞いてくださらず、集団でされてしまったりすると自分ではどうする事も出来ず、上司にお願いして、という形をとっていました。
後は大量の束になった本を持ち上げるのは中々腰にきました。
