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物流・ロジスティクス業界における仕事内容

出荷、受荷事務員の仕事内容について

出荷、受荷係の仕事とは、倉庫や工場などにおいて、資材や材料、部品、製品などの荷物の入出庫を管理する仕事になります。品物は工業製品に関係するものが多く、出荷・受荷係事務員は、出荷伝票と受荷伝票を管理台帳にまちがいなく登録処理をしていきます。大きな工場ですとトラックなどでひっきりなしに出荷、受荷の伝票が届くので職場や時間帯によっては忙しくなる可能性があります。 また工業製品以外でも最近では個人向けのトランクルームなどの出荷、受荷事務のニーズが増えています。お客さんから預かった荷物にコードタグをつけコンピューター等に登録するといったような仕事内容となり、それ自体は難しくありませんが、間違えなく正確に処理をする必要があります。

アルバイトから出荷、受荷事務員になろう!必要な資格・スキルとは?

出荷、受荷事務員になるための資格は特に必要ありません。ただ、近年の倉庫は情報システム化が進みあらゆるものをコンピューターで管理しているところが多く、大型の物流センターなどではパソコン操作の基本的なスキルは必須とされる職場が多いようです。

出荷、受荷事務員の関連サイト及び団体

社団法人日本倉庫協会

貿易事務員の仕事内容について

貿易事務の仕事とは、主に海外との輸入や輸出業務に付随する事務業務全般を処理する職業です。書類は外国語(主に英語)が多く、ある程度の語学力があることが就労の前提条件となるケースが多いです。職場は商社などの大手企業が多いですが、最近では中小企業でのニーズも増えてきているようです。また具体的な仕事内容としては、税関に提出する各種資料の作成、営業部門などとの情報連携、注文書の作成、海外への支払い手続き、運輸会社の手配など多岐にわたります。そのため貿易に関する幅広い知識が求められる職業です。

アルバイトから貿易事務員になろう!必要な資格・スキルとは?

貿易事務員になるための特定資格はありません。ただし業務上外国語の文章を処理したりするため外国語検定(英検やTOEICなど含む)やOA関連資格やパソコンスキルなどを応募時の資格として要求されることはよくあるようです。その他、学歴についても短大、大学卒業程度、もしくは英文科や貿易に関する知識などの条件が付けられることも良くあります。また通関士の資格を併せ持つと、貿易のスペシャリストとして各方面で重宝されるようです。

貿易事務員の関連サイト及び団体

社団法人日本貿易会

物流企画・管理スタッフの仕事内容について

物流企画・管理スタッフとは、工場などで作った製品をお客様に届けるために、商品在庫をどこにどういう方法で管理して、どのように配送するかといった物流ネットワークを構築するための企画を行い、それを運用管理する人を指します。
現場の作業を円滑にし、製品を安全にすばやく効率的に流通させるために不可欠な仕事です。また物流企画・管理スタッフの仕事が配送時間の短縮や製品価格、コスト削減に直結するため、とても重要な役割を担っており、物流に関する知識と豊富な経験が求められます。
就職先としては、各種メーカーや通信販売会社、物流のサービス会社などが挙げられます。

アルバイトから物流企画・管理スタッフになろう!必要な資格・スキルとは?

物流企画・管理スタッフになるには、特別な資格や学歴は必要ありませんが、知識や実務経験が求められる仕事ですので、まず物流サービスの会社などに入り、物流に関する基本的な知識や経験を得ることが重要です。またITなどの技術的な知識がなければ顧客のニーズには応えられませんので、それらの勉強が不可欠です。実務経験と知識を積み重ねることで、企画や管理といった仕事のチャンスを得ることができるでしょう。なお生産設備やシステムなどが関係してくる場合には、大学などで電気・機械系を専門に学んでいると役立つ可能性があります。
海外との取引がある場合も多く、語学力を活かしたい人にもピッタリの仕事です。資質としては、創意工夫が好きな方、客観的な視野を持って冷静な判断ができる方に向いているといえるでしょう。また多くの人たちと関わるため、コミュニケーション能力も求められる仕事です。

物流企画・管理スタッフの関連サイト及び団体

一般社団法人 日本物流団体連合会 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

ロジスティクス経営士の仕事内容について

ロジスティクス経営士とは、ロジスティクス経営に必要な専門知識とマネジメント技術をもったスペシャリストを指します。ロジスティクス経営士は、日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格で、取得には他の資格や一定の実務経験が必要なことから、ロジスティクスに関して、高い知識と技能を持った人だといえるでしょう。
将来的に、経営に参画したい方やキャリアアップを目指す方、同業界で転職を考えている場合にも有利な資格といえます。

アルバイトからロジスティクス経営士になろう!必要な資格・スキルとは?

ロジスティクス経営士になるには、日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格の取得が必要です。資格を得るには認定講座を受講します。受講資格は、ロジスティクス関連の実務経験が5年程度ある部長職クラスまたは部長職候補ならびに幹部候補の方か、物流技術管理士または国際物流管理士の資格取得後、実務を3年以上経験した幹部候補の方となっており、実務経験が不可欠です。
講座では、ケーススタディを通じて財務諸表の分析やロジスティクスに関する戦略立案を実践的に学びます。14日間の講習が終了すると、資格を得ることが出来ます。
物流関係の仕事に就いており、ステップアップを目指す方、経営に関わっていきたい方にはピッタリの資格といえるでしょう。

ロジスティクス経営士の関連サイト及び団体

一般社団法人 日本物流団体連合会 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

物流技術管理士の仕事内容について

物流技術管理士は、物流に関する専門知識を持った物流システムのスペシャリストです。物流技術管理士とは日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格であり、物流システムの設計や計画、分析、改善に至るまで遂行できる知識と技術を持っていると認められ、様々な企業で活躍しています。
工場や倉庫会社から商品メーカー、販売会社に至るまで物流業務はなくてはならないもののため、就職先としてはさまざまな業界が挙げられますが、この資格は取得者も多いことから就職に有利な資格というよりは現場での業務にあたって役立つ資格だと考えられます。

アルバイトから物流技術管理士になろう!必要な資格・スキルとは?

物流技術管理士になるには、日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格の取得が必要です。資格を得るには認定講座を修了し、所定の試験への合格が必要です。講座は7日間行われ、物流管理者および物流技術者に必要とされる物流やロジスティクスの幅広い専門知識やマネジメント技術を体系的に学びます。この資格には、物流技術管理士補というものもあり、実務経験がない場合や物流に関する基礎知識から学びたい場合は、そちらからスタートするといいでしょう。
物流技術管理士は、物流業務を行うための必須資格ではありませんが、物流技術管理士が持つ専門的な知識や技術は物流の現場では非常に役立つものとされています。また物流技術管理士の資格取得で得た人脈は、企業の垣根を越えた情報共有の場としても機能しており、今後の業務に大変役立つものになると考えられます。

物流技術管理士の関連サイト及び団体

一般社団法人 日本物流団体連合会 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

国際物流管理士の仕事内容について

国際物流管理士は、国際物流のスペシャリストです。国際物流管理士とは日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格であり、国際物流全般についての専門知識と管理技術を持っていると認められ、様々な企業で活躍しています。
国際物流は海外取引を行う多くの企業が関わるものであり、活躍の場としてはさまざまな業界が挙げられます。国際物流管理士は実務を行う上での必須資格ではありませんが、関連求人では必要スキルとして挙げたり資格取得を支援する企業もあるなど、高い評価を受けています。通関業務などの高い専門知識を持ち、国内外の物流事情にも精通している専門性の高い人材として、今後さらに活躍が期待できる仕事といえるでしょう。

アルバイトから国際物流管理士になろう!必要な資格・スキルとは?

国際物流管理士になるには、日本ロジスティクスシステム協会の認定資格が必要です。資格を得るには認定講座を修了し、所定の試験への合格が必要です。受講資格は、国際物流関連業務に従事し2年程度の経験を有する方となっており、実務経験が必要です。講座は19日間に渡って実施され、グループディスカッションやケーススタディ、物流施設の見学など実務に即した実践的なカリキュラムとなっています。将来リーダーとして活躍したい、キャリアアップを図りたい人にはピッタリの資格です。
国際物流には、語学力が不可欠であり、専門知識や技術と並んで重要視されます。したがって、国際物流管理士を目指す場合は、語学学習も併せて行い、実務に備えると良いでしょう。

国際物流管理士の関連サイト及び団体

一般社団法人 日本物流団体連合会 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

グリーンロジスティクス管理士の仕事内容について

グリーンロジスティクス管理士とは、物流やロジスティクス領域においてエコロジー活動を推進するスペシャリストです。
近年の世界的な環境保護活動の流れを受けて、多くの企業が積極的に省エネルギーを推進する活動を行っていますが、物流、ロジスティクス分野においてもこの流れが強まっています。環境への対応を進める上では、荷主である企業と物流企業の協力が必要不可欠です。環境負荷の低減策を提案するだけでなく、その経済性や伴うリスク、代替案などを整理し、関係者の理解を得て、推進していくことが必要となります。グリーンロジスティクス管理士は、これらの環境負荷低減活動や省エネルギー活動を推進する実務リーダーとして、企業内で活動を行います。
グリーンロジスティクス管理士は、あくまで資格であり、活躍する分野は企業の環境関連部署やメーカーの物流部門など実に様々です。そのため、他の業務と兼務で課題にあたる場合もありますが、社会的意義の大きい仕事であり、やりがいがあるといえるでしょう。

アルバイトからグリーンロジスティクス管理士になろう!必要な資格・スキルとは?

グリーンロジスティクス管理士になるには、日本ロジスティクスシステム協会の認定資格が必要です。資格を得るには認定講座を修了する必要があります。受講対象は、製造業、流通業、物流業のロジスティクス・物流・環境部門のリーダー層となっており、明記はされていませんが、実務経験を経た方が知識工場やキャリアアップのために受講するのが一般的といえるでしょう。
環境問題は、すべての企業が考えるべき課題であり、ニーズは高いといえます。社会的意義も高く、企業にいながら社会貢献をしたいという志を持つ方にはピッタリの仕事といえます。

グリーンロジスティクス管理士の関連サイト及び団体

一般社団法人 日本物流団体連合会 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

物流現場改善士の仕事内容について

物流現場改善士とは、物流の専門知識を持って、物流現場の改善や評価を行うスペシャリストのことです。日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格であり、現状把握から改善企画、実行、評価、定着といった一連の改善実践力を持っていると認められ、様々な企業の物流センターなどで活躍しています。
物流業務はどの企業でも重要な部分であり、また頭を悩ます部分です。常に改善が求められる現場であるからこそ、常に状況を把握し、改善提案や実行を行うことができる人材が求められています。

アルバイトから物流現場改善士になろう!必要な資格・スキルとは?

物流現場改善士になるには、日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格の取得が必要です。資格を得るには認定講座の修了が必要です。受講対象者としては、 製造業、物流企業(運送事業者・倉庫業者等)の物流現場改善のリーダーとリーダー候補で、物流に関する基本的な用語を理解している方となっており、実務経験を経てさらにステップアップを図りたい方向けだといえるでしょう。
物流現場改善士は物流業務を行うための必須資格ではありませんが、この資格をもって実践で活躍している方も多く、物流業界で仕事の幅を広げたいと考えている場合のキャリアアップ目標となるものだといえます。

物流現場改善士の関連サイト及び団体

一般社団法人 日本物流団体連合会 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

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