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政治や行政に携わる仕事内容

国会議員の仕事内容について

国会議員とは、国をよりよくするために、必要な法律を作ったり、予算をどこに使うのがよいか考え、国が正しく運営されているかを監督する仕事に就く人のことです。 震災復興や財政問題、少子高齢化など数多くの課題を抱える日本で、重要な役割を果たすのが国会議員です。国民の要望や現状の課題をもとに、課題解決のための調査や各機関への働きかけを行ったり、そのための法律案を国会に提出し、審議を通すために尽力します。
国会議員には、衆議院議員と参議院議員があり、それぞれに権限や任期が異なります。衆議院にだけある権利としては内閣信任決議、不信任決議が挙げられます。また内閣総理大臣は衆議院から選出するのが通例です。衆議院は、任期途中でも解散が行われますが、参議院は解散がないため、長期的に調査や審議が可能と言われています。

アルバイトから国会議員になろう!必要な資格・スキルとは?

国会議員になるには、選挙に出馬して当選するとなることができます。立候補するには、衆議院は満25歳以上、参議院は満30歳以上の日本国民であることが定められています。政治に関する知識や経験が不可欠なため、多くの国会議員は、地方議員や議員秘書、官僚経験を経て出馬します。また政治塾を出て立候補したり、仕事で一定の成果を上げて出馬する場合もあります。
多くの国会議員に共通するのは、社会に対する問題意識と、やり遂げたいことがあるという点でしょう。産業や医療、福祉など分野はさまざまですが、国会議員を目指すにはそんな強い想いが必要です。
日本の中枢から社会を変えられる可能性がある仕事ですので、刺激ややりがいは大きいでしょう。

国会議員の関連サイト及び団体

衆議院 参議院

議員秘書の仕事内容について

議員秘書とは、国会議員や地方議員の議員としての役割を補佐する仕事に就く人を指します。
スケジュール管理から必要な資料の収集、省庁の担当者との打ち合わせや企業や団体から行われる陳情対応、資金集めなどが挙げられます。選挙に出馬する場合は、その準備や選挙活動のサポートを行います。デスクワークだけにとどまらず、議員の代行業務も行うのが特徴です。議員の活動を間近で見ることができ、また人脈作りを行えるため、政治家を目指す人の修行の場ともなっています。
議員秘書には、公設と私設があります。国会議員の場合は3名の公設秘書を雇用することが認められており、議員秘書は国家公務員の特別職として扱われます。私設秘書は、議員が自ら採用する秘書のことで、費用は議員事務所などが負担します。

アルバイトから議員秘書になろう!必要な資格・スキルとは?

議員秘書になるには、資格は不要です。公設秘書として国家公務員の特別職になる場合も、そのための資格は問われません。議員秘書の募集は、不定期で行われるため確認が必要です。つてを頼って紹介してもらったり、選挙候補者のボランティアを経てといった場合も多いようです。
議員秘書は事務から各所との調整まで多くのことをこなすため、物事を整理して迅速にこなす能力が問われます。政治家を志す場合は、どの議員について、何を学びたいか、将来像や目標を明確にして臨む必要があります。
政治家を志し、一から政治の世界を学びたい人に最適な仕事です。

議員秘書の関連サイト及び団体

衆議院 秘書協議会

官僚(中央省庁幹部)の仕事内容について

官僚(中央省庁幹部)とは、中央省庁で採用された国家公務員の通称でキャリアとも呼ばれます。日本の各分野の重要課題を取り扱う人のことを指し、道路の建設から薬害問題、震災復興に至るまで、国内海外を問わず、日本が関係する重要課題には必ずといっていいほど官僚が関わっています。国会で行われる質問に対して、答弁を用意するのも官僚の役割のひとつです。それだけ重要なポジションであるといえます。
中央省庁とは、日本の行政機関のうち、内閣府、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省、国家公安委員会を指します。官僚はこのいずれかに所属し、業務を行います。
一般的に官僚は異動が多いと言われており、数年で異動を繰り返します。長く勤める人のほか、民間企業に移って活躍する場合もあります。

アルバイトから官僚(中央省庁幹部)になろう!必要な資格・スキルとは?

官僚(中央省庁幹部)になるには、国家公務員の総合職試験(旧 国家Ⅰ種公務員試験)を通ることが必須です。合格者は、人事院の推薦によって各省庁へ配属されます。試験は難関試験として有名であり、合格率は例年6~7%といわれています。
入省後は、実務のなかで担当省庁の分野について学ぶことになります。国を左右する内容が多いため、向学心をもって仕事に臨むことが大切です。
省庁や担当にもよりますが、基本的に激務として知られている仕事です。特に国会対応では、国会議員の動きに合わせて対応を求められるため、時間も不規則といわれています。日本を良くしていきたいという使命感を持った人にピッタリな仕事です。

官僚(中央省庁幹部)の関連サイト及び団体

内閣府 総務省 法務省 外務省 財務省 文部科学省 厚生労働省 農林水産省 経済産業省 国土交通省 環境省 防衛省 国家公安委員会

知事・市町村長の仕事内容について

知事・市町村長とは、知事とは各都道府県や市町村の首長のことです。地域の行政サービスを整備したり、公共施設を作ったり、地域の住民が住みやすい街づくりを実現させるのが仕事です。
知事・市町村長は、地元の人たちの声を聞き、課題を抽出し、政策や議論を立案して議会を行い、決定事項を実行します。具体的には議会で条例や予算を決めたり、災害時の指揮命令や要人との会談、地域のPR活動などが挙げられます。
主に庁舎に勤務しますが、他の都道府県などへ視察や会談に行くなど、移動の多い仕事です。
市町村長は、合併により減少していますが、女性首長は増える傾向にあります。

アルバイトから知事・市町村長になろう!必要な資格・スキルとは?

知事・市町村長になるには、選挙で当選することが必須条件です。知事は満30歳以上、市町村長は満25歳以上から立候補できます。行政機関で実務から学んだり、国会議員や地方議員の経験者、政治家秘書出身など、知事・市町村長の経歴はさまざまです。行政の仕事の経験がなくても知事・市町村長として活躍する人もいます。
任期は4年で、満了すると選挙が行われます。4年で務めを終える場合もありますが、実績を重ねたり信頼を得ることで長期にわたって活躍する場合もあります。
知事・市町村長に必要なのは、とにかく地元を愛する心です。地元を盛り上げたい、もっとよい街にしたいという強い想いが多くの人を動かす原動力になります。
自分の街をよくするために尽力したいという使命感の強い人に相応しい仕事です。

知事・市町村長の関連サイト及び団体

全国知事会 全国市町村振興協会

地方公共団体議会議員の仕事内容について

地方公共団体議会議員とは、いわゆる地方議員と呼ばれ、地域の国民の代表者として働く人のことです。都議会議員、府議会議員、道議会議員、県会議員、市会議員、区議会議員、町会議員、村会議員が挙げられます。
地方公共団体議会議員は、地域の代表として地域住民の意見を行政に反映させるため、地方議会へ出席して意見を伝え、議論や政策について考えを述べ、賛成、反対を行います。知事や市長などの首長を含めた行政全体が住民のためになる仕事を実行しているかもチェックします。議会以外の場では、地域の住民と交流して要望や意見を取りまとめたり、全国のいろいろな制度を学び、地域に活かすために尽力します。
近年は、地方公共団体議会議員への女性の進出が増加傾向にあります。

アルバイトから地方公共団体議会議員になろう!必要な資格・スキルとは?

地方公共団体議会議員になるには、選挙に立候補して当選するとなることができます。日本国民で、満25歳以上、引き続き選挙区域に3ヶ月以上住所を有する人が立候補可能です。サラリーマンや行政担当者、議員秘書など経歴はさまざまです。
地方公共団体議会議員はまず地域を良く知り、住民の声を聞くことが大切です。自ら色々な場所に飛び込んでいく勇気と行動力が重要といえるでしょう。
人と関わる仕事ですのでコミュニケーション能力が求められます。政策を通すための提案力や交渉力なども大切な要素です。なにより熱意を持って地域を活性化したいという人のための仕事といえます。
生まれ育った地元のために働きたい、地域の人の役に立つ仕事がしたいという方はチャレンジしてみるとよいでしょう。

地方公共団体議会議員の関連サイト及び団体

全国市町村振興協会

外務省専門職員の仕事内容について

外務省専門職員とは、外務省で外交に携わる専門職の国家公務員です。
英語、フランス語といった言語に長けた人材が、その言語を母国語とする国や地域に滞在して、主に大使館や領事館など「在外公館」と呼ばれる場所で語学力を活かして担当エリアの情報収集などを行い、政策立案をサポートします。
高度な語学力と外交に関する知識、担当する国・地域の情勢・状況や文化を熟知していることなど、多くの素養が求められる仕事です。
外務省には41言語の専門家がいるといわれており、その数のぶんだけ専門職員が活躍しています。入省後は、語学研修の受講や留学して現地の政治経済などを学び、実務に就きます。

アルバイトから外務省専門職員になろう!必要な資格・スキルとは?

外務省専門職員になるには、外務省が実施する試験に受からなければなりません。幅広い教養に加え、各種言語の実力が大きく試される試験です。言語によっては募集がある年とない年があります。倍率が高いことでも知られており、合格率は10%程度となっています。
外務省職員は、業務の都合上、入省後の数年は研修や留学などであらゆることを学んでいくことになります。また当然ながら国外での滞在も長くなる可能性があります。知識欲があり、海外で暮らすことに抵抗がない方、精神的にタフな方に向いている仕事です。政治経済、国際情勢への興味も不可欠です。海外で自分の力を試したいというバイタリティあふれる方はチャレンジしてみてください。

外務省専門職員の関連サイト及び団体

外務省

衆議院事務局職員の仕事内容について

衆議院事務局職員とは、衆議院事務局で働く職員のことです。衆議院で働くのは、国会議員だけではありません。衆議院や衆議院議員の仕事を支えるために、衆議院には事務局が設けられており、衆議院本会議や審議の際のサポート、各委員会の議案審査や国政調査のための調査など、幅広い実務を行っています。これらの実務を行うのが衆議院事務局職員です。
一般的な国家公務員と異なり、衆議院や参議院で働く職員は議院ごとに求人を行い、採用します。採用された職員は、国家公務員特別職という位置づけになります。
業務上、法律が出来るまでのプロセスに関わることができるなど、ここでしか出来ない仕事ができる職種といえます。

アルバイトから衆議院事務局職員になろう!必要な資格・スキルとは?

衆議院事務局職員になるには、衆議院事務局職員採用試験に受からなければなりません。試験は主に大学卒業程度と高校卒業程度があるため、高校卒業または大学卒業の学歴と、相応の学力が求められます。また年齢制限もありますので事前に確認が必要です。採用人数はあまり多くないため、採用倍率は毎年かなり高くなっています。
国の中枢で立法活動に関わることができる重要な仕事です。政治経済など、世の中の動き全般に興味を持ち、また関わっていきたいという意欲が求められます。業務としてはまさに裏方の仕事ですので、派手なことを好む人よりは、いま必要とされることを考え、地道かつ着実にやり抜ける人に向いているといえます。また国の機関ですので、信頼性のある人柄であることも重要な要素です。

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衆議院

参議院事務局職員の仕事内容について

参議院事務局職員とは、参議院にまつわる全ての事柄を円滑に進め、参議院議員の仕事を支えるための職員のことです。議会に必要な調査業務から議会や委員会のための準備や運営、施設管理、議院の警備業務など多岐に渡ります。
例えば議事部では、本会議の議事運営を行っており、資料の準備や本会議中の事務サポートなどを行いますが、開会直前まで議事内容に変更が加えられるなど、とても慌しく、かつ緊張感のある中で業務が行われるようです。また国会の状況次第で、職員の仕事にも変化があるため、状況によって急に多忙になる場合があります。
職場は、国会議事堂と関連施設となり、転勤はありません。

アルバイトから参議院事務局職員になろう!必要な資格・スキルとは?

参議院事務局職員になるには、参議院事務局職員採用試験に合格すると職に就くことができます。ただし、衆議院事務局と同様に、こちらも相当に競争率が高いことで知られています。
業務は、国会期間中に忙しくなるのは当然ですが、その状況によって残業が発生する場合もあり、時間通りにきっちり終わりたいという人には不向きといえます。
業務の不規則さはある反面、国の動向に密接に関わって仕事ができることにやりがいを感じる人は多いようです。後方支援が中心ですので、人の役に立つのが好きな方、世話好きな方に向いています。調査などを行う際は、スピードと正確さが求められますので、必要とされることを素早く理解して動ける人、細かい仕事が得意な人にもよいでしょう。

参議院事務局職員の関連サイト及び団体

参議院

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