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マッサージ・あん摩・指圧・整体などの仕事内容

タイ式マッサージ師の仕事内容について

タイでは不調の時、約5割の人が病院ではなくマッサージを受けに行くといわれています。インドに始まり、アーユルベーダを取り込んだタイ古式マッサージは、ヨガ、指圧、整体などの流れをくむタイ独自の健康マッサージ法です。施行内容は、「指圧」「マッサージ・ストレッチ」「矯正」の3つの部門に分かれ、凝った筋肉をよくほぐし、ストレッチで筋肉を十分にのばし、最後に矯正で体の歪みを整えます。施行後は体の歪みがなくなり、神経痛、関節痛が解消されたり、若返りの効果がみられるので女性にも人気です。さらに精神を安定させ、自律神経のバランスをとり、心をリラックスさせる鎮静作用もあります。 また、頭痛、腰痛、肩こり、生理痛、生理不順、喘息、高血圧、冷え症、便秘、アレルギーなど数十種類の症状に効果があることがわかってきました。

アルバイトからタイ式マッサージ師になろう!必要な資格・スキルとは?

日本でマッサージ師になるためには、タイ式やインド式など関係無く、「マッサージ師」の資格を取らないといけません。その為には厚生労働大臣の指定を受けた教育機関で3年の修了期間を経て国家試験の受験資格を得て、国家試験に合格してください。また、留学して本場のタイで学ぶ方法もあります。 タイで学んだ場合は、帰国後に日本の協会に登録しプロの認定試験を受けましょう。働ける場所は、マッサージサロンやスパ、温泉、鍼灸院、福祉施設などです。実力が伴えば独立開業も夢ではありません。

タイ式マッサージ師の関連サイト及び団体

日本タイ古式マッサージ協会・日本タイマッサージ連盟

鍼、灸師の仕事内容について

鍼灸院や接骨院、整形外科などの治療院で「鍼」や「灸」を用いた治療を行います。鍼治療は人間の痛覚を利用した治療法で、ごく細い鍼を皮膚に刺しツボを刺激します。また、灸治療では皮膚の上で直接艾(もぐさ)を燃焼させることで血行を改善し、免疫物質を作り出します。いずれも東洋医学の理論に基づいており、皮膚や筋肉を直接刺激することで体内機能の改善や免疫力の向上を図る治療法です。近年ではスポーツ選手の利用や、美容・アンチエイジングのために利用する女性も増加しています。鍼師・灸師はそれぞれ別の資格ですが、養成課程が同時進行であり試験も同時に申請できることから両方の資格を保有している人がほとんどです。また、そのような人を「鍼灸師」と呼びます。

アルバイトから鍼、灸師になろう!必要な資格・スキルとは?

鍼師、灸師の国家資格を取得した人のみが鍼灸治療を行うことができます。高等学校を卒業後、専門の養成施設で東洋医学をはじめ、解剖学や衛生学、リハビリテーション理論などを学びます。養成施設は専門学校、大学などさまざまですが、いずれも3年以上の修学が必須です。養成施設を卒業して初めて国家試験の受験資格が与えられます。鍼灸師の仕事は患者さんの身体に施術を行うことなので、技術力だけではなくコミュニケーション能力や接客スキルも非常に重要です。また需要が高まっている分野のため、常に向上心を持ち勉強し続けなければ良い治療を行うことはできないでしょう。

鍼、灸師の関連サイト及び団体

公益社団法人日本鍼灸師会、社団法人全日本鍼灸師会など

あん摩マッサージ指圧師の仕事内容について

あん摩・マッサージ・指圧の3つを用いて、頭痛や腰痛など身体の不調を軽減、解消します。東洋医学と西洋医学の両方が取り入れられており、全身のツボを揉んだり押したりすることで治療を行います。鍼や灸と異なって、器具は一切使用しません。また、国内において仕事としてマッサージを施すことができるのは、医師とあん摩マッサージ指圧師のみに限られています。治療は主に病院や治療院、介護施設などで行われますが、近年ではホテルやスポーツクラブで活躍する人やあん摩マッサージ指圧師の資格を所持しているエステティシャンも増加していることから、その需要の多さが覗えます。治療としてだけでなく健康法として、またスポーツや美容の分野においても需要は拡大しています。

アルバイトからあん摩マッサージ指圧師になろう!必要な資格・スキルとは?

あん摩マッサージ指圧師として働くためには、国家資格を取得する必要があります。基礎的な専門知識に加え、エイジングケアやスポーツ選手のケア、運動療法など幅広い知識が必要とされます。高校卒業後、国が認可している専門の養成施設で3年以上の教育課程を経て、年に一度実施される国家試験に合格すると治療・開業が認められます。他の試験に比べると受験者数および合格者数は増加していますが、合格率は多少下がっているようです。需要が拡大している分野だからこそ、技術だけではなくコミュニケーションスキルが重要となります。

あん摩マッサージ指圧師の関連サイト及び団体

社団法人日本あん摩マッサージ指圧師会、 学術団体日本指圧師会など

整体師、カイロプラティクス師の仕事内容について

整体とは東洋医学をベースとする施術法であり、整体師は指や手・ひじなどを使って、骨格のゆがみを矯正したり筋肉をもみほぐしたりすることで、患者の骨格や筋肉バランスを調整していきます。 カイロプラクティックとは欧米伝来の整体であり、筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断することによって、治療・予防する専門職とされています。一言に整体と言っても、各団体独自の理論や思想などによって多種多様なものとなっていますが、共通して言えることは筋肉や骨のバランスを整えることによって、慢性化した障害の元を和らげ自然治癒力を高めることを目的としている療法だという点です。日本に整体の教育を公的に評価する機関は存在しないため、営利目的の整体団体や企業によって「認定証」または「修了証」が独自に発行されます。

アルバイトから整体師、カイロプラティクス師になろう!必要な資格・スキルとは?

整体師・カイロプラクティック師になるためには、「養成スクールで実際に学ぶ」または「通信講座などを利用して学ぶ」の2パターンが一般的となっています。それぞれ基礎知識・技術を学び、整体院・カイロプラクティック院で実際に働きながら、有名な先生の指導の下、資格取得をする人がほとんどです。ちなみに、整体師の資格は法律の解釈上、「民間資格」に分類されるので、絶対必要なわけではありません。しかし「実践経験」を求められるので、必ずスクールや整体院等での技術の反復練習を積む必要があります。ちなみに、「民間資格」を取得の際には施術に対して一切保険がききません。資格はそれぞれの学校や団体が発行するものなので試験内容はそれぞれ異なります。

整体師、カイロプラティクス師の関連サイト及び団体

社団法人整体協会

ベビーマッサージインストラクターの仕事内容について

ベビーマッサージインストラクターとは、赤ちゃんと両親がスキンシップと体調管理のために行うベビーマッサージを指導する人のことを指します。
ベビーマッサージは、赤ちゃんの脳の発達を促したり、ストレスを解消したり、精神安定やリラックスを促すといわれており、近年人気が高まっています。
ベビーマッサージは基本的に両親が子供に向けて行うものですが、より専門的で効果的な方法を教えるために存在するのがベビーマッサージインストラクターです。
ベビーマッサージインストラクターは、ベビーマッサージ専門の教室やカルチャーセンター、育児関連商品を取り扱う会社が主催するイベントなどでベビーマッサージを指導します。
マッサージまでの手順や赤ちゃんの扱い方、マッサージ方法などを丁寧に教えます。

アルバイトからベビーマッサージインストラクターになろう!必要な資格・スキルとは?

ベビーマッサージインストラクターになるには、特に資格は必要ありません。関連講座としては、日本アタッチメント育児協会のベビーマッサージインストラクターやロイヤルセラピスト協会のベビーマッサージセラピストなどがあり、基礎知識やテクニックを学ぶことができます。
ベビーマッサージは赤ちゃんだけでなく、親にとっても癒しとなるものといわれており、親子関係をスムーズで楽しいものにする手助けを行えるという点でやりがいのある仕事といえるでしょう。子供が好きな方に向いた仕事ともいえます。

ベビーマッサージインストラクターの関連サイト及び団体

一般社団法人日本アタッチメント育児協会 特定非営利活動法人ロイヤルセラピスト協会

接骨師・柔道整復師の仕事内容について

柔道整復師(接骨師)とは、昔から「ほねつぎ」「接骨師」として広く知られており、手だけでねんざや打撲、脱臼などを治療する人を指します。また柔道整復師の国家資格を持つ人をこう呼びます。
柔道整復は、柔術の技術を応用して、骨や関節、筋、靭帯などが原因で起こる骨折や脱臼、捻挫に対して「非観血的療法」という方法で整復や固定を行う治療術のことです。人間の自然治癒能力を最大限に発揮させる治療術としても知られています。日本の伝統的な医療であり、柔道整復は、医師と柔道整復師以外に行うことはできません。
柔道整復師は、主に接骨院や整骨院で仕事を行います。患者の症状を見ながら適切な治療を施します。投薬や外科的処置は行いません。
近年は、テーピングなどを用いてスポーツトレーナーの役割を担うところもあります。

アルバイトから接骨師・柔道整復師になろう!必要な資格・スキルとは?

柔道整復師(接骨師)になるには、高校卒業後に専門の養成施設か大学で解剖学や生理学などの基礎系科目や柔道整復理論、柔道整復実技リハビリテーション学などの臨床系の科目を履修します。国家試験に合格すると晴れて柔道整復師となります。 資格を得た後は、臨床研修を行い、整骨院や接骨院で働いたり、自分自身で施術所を開いて独立開業を果たすことも可能です。 様々なスポーツで怪我をした患者が訪れるため、最近はスポーツ医学や健康科学なども合わせて学ぶ傾向があるようです。高度な専門知識を生かせる仕事であり、多くの人々の役に立つやりがいのある仕事であるといえるでしょう。

接骨師・柔道整復師の関連サイト及び団体

日本柔道整復師会

理療科教員の仕事内容について

理療科教員とは、正しくは特別支援学校自立教科教諭といい、主に視覚特別支援学校の理療科で鍼灸や按摩、マッサージ、指圧などの授業を担当する教員のことです。
理療科教員の多くは、視覚特別支援学校に勤務して、学生に向けて鍼灸、指圧、按摩、マッサージなどの職業教育を行います。これには自分のスキルを活かした実技指導も含まれます。また治療院で働きながら、外部講師や非常勤講師という形で指導を行う場合もあります。

アルバイトから理療科教員になろう!必要な資格・スキルとは?

理療科教員になるには、まずあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の免許取得が必要です。これを受講資格として、理療科教員の養成施設を修了します。理療科教員施設は、筑波大学内に設置されています。教員免許には1種、2種および助教諭免許があります。
理療科の学科、実技は、直接就職へと繋がるとても実践的な教育となります。学生たちを指導し、将来の道を開くという重要な役割を担っています。あんまや指圧などの技術はもちろん、教える能力やコミュニケーションスキル、人間性も重要な仕事です。学生たちから多くの刺激を受けながら自分の知識や技術を伝える、やりがいのある仕事です。

理療科教員の関連サイト及び団体

日本理療科教員連盟

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