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公営競技に関係する仕事内容

ジョッキーの仕事内容について

ジョッキーとは、競走馬に乗り、レースで勝利を目指す人を指します。競馬には、中央競馬(JRA)と地方競馬(NRA)があり、それぞれジョッキーとなるための資格が必要です。ジョッキーは騎乗依頼を受けて、毎週実施されるレースに合わせて出張し、馬に騎乗します。騎乗トレーニングやトレーニングセンターでの騎乗馬の調教もジョッキーの仕事です。レース前になると、体重の確認や不正防止のため、騎手専用の寮に泊まることになっており、外出も禁止されます。実力のあるジョッキーには多くの騎乗依頼が集まり、また強い馬であるほどジョッキーを選ぶため、実力がないと生き残れない大変厳しい世界といえます。レース騎乗による賞金や手当て、厩舎の手伝いなどがジョッキーの収入となります。

アルバイトからジョッキーになろう!必要な資格・スキルとは?

JRAの競馬学校か地方競馬教養センターに入り、技術を学んだ後にジョッキーとなるのが一般的です。学校への入学は、義務教育修了以上となっており、JRA競馬学校の場合は20歳未満であることという上限も定められています。そのほか視力や体重など、身体に関する条件が設けられていますので、事前の確認が必要です。競馬学校では、馬の世話や騎乗のテクニックなどを学びます。JRAまたはNRAの資格を取得したら、厩舎に所属し、レースに出走します。人気が出ると厩舎を離れ、フリーで活躍する場合もあります。ジョッキーはレースの騎乗だけでなく、自分の体調管理や馬の状態のチェックが必要です。特に馬の性格や特性を理解することはジョッキーにとって大切な仕事です。馬が好きで、身体能力が高く、勝気な性格の人に向いた仕事といえます。

ジョッキーの関連サイト及び団体

NRA地方競馬全国協会 JRA日本中央競馬会

競輪選手の仕事内容について

競輪選手とは、整備された周回コースで自転車に乗って順位を競い、賞金を獲得するプロスポーツ選手です。競輪は、競馬や競艇とならび、賭けの対象として車券が販売される公営競技のひとつとして知られています。
競輪選手になると、斡旋通知により、月に2~3回程度レースに出場します。競輪場は日本全国にあるため、自宅から遠い場合は遠征先で長い時間を過ごすことになります。レースによって開催日程は異なりますが、だいたい日程に合わせて1日1レース出走します。
レースの前日は身体検査や車体検査を受け、本番に臨みます。不正防止のため、宿舎に入ると外部との連絡は行えません。
レース当日は、自分の出走時間に合わせて練習やウォーミングアップを行い、本番となります。レースがない日も日々トレーニングを行います。一般道での走りこみや競輪場と同様の設備で行うバンク練習、ウェイトトレーニングなどのメニューをこなします。
トップレベルの選手は年間1億以上の賞金を稼ぐ場合もあり、収入面でも魅力がある仕事といえるでしょう。

アルバイトから競輪選手になろう!必要な資格・スキルとは?

競輪選手になるには、競輪学校に入学する必要があります。競輪学校に入るためには、技能試験や適性試験が行われるため、相応の準備が必要となります。これらの基礎を身に付けるため、多くの場合は、まず競輪場の愛好会に入って練習を重ねます。また愛好会で出来たネットワークをもとに自分の師匠となる人を見つけ、知識や技術を学びます。
競輪学校は寄宿生活となり、日々ひたすら練習に明け暮れることになります。卒業すると晴れて競輪選手として活動がスタートします。
競輪選手は才能もさることながら練習の積み重ねが結果に繋がるため、着実に努力を続ける姿勢が不可欠です。高速で走るため、落車による事故など常に危険が伴う仕事ですが、結果次第で収入があがるなど実力次第でトップに立てるという明確さがあり、そこが魅力でもあります。
なおアトランタオリンピック以降は自転車競技においてプロ参加が可能となったため、実績があればオリンピックに出場するチャンスも得られます。

競輪選手の関連サイト及び団体

財団法人 JKA

自転車選手(ロードレーサー)の仕事内容について

自転車選手(ロードレーサー)とは、自転車レースに参戦し、勝利を競うプロスポーツ選手です。
自転車選手は、自転車チームに所属し、チーム内の選考により出場レースが決定します。走行距離はレースによって異なりますが、短いもので数キロ、長いものでは1日に300キロ程度走る場合もあります。レースは1日だけのワンデイレースから、長いものでは3週間にわたって行われるステージレースと呼ばれるものまであり、高い身体能力とタフな精神力が求められる仕事といえます。
レースは基本的には個人競技ですが、自分のチームのリーダーを勝たせるためにリーダー以外の選手がアシストを務めるなど、チーム内での役割に応じて各選手が走るのが特徴です。そのためチームワークや選手間の信頼関係が重要となります。
なお各チームは企業スポンサーによって成り立っており、選手はレース中にウェアなどに付けられた企業ロゴを出来るだけ目立たせることも大事な仕事のひとつです。

アルバイトから自転車選手(ロードレーサー)になろう!必要な資格・スキルとは?

自転車選手(ロードレーサー)になるには、多くの場合、高校や大学の自転車部から実業団、プロチームへとステップアップしていきます。実業団もプロチームも、入るためには学生時代に大会で成績を残すなど、実力を示す必要があります。
自転車選手として活躍するには、並大抵以上のトレーニングが必要といわれています。また食事の管理も重要となっており、栄養学などの知識もあるといいでしょう。
なお自転車競技はヨーロッパでの人気が非常に高く、サッカーに次ぐ人気といわれています。そのため、トップレベルの大会や選手が多く集まっており、ヨーロッパでの活躍を夢見る選手が多い競技です。日本では競技人口がまだ少ないと言われていますが、日本人選手でも海外チームに在籍して活躍する選手が存在します。
自転車が好きで、体力に自信があり、好きな自転車に乗ることを仕事にしたいという方にはピッタリの職種といえるでしょう。

自転車選手(ロードレーサー)の関連サイト及び団体

財団法人 日本自転車競技連盟

オートレーサー(オートレース選手)の仕事内容について

オートレーサー(オートレース選手)とは、全国のオートレース場でレースに出場し、着順を競うプロスポーツ選手です。オートレースは、競馬や競艇とならび、賭けの対象として車券が販売される公営競技のひとつとして知られています。
レース用に整備されたバイクに乗り、1周500メートルのコースを周回して競技を行います。レース期間中は、不正防止のため、宿舎に入ると外部との連絡は行えません。
レースへの出場のほか、バイクの整備もオートレーサーの仕事です。オートレースでは人命にかかわる重大な事故も起こりえるため、それらを防ぐためにもこまめにマシンの状態を確認し、整備することが大事です。
プロスポーツの中では、選手生命が長い競技として知られており、50代、60代で活躍する選手もいます。

アルバイトからオートレーサー(オートレース選手)になろう!必要な資格・スキルとは?

オートレーサー(オートレース選手)になるためには、選手養成所へ入所します。このための試験は2年に1度開催されますが競争率が高いことで知られています。受験資格には年齢制限があり、満16歳以上であれば受験可能です。
選手養成所へ入所すると、9ヶ月間の基礎訓練が行われます。そして選手資格検定に合格すると、選手登録され、各オートレース場へ配属されるという流れになります。
オートレーサーは、オートレース場に配属はされますが、業務上は個人事業主となるのも特徴です。そのためレースで活躍して賞金を多く得た選手ほど、部品の購入など、レースへの投資がしやすいという面があります。
バイクに乗ることが仕事になるという、バイクが好きな方にはたまらない仕事ですが、レースに向けてはトレーニングや自己管理が欠かせず、また実力主義の世界ですので、運転テクニックに加え、プレッシャーに耐える精神力が必要です。

オートレーサー(オートレース選手)の関連サイト及び団体

財団法人 JKA

ボート競艇選手の仕事内容について

競艇選手とは、競艇場でモーターボートを操作し、その着順を競うプロスポーツ選手のことです。競艇は、競馬やオートレースとならび、賭けの対象として車券が販売される公営競技のひとつとして知られています。
競艇選手は、レース前に、スタート展示、周回展示と呼ばれる試走を行ってレースをスタートします。これは観客にモーターや選手の様子を知らせるのが目的です。その後、レース本番となります。
競艇は水上の格闘技と呼ばれており、スピードも速く、危険の伴うスポーツといえます。その一方で、収入が高く、安定しているスポーツとしても知られています。
他のスポーツ同様、実力が問われるシビアな世界であり、体力、技術に加え、勝負勘やメンタルの強さが求められます。

アルバイトからボート競艇選手になろう!必要な資格・スキルとは?

競艇選手になるには、競艇学校で訓練を受ける必要があります。受験資格は、満14歳以上30歳未満といった年齢制限のほか、身長、体重、視力など多くの条件があるため、事前の確認が必要です。またスキーやボクシングなどにおいて実績がある場合には、条件が緩和される場合もあります。競艇学校の訓練は1年間で、モーターの整備や実技など、多くの知識、技能を修得します。未経験で入学する場合が多いことから、入学後の努力によって、道が開ける場合が多くあります。競艇には、定年や成績評価による引退制度はないため、長く第一線で活躍することも可能です。ただし、3年に一度行われる選手登録において健康診断を受けることが義務付けられており、基準がクリアできないと選手登録が抹消されることがあります。他のスポーツ同様、競艇も実力のみが問われるシビアな世界であり、それなりの覚悟をもって業界に入る必要があるといえるでしょう。

ボート競艇選手の関連サイト及び団体

社団法人 日本モーターボート選手会

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