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教育業界に関連した仕事内容

学校心理士の仕事内容について

学校心理士とは、教育現場で児童や保護者、教員の相談に応じたり、カウンセリングなどを行う専門家です。全国でおよそ3600名の学校心理士が活躍していると言われています。
学校心理士が行うのは、児童が過ごす環境を総合的に判断する教育的査定や、児童へのカウンセリングのほか、保護者や教員と児童の様子などを相談したり、学校全体の心理教育のサポートが挙げられます。
対象には養護学校や特別支援学級なども含まれ、仕事先としては、小学校、中学校、高校や養護学校、教育相談所、教育委員会や教育センターなどが挙げられます。

アルバイトから学校心理士になろう!必要な資格・スキルとは?

学校心理士は民間資格です。学校心理士認定運営機構が実施する学校心理士の資格試験に合格する必要があります。受験資格は、大学を卒業後、学校心理学に関する専門的実務経験を5年以上持っている方などいくつか条件がありますので、事前に確認が必要です。なお学校心理士には、学校心理士補という資格もあります。
学校での仕事は、悩みを抱える本人だけでなく、環境も含めて判断したり、問題解決を行う必要があります。学校心理士は、児童、保護者、教員それぞれの状況をしっかり把握し、3者が上手く関係性を保てるよう配慮することが望まれます。そのため、心理の専門知識だけでなく、コミュニケーション能力や判断力、提案力など、さまざまな資質が必要となります。子どもたちの環境を心理面から支えたいと考える人にはやりがいの大きい仕事といえるでしょう。

学校心理士の関連サイト及び団体

一般社団法人 学校心理士認定運営機構

社会教育主事の仕事内容について

社会教育主事とは、教育委員会に所属し、社会教育を行う各種機関にアドバイスや指導を行う人を指します。
近年は高齢化に伴って生涯学習への注目が高まっています。博物館や図書館、公民館など人々の身近な施設で英会話やパソコン、写真、アート、歴史など、じつにさまざまな学習プログラムが提供されるようになりました。
こういった生涯学習プログラムをはじめとする社会教育全般について専門知識を持ち、どのように企画運営すべきかをアドバイスし、実行をサポートするのが社会教育主事です。具体的なプログラムの企画や実施、アドバイスのほか、これらに関わる職員に対する研修事業の企画、実施など業務はさまざまです。

アルバイトから社会教育主事になろう!必要な資格・スキルとは?

社会教育主事になるには、資格が必要です。資格取得の条件には、指定の学歴と社会教育関連の職歴が必須となっており、条件が細かく設定されています。社会教育主事の資格を得たら、公務員採用試験に臨みます。これらをクリアし、希望通りに配属されて初めて、社会教育主事として活動ができるようになります。
働く現場は、学校や児童相談所、児童福祉施設や、障がい者福祉施設などです。
世の中に対して興味を持ち、人々が豊かな生活を送れるように後押しする仕事です。やりがいは大きいでしょう。

社会教育主事の関連サイト及び団体

文部科学省

教室長の仕事内容について

教室長は、学習塾の運営会社に所属する、教室の責任者です。
学習塾は、多くがチェーン展開を行っており、教室ごとに責任者を立てています。それが教室長です。教室長は、教室の業績管理から環境整備、人材採用やカリキュラム作成、入塾の問い合わせ対応、授業管理、生徒の面談やカウンセリング、進路指導、保護者のサポート、講師やスタッフのマネジメントなどを行います。業務範囲はとても広いといえるでしょう。
一般的に授業は講師が行いますが、企業によって教室長が授業を行う場合もあります。

アルバイトから教室長になろう!必要な資格・スキルとは?

教室長になるには、まず塾の運営会社に運営スタッフとして入社し、運営に関する実務スキルを身につけたら、チャンスを得て教室長になるのが一般的です。大学卒業以上を入社の採用条件としているところが多いようです。教育業界が未経験でも、営業やマネジメント経験がある場合は、転職に有利と言われています。
生徒はもちろん保護者とも関わる仕事ですので、人当たりがよく、親身になって話が聞ける人に向いている仕事です。子どもたちの能力を伸ばすお手伝いをする仕事であり、成果が出たときは充実感を得られるでしょう。教室の運営者として業績に対する責任は重いですが、自分の手で教室づくりができることの面白さもありますので、自分の力で何かを成し遂げたい人はチャレンジしてみるとよいでしょう。

教室長の関連サイト及び団体

全国学習塾協会

学習教材企画の仕事内容について

学習教材企画スタッフとは、学校や通信教育、家庭などで使用する学習用教材を作る人のことです。
学習用教材には、知育用のおもちゃから受験対策教材、学年ごとの学習教材、練習用ドリル、CDやDVDなどのメディア教材などがあります。手がける教材の対象年齢や内容は、企業によってまちまちです。
学習教材の企画は、業務量に応じてチームを編成して行います。現場で求められている教材や他社の動向をリサーチし、目的や使用する場面、分量、難易度などを考慮しながら、具体的な企画にしていきます。学校用教材は、文部科学省の指導要領を踏まえた制作が必要です。内容が決まったら、各担当に分かれて制作に入ります。
就職先は、教育系の出版社や玩具メーカー、通信教育関連会社となります。

アルバイトから学習教材企画になろう!必要な資格・スキルとは?

学習教材企画スタッフになるには、資格は不要です。学歴は、企業によって採用条件が異なるため、確認が必要です。
企画職ですので、アイデアが豊富な人に向いた仕事ですが、学習を支える商品を作るため、丁寧で正確な作業能力も求められます。細かいチェックや確認など、コツコツとした作業をいとわず最後までやり遂げられる力が必要です。
メディア教材を手がける場合は、映像や音声コンテンツの制作知識があるとよいでしょう。
教育に深く関わり、子どもたちの学習の手助けができる仕事です。教育の分野で世の中に貢献したいと考える人にはピッタリな仕事でしょう。

学習教材企画の関連サイト及び団体

特にありません。

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