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学校教職員に関する仕事内容

小学校教師、教員の仕事内容について

小学校教師は、1年生から6年生(6才から11才)までの児童に、国公立や私立小学校で集団生活を通して、義務教育である基礎学力の教育と社会生活のルールを身につける指導者(先生)です。国語や算数だけでなく、体育や音楽などの全教科を担任するクラスの子どもたちに1人で教えるのが一般的です。(専任教員を採用している学校も有り) 授業だけでなく学校行事でも、アイデアを発揮して子どもたちを引っぱっていかなくてはなりません。また、ひとりひとりの能力や個性を見極め、クラス全員が理解できるように授業を進めていかなくてはなりません。

アルバイトから小学校教師、教員になろう!必要な資格・スキルとは?

小学校教師になるには、小学校教諭免許状(専修、一種、二種)が必要です。基本的には小学校教員養成課程のある大学、短大、文部科学大臣指定の専門学校などで、所定の教科、教職課程の単位を取り、卒業すれば取得できます。免許状は「1種免許状」「2種免許状」「専修免許状」の3つに分かれていて、短大や文部科学大臣指定の専修学校(専門学校)などで取得できるのが「2種免許状」、4年制大学を卒業すると取得できるのが「1種免許状」、4年生大学を卒業後、大学院修士課程・専攻科などで取得できるのが「専修免許状」です。公立小学校の場合は免許状を取得後、各都道府県または政令指定都市の教育委員会が実施する教員採用試験に合格しなければなりません。私立小学校の場合は、学校独自に採用試験を行っています。ただ単に子供が好きというだけでなく、子供と共に成長しようという心構えが必要、子どもの成長に大きな影響を与える仕事なので、勉強の教え方の技術だけでなく人間的にすぐれていること、ひとりひとりの児童と真剣に向き合おうとする熱意が求められるお仕事です。

小学校教師、教員の関連サイト及び団体

文部科学省

中学校教師、教員の仕事内容について

中学校教師は、小学校での教育を基礎にしてさらにレベルアップした義務教育を行うのが仕事です。小学校教師が全教科を受け持つのに対して、中学校教師は各教科に分かれて専門の先生が教えます。テストの問題をつくったり、文化祭や修学旅行などの行事の準備をしたり、クラブ活動の顧問をしたりするなど、授業以外にも幅広い仕事があります。中学校時代は心身共に子どもから大人になる不安定な時期。また、卒業後の進路も指導するので、生徒ひとりひとりを理解し、個性や才能を伸ばせるように指導を行うのも中学校教師の重要なお仕事です。

アルバイトから中学校教師、教員になろう!必要な資格・スキルとは?

中学校教師になるには、中学校教諭免許状(専修、一種、二種)が必要です。教科によって免許状が異なります。基本的には中学校教員養成課程のある大学、短大、文部科学大臣指定の専門学校などで、所定の教科、教職課程の単位を取り、卒業すれば取得できます。免許状は「1種免許状」「2種免許状」「専修免許状」の3つに分かれていて、短大や文部科学大臣指定の専修学校(専門学校)などで取得できるのが「2種免許状」、4年制大学を卒業すると取得できるのが「1種免許状」、4年生大学を卒業後、大学院修士課程・専攻科などで取得できるのが「専修免許状」です。公立の中学校に採用されるには免許状取得後、各都道府県や政令指定都市が実施する教員採用候補者選考試験に合格しなければなりません。私立の場合は、各中学校で独自に教員採用試験を行っています。中学生は精神的に最も大きく揺れ動く時期です。そのため反抗期を迎える子どもも多く、適切な指導ができる力と、どんな悩みや不安も受けとめてあげられる包容力などが求められるお仕事です。

中学校教師、教員の関連サイト及び団体

文部科学省

高等学校教師、教員の仕事内容について

高等学校教師は、小・中学校での教育を基礎にして、よりレベルアップした教育指導をするのが仕事です。中学校と同じく、各教科をそれぞれ専門の先生が教えますが、さらに専門的な知識や指導方法が必要になってきます。教える教科は大きく分けて、国語、数学、地歴、公民、理科、英語などの普通教科と工業、商業などの専門教科があります。また、定時制の学校で、働いている人や成人している人に教えることもあります。小・中学校に比べて生徒とのかかわりは減りますが、進学や就職の指導もするので、生徒の性格や個性をよく理解することが大切です。

アルバイトから高等学校教師、教員になろう!必要な資格・スキルとは?

高等学校教師になるには、高校教諭免許状(専修、一種)が必要です。専門の教科ごとに免許が分かれていることは中学校教師と同じです。基本的には高校教員養成課程のある大学で、所定の教科、教職課程の単位を取り、卒業すれば取得できます。4年制大学を卒業すると取得できるのが「1種免許状」、4年生大学を卒業後、大学院修士課程・専攻科などで取得できるのが「専修免許状」です。公立の高校に採用されるには免許状取得後、各都道府県や政令指定都市が実施する教員採用候補者選考試験に合格しなければなりません。私立の場合は、各高校で独自に教員採用試験を行っています。担当する教科の学力だけでなく、思春期にあり悩みの多い生徒たちのよきアドバイザーとなり、生徒ひとりひとりを理解し導いていく熱意が必要なお仕事です。

高等学校教師、教員の関連サイト及び団体

文部科学省、日本私立中学高等学校連合会

高等専門学校教師、教員の仕事内容について

高等専門学校教師は、主に中学校卒業程度を入学資格として工学・技術系の専門教育を行い、実践的技術者を養成することを目的にした教育機関「高等専門学校」の先生です。高等専門学校では、一般教育とともに学科ごとに専門教育が行われていて、「深く専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成すること」が学校の教育目的となっています。高等専門学校は、短期大学などと同等の学歴レベルにあるため、学生を指導するための教授・准教授・助教の教員を置かなければならず、専門分野を高いレベルで教えることが求められます。

アルバイトから高等専門学校教師、教員になろう!必要な資格・スキルとは?

高等専門学校で指導にあたる人は、専門的な知識、技術、技能等を有するものでなければならないとなっています。教える側に教員免許は必要ありませんが、大学の修士や博士課程以上を修了した方など、高い学歴や専門分野での経験が求められます。一般教養科目については、教員免許状を持って活躍する人もおり、教員としての知識や経験を生かす場合があります。また他大学の教員や企業出身の技術者などが非常勤講師として担当することもあります。

高等専門学校教師、教員の関連サイト及び団体

独立法人 国立高等専門学校機構

専修学校・専門学校教員の仕事内容について

主に高等学校卒業以上の学歴を有する人に対して特定の分野や職業に直接結びつくような専門的な知識と技能を教育・指導を行うのが専修学校の教員の仕事となります。専修学校の種類は3つの課程に分類され、中学校卒業程度の高等課程、高等学校卒業程度の専門課程、一般課程からなります。専修学校にはデザイン・簿記・電子技術・英会話・服飾など各種あります。場合によっては、社会人向けに休日・夜間に授業を実施することもあります。また、仕事に直結する技能・技術や実生活で役立つ教養・知識の教育が中心となるため、特定の資格取得に目的を置いて指導を行うこともあります。自らが担当する教科・課程についてカリキュラムを作り、それに基づき授業を行うほか、学校の教務や広報活動、学生への進路指導などにも携わります。

アルバイトから専修学校・専門学校教員になろう!必要な資格・スキルとは?

専修学校の教員になるには、各専修学校の設置基準に定められた教員資格を満たしている必要があります。専門学校や短大・大学を卒業後、担当科目についての実務経験や研究業績を積むと、必要なスキル、資格を取得できます。また、専門学校を卒業した後に卒業校の教員に採用されるケースや、企業の専門職から教員に転職するケースも多々あります。このほか、特定の専門分野について非常に優れた知識・技能・技術を有する人も、教員として活躍できます。専修学校の教員として働いている人には、大学の教員をはじめとして他の職業と兼業している人の割合が高いです。

専修学校・専門学校教員の関連サイト及び団体

一般財団法人専修学校教育振興会

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