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動物の治療や医療に携わる仕事内容

動物看護師の仕事内容について

動物看護師とは、動物病院で獣医師の補助業務を行う人のことです。およそ8割以上の動物病院で、2万人ほどがこの仕事に従事しているといわれています。
動物看護師は、獣医師の補助として、診療の補助や動物の世話、健康管理、入院準備などを行います。医療行為以外のほとんどの業務を手がけるのが動物看護師といわれており、トリミングや飼い主のフォロー、事務作業なども動物看護師の仕事です。業務は非常に多忙と言われており、動物の治療、看護において重要な役割を担っています。

アルバイトから動物看護師になろう!必要な資格・スキルとは?

動物看護師は動物病院において重要な役割を担っていますが、これまで公的な免許は設けられておらず、各団体が専門家を養成して資格を与えていました。2012年からは公的資格化に向けて、全国で統一試験を行い資格を与える動物看護師統一認定機構が新たに設立され、試験が行われます。受験資格は、動物看護関連の専門学校や短期大大学、大学の卒業者や卒業見込み者、もしくは動物看護師としての3年以上の実務経験がある者などとなっています。ただし、現状は必須免許ではありません。
日常の動物の世話はもちろん、治療の際に大きな動物を取り扱う場合もあり、とても体力の要る仕事です。また業務が多岐に渡り、忙しい職場でもありますので、相応の覚悟をもって臨む必要があります。
動物が元気になったり、飼い主に感謝されたときに充実感を得られる仕事です。

動物看護師の関連サイト及び団体

動物看護師統一認定機構

動物理学療法士の仕事内容について

動物理学療法士とは、動物のために理学療法を施す専門家のことです。なんらかの原因でリハビリテーションが必要な動物に対して、マッサージ療法や運動療法、徒手療法、物理療法などを行い、運動機能の回復や筋肉強化などを目指します。
もともと日本の獣医療では、手術などを行った後は患部を厳格に固定するため、運動機能や関節機能の低下などが起きる場合がありました。そこで治療後の早い段階からリハビリテーションを行い、痛みを和らげたり、機能回復を図ろうというのが動物理学療法の考え方です。欧米ではすでに確立した領域といわれますが、日本ではまだこれからの分野といえます。
就職先としては、動物病院やペットショップ、その他動物関連企業などが挙げられます。

アルバイトから動物理学療法士になろう!必要な資格・スキルとは?

動物理学療法士になるには、動物の身体の仕組みや動物医療についての知識が不可欠ですので、専門学校や大学の動物理学療法コースなどで学ぶとよいでしょう。動物看護師の業務の一環として、理学療法について学び、実践する人も多いようです。動物理学療法についての明確な資格は現在のところありません。
動物に対する愛情を持てる人はもちろん、飼い主の気持ちに寄り添える人に向いた仕事と言えるでしょう。動物と飼い主の両方と上手にコミュニケーションが取れ、根気強くリハビリテーションをサポートできる人で動物看護に興味がある人は、チャレンジしてみると良いでしょう。

動物理学療法士の関連サイト及び団体

日本動物理学療法研究会

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