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様々なお医者さんの仕事内容

医師の仕事内容について

医師は大きく分けると「臨床医」と「研究医」の2つに分類できます。臨床医は実際に患者の診察や治療をするという、一般的にイメージする医師の仕事を行います。自ら開業して診療と経営にあたる人もいれば、大学病院などで勤務する人もいるなど、形態もさまざま。働く場所によって、仕事内容が大きく変わることもあります。一方の研究医は大学や研究所で基礎医学などの研究がメインです。医師には医療の専門知識が必要なのはもちろんのこと、医療現場における判断力や責任感が問われます。そのほか、患者や看護師、医療スタッフなど、多くの人々と関わるため、コミュニケーション能力も重要です。医師=高収入という印象もあるせいか憧れを持つ人もいるでしょうが、人の命を預かるという重大な責任を負わなければならないため、精神的にも強くなければ務まりません。医療現場では時間を問わず働かなければならない場合も少なくないので、ハードな仕事といえます。

アルバイトから医師になろう!必要な資格・スキルとは?

日本で医師として患者を診察するためには、医師免許が必要です。医師免許を取得するには、大学の医学部(6年制)を卒業していることが条件となりますが、医学部は受験よりも入ってからの勉強のほうが大変といわれることも少なくありません。医学部の卒業試験後には医師国家試験を受験し、専攻していた分野で研修医として2年間勤務します。そこで適性を判断して最終的な診療科を決め、ようやく一人前の医師としてスタートすることができます。

医師の関連サイト及び団体

社団法人日本医師会、日本医師連盟、日本医学会

獣医師の仕事内容について

獣医師は、人間以外のすべての動物に対して診察や治療を行うことができる医師です。日本には約3万人の獣医師がおり、近年では女性の獣医師も増加傾向にあります。獣医師というと、「動物病院の先生」を思い浮かべる人も多いと思いますが、獣医師はさまざまな分野で活躍しています。動物園や水族館の動物の病気やけがの診療をはじめ、牛や馬、豚、鶏などの家畜の診療や病気の防止を行うこともあります。また、食肉衛生検査所などで牛乳や肉の安全性を検査するのも獣医師の仕事です。そのほか、新しい医薬品を開発するために行われている動物実験の場で活躍している獣医師もいます。医師も獣医師も同じ「医師」には違いありませんが、動物の場合は人間の病院と異なり診療科に分かれていないため、獣医師はすべて一人で対応する必要があります。自分が見たこともないような動物を治療しなければならない機会もないとは言い切れません。そのたびに柔軟に診療する知識や技能が求められる仕事です。また、動物病院の場合は動物だけではなく、飼い主とも接するので、コミュニケーション力も求められるでしょう。

アルバイトから獣医師になろう!必要な資格・スキルとは?

日本で獣医師になるためには、獣医師免許が必要です。獣医師免許を取得するためには、獣医学部のある大学で必要な単位を履修し、農林水産省が年に1回実施する獣医師国家試験に合格しなければなりません。合格後、農林水産省の獣医師名簿に登録されると獣医師と認められたことになります。 獣医師国家試験の合格率は約80%と比較的高いのですが、現在、獣医学部が開設されている大学は20大学弱しかないため、大学入試の競争率はかなり高くなっています。

獣医師の関連サイト及び団体

公益社団法人日本獣医師会、公益社団法人日本獣医学会

歯科医師の仕事内容について

歯科医師とは、歯や口の中の病気を治療する、歯科医療のプロフェッショナルです。 虫歯や歯周病の治療、歯垢や歯石の除去、歯列矯正や入れ歯や差し歯の製作等を行います。またブラッシングなど口の中の病気の予防の指導などを行います。口の中にできたがんの切除なども歯科医師の仕事です。歯科医師は、歯科衛生士や歯科技工士との連携しながら作業を行います。
多くは、歯科医院や大学病院などで、一般歯科や口腔外科、矯正歯科、小児歯科などに勤務します。
なお、近年歯科医師は供給過多といわれており、就職は厳しい状況であるといわれています。

アルバイトから歯科医師になろう!必要な資格・スキルとは?

歯科医師になるには、歯科大学や大学の歯学部などで専門知識や技術を習得し、歯科医師国家試験に合格する必要があります。歯科医師となったあとは、まず勤務医としてある程度の経験を積み、その後、独立開業する人が多いようです。
歯科医師の仕事は非常に細かい作業を行うことが多いため、手先が器用な人に向いた仕事です。歯科衛生士など、他のスタッフとの連携作業が多いため、全体を取りまとめるリーダーシップや協調性、判断力、コミュニケーション能力が求められます。次々に患者が訪れるため、ある程度時間を守りながら確実に治療をおこなうことが求められます。痛みがなくなった、先生に診て貰えてよかったといった患者からの感謝の言葉が、大きなやりがいに繋がる仕事です。

歯科医師の関連サイト及び団体

社団法人日本歯科医師会

救急救命士の仕事内容について

救急救命士は、救急隊員と一緒に救急車に乗り、病気やケガ人を病院まで搬送し、必要に応じて医師の指示のもと救急究明処置を行う人を指します。救急隊員が医療行為が一切出来ないのに対し、救急救命士は、緊急の場合に医師の指示のもとで医療行為をすることが許されています。ケガや病気の人が病院に搬送されるまでの間、特定の器具を使った気道の確保や静脈路確保などを行います。
救急救命士の仕事は、24時間勤務で行います。出動指令が出たら、いつでもすぐに出動できるように待機し、行動します。出動以外のときは、救急車の中の資器材の点検や救急訓練、事務作業を行います。
仕事先としては、消防署が主ですが、そのほかに自衛隊や救急救命センターなどの医療機関が挙げられます。

アルバイトから救急救命士になろう!必要な資格・スキルとは?

救急救命士は、消防士や救急隊員などを経て救急救命士になる場合と、国が指定する大学や専門学校で学び、救急救命士の国家試験を受け、国家資格を得る場合があります。
救急救命士の仕事は、一刻を争うため、どんな時でも常に機敏かつ冷静に状況を判断し、適切な処置ができる行動力と判断力が必要です。またパニックに陥っている患者や家族の気持ちを落ち着けるコミュニケーション能力も求められます。24時間勤務に加え、常に緊張感のある仕事であるため、体力や精神力は不可欠です。健康管理にも気を配る必要があります。人々の命を預かる仕事に対して、使命感と強い志を持った人に向いた仕事です。

救急救命士の関連サイト及び団体

一般社団法人日本救急救命士協会

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