≪宝塚駅のアルバイト・パート求人情報≫

JR宝塚線・福知山線と阪急宝塚本線・今津線が乗り入れる宝塚駅。

宝塚歌劇の聖地として知られる宝塚は、駅周辺に老舗のお店が多く街全体がモダンな印象で穏やかな雰囲気が漂っています。

街のシンボルである宝塚大劇場では、花・月・雪・星・宙の5つの組がミュージカルやお芝居を上演し、全国から訪れる “ヅカファン” を魅了してやみません。

宝塚大劇場に通じる「花のみち」には、四季折々の美しい花々や宝塚歌劇をモチーフにしたモニュメントが並び、一年を通して散策が楽しめるスポット。宝塚駅周辺で特に人気のあるエリアです。

この「花のみち」をまっすぐ進むと「宝塚市立手塚治虫記念館」に到着。手塚マンガのほとんどの作品が読める「ライブラリー」をはじめ、ミニシアターやアニメ制作が体験できるコーナーなど、手塚治虫ワールドにどっぷり浸かりたい方は足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

そんな宝塚は、癒しの街ともいわれるだけあって、鎌倉時代からの歴史を有する「宝塚温泉」が有名です。宝塚駅近くの「ホテル若水」「ナチュールスパ宝塚」「宝塚ワシントンホテル」では市内にも関わらず本格的な温泉を楽しむことができますよ。

ここからは宝塚駅周辺を4つのエリアに分けて、街の雰囲気や宝塚でバイトをする魅力をたっぷりと紹介していきますね。

阪急宝塚駅の改札を出て、宝塚歌劇に向かうとたどり着くのが「花のみち」というストリート。「花のみちセルカ」は、宝塚歌劇へ続く「花のみち」に並行して建てられたショッピンセンターです。

南フランス風な雰囲気が感じられる洋風の館内には、お洒落なフレンチやイタリアンレストランが充実しており、おいしいランチやディナーが楽しめそう。

ほかにもタカラジェンヌたちのプロマイドやグッズを販売する「宝塚アン 花のみち店」、『づか乙女』が人気の和菓子専門店「宝塚つるや本舗」などヅカファン必見のショップがいくつも点在し、宝塚観劇の前後でゆっくりと立ち寄る方も多いのではないでしょうか。

そんな「花のみちセルカ」のイチオシが「サンドウイッチ ルマン 花のみちセルカ店」です。宝塚で長く愛され続けてきたサンドウイッチの専門店。アルバイト探しで宝塚に訪れた際はぜひ、絶品のエッグサンドをどうぞ。

「花のみち」の入り口付近にある「ロッテリア」の店内には、ヅカファンが多く訪れるだけあってタカラジェンヌのポスターがずらり。2階建てで座席数に余裕があるのでバイト前後に気軽に立ち寄れるのもうれしいところ。ちなみに店外にはスタッフ募集の貼り紙がありましたよ。

「憧れの宝塚大劇場を前にアルバイトをしてみたい！」という方にとって「花のみちセルカ」は抜群なロケーションです。

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阪急宝塚駅の改札を出て、宝塚歌劇方面に進み、初めにたどり着くのが「ソリオ宝塚」。ここはファッションや雑貨、グルメなど約80店舗が集まる宝塚一のショッピングモールです。メイン広場では毎月楽しいイベントが開催されていますよ。

館内にはお洒落なコーヒー専門店や昔ながらの由緒あるお店がある一方で、「ミスタードナツ」「ロムレット」「サブウェイ」「ポポラマーマ」「杵屋」などのチェーン店が点在。ほかにも台湾スイーツやタピオカドリンクを味わえる「台湾甜商店」をはじめ、若者に人気の飲食店が充実しています。ホールスタッフとして働きたい方は狙い目のエリアですよ。

2019年10月には高級食パンで人気の「銀座に志かわ」がオープン。話題のお店が続々と登場しているのでオープニングスタッフになりたい人は要チェックです。

「ソリオ宝塚」のなかで、最も目を引くのが牛乳やヨーグルト専門の「たからづか牛乳」。窓や壁にはタカラジェンヌポスターやプロマイドがぎっしり貼られ、宝塚ならではの光景と出会えます。

また「ブックランドサンクス」という本屋では、宝塚関連の書籍が充実しているのも見応えあり。ここで働ければ宝塚歌劇の最新情報やトレンド情報をいち早くキャッチできそうです。

私が取材した平日の午前中は、おばさま方のグループを多く見かけました。館内の雰囲気はとっても落ち着いているので、初めてのアルバイトでも安心して働けるエリアだと思います。

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阪急宝塚駅の改札口を出てまっすぐ進んだところにあるのが宝塚阪急百貨店。食料品や婦人服、服飾雑貨、こども服、カフェなどが2階のワンフロアにギュッと集まっているのが特徴です。特に入口付近にはベーカリーカフェやお惣菜、洋菓子店、和菓子店などが賑やかに並び、アルバイターさんも楽しく働けそうでした。

阪急百貨店の1階に展開しているのが「Ｇ・コレクション阪急宝塚」です。アパレルゾーンが充実しているので、バイト前の時間つぶしにも最適ですよ。またバイト帰りに「ブックファースト」に隣接する「タリーズコーヒー」でホッと一息つくのもいいですね。

阪急宝塚駅南口前の「宝塚ゆめ広場」には “タカラヅカレビュー” のモニュメントがあり、待ち合わせ場所の目印となっています。なかにはモニュメントと同じポーズで撮影をしている人も。私が取材で訪れたときも観光客が立ち止まって撮影をしていましたよ。

さらに、阪急宝塚駅南口を出て武庫川方面に向かうとS字形の橋が見えてきます。武庫川にかかるこの宝来橋はフランスの彫刻家マルタ・パン氏のデザインなんだとか。宝来橋から宝塚歌劇方面を眺めると、駅前の雰囲気とは違って観光地としての宝塚の魅力を実感できるかも。バイトの応募先を探しに宝塚へ訪れた際は、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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阪急宝塚駅から陸橋でつながっているJR宝塚駅。

JR宝塚駅の改札を出てすぐ目の前にあるのが「エキマルシェ宝塚」です。駅直結で便利なうえ、センスのよい品揃えでとってもお洒落なスーパーマーケット。店内には朝7時からオープンする「デリカフェ・キッチン」にはおいしそうなパンが並んでいます。早朝から働けるバイト先を探している人は求人情報がでていないかチェックしてみてください。

JR宝塚駅を出て「ソリオきた山手商店街」のほうに進むとすぐに見えるのが「ローソン」。近くには居酒屋や不動産屋などが続き、さらに山手に向かって歩いていくと、歯科、内科、眼科、泌尿器科、整骨院、動物病院などたくさんのクリニックが点在しています。

そんななか、カフェのようなお洒落なデザインのお店を発見。のぞいてみると、そこはカフェではなく「ペッシェドーロ」という魚屋さんでした。どうやら特殊技術で加工した日本のおいしい魚を販売しているとのこと。取材をした時間は平日の10時ごろでしたが、地元のお客さんたちが途切れることなく訪れ、とても賑わっていましたよ。

JR宝塚北側のエリアは、阪急宝塚駅南口周辺エリアと比べて観光地っぽい雰囲気はなく、昔ながらの風情ある街並みが特徴です。

飲食店などのアルバイトを探される場合は、阪急宝塚側のほうが選択肢が多いかもしれませんね。

宝塚歌劇の本拠地ということもあり、街も、歩いている人たちも、どこか上品で落ち着いた印象を受けました。取材当日は残念ながら「花のみち」がリニューアル工事をしていたため散策して回ることはできませんでした。しかし劇場横に移転予定の「宝塚ホテル」の建設が着々と進んでおり、リニューアル後の「花のみち」がさらに華やかに生まれ変わることは間違いありません。とても楽しみですね。どこかのんびりとして穏やかな時間が流れる宝塚の街ですてきなアルバイト先を見つけてください。
（取材日：2020年2月20日）