【シーン別】バイト採用メールへの返信の例文11選│好感度アップのコツとは?
「バイトの採用メールにどう返信すれば良いの?」と悩むことはありませんか?応募したバイト先へは、できるだけ印象を良くしておきたいものです。
そこで本記事では、バイトの面接や採用メールに返信するときに役立つ例文や、押さえておきたいマナーなどを紹介します。
バイト先で良いスタートを切るためにも、ぜひご一読ください。
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【目次】
1. バイトの「面接」に関する返信の例文6選
2. バイトの「採用」に関する返信の例文5選
3. バイトの採用メール返信で押さえておくべき7つのマナー
4. バイトの返信メールで好感度アップできる3つのコツ
5. バイトの採用メールの返信についてよくあるQ&A
6. まとめ
バイトの「面接」に関する返信の例文6選
まずは、バイトの面接に関わるメール返信の例文をご紹介します。
順番に見ていきましょう。
例文1.バイトへ応募するとき
<例文>
【件名】
アルバイト応募の件:○○○○(氏名)
【本文】
初めまして、○○と申します。
□□(求人サイト)の募集内容を拝見し、貴社の求人に応募したく連絡いたしました。
下記に私の情報を記載しますので、確認いただけますと幸いに存じます。
(氏名・住所・電話番号・メールアドレス・希望シフトなどを記載)
以前に貴店を訪れた際、活気ある雰囲気に大変惹かれました。もし可能でしたら、一度面接の機会をいただければと思います。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします
メールでバイトに応募するときは、最初に用件を記載しましょう。もし希望のシフトや面接日などがあれば、下記のように箇条書きで記載します。
<希望のシフト・スケジュールなどの記載例>
■シフトに入ることができるスケジュール
月~水:16時~23時
木・土:12時~19時
■面接可能日
〇月×日~〇月△日の平日16時以降
■希望する職種
ホールスタッフ
過去にバイト先に訪れたことがある場合は、感想を一言添えておくと「採用して欲しい」という気持ちが伝わりやすくなります。
書き終えたら、もう一度宛先のメールアドレスに誤りがないか確認してから送信しましょう。
例文2.提案された日時で承諾するとき
<例文>
お世話になっております。
〇〇です。
面接の日程についてご連絡いただき、ありがとうございます。
提示いただいた以下の日時にお伺いいたします。
2022年〇月×日(月) ××時
当日は何卒よろしくお願いいたします。
提示された日程で受ける場合は、必ず日程を記載しましょう。あらためて記載することで、日時を正しく認識していることが伝わります。
注意が必要なのは、提示された日程に誤りがあるケースです。例えば、日にちと曜日が一致していないときがあります。
誤りに気がついたら「〇月×日の火曜日という認識でよろしいでしょうか?」など、正しい日程を確認しましょう。
例文3.他の日程を提案するとき
<例文>
お世話になっております。
面接の日程についてご連絡いただき、ありがとうございます。
大変申し訳ございません。
提示いただいた日程の都合が合わないため、お伺いすることができません。
以下の日程でしたらお伺いできますが、ご調整いただくことは可能でしょうか。
(候補日を記載)
お手数をおかけしますが、ご確認いただけますと幸いに存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
日程が合わない場合は、謝罪の言葉を添えた上で、代わりの候補日を提案しましょう。提案の例としては下記のイメージです。
<候補日の記載例>
・〇月△日(月)13:00~19:00
・〇月□日(火)終日
・〇月×日(金)11:00~16:00
日提案を3つほど記載すると、相手が調整しやすくなります。できれば、候補日の曜日や時間帯をずらしておくとさらに親切です。
難しいようなら、自分の都合が良い日時を提案しても問題ありません。
例文4.日程が決まったとき
<例文>
お世話になっております。
お忙しいところ、面接の日程についてご調整いただき、誠にありがとうございます。
それでは以下の日時にお伺いします。
〇月△日(月)13:00~14:00
当日は何卒よろしくお願いいたします。
日程が確定したあとは、調整してもらったことに対して感謝を伝えましょう。そのうえであらためて日時を記載し、認識が合っていることを示します。
例文5.承諾したあとに日程変更をお願いするとき
<例文>
【件名】
面接日程の変更のご相談:○○○○(氏名)
【本文】
お世話になっております。
○○と申します。
大変申し訳ございません。
以前ご連絡いただいた面接日にお伺いすることができなくなりました。
お手数をおかけしますが、以下の日時に調整していただくことは可能でしょうか。
(希望日程を記載)
お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いに存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
面接の日程変更をお願いしたいときは、できるだけ早めにメールを送りましょう。そして、相手が日程変更の依頼がきたと一目でわかる件名にします。
相手の負担を減らすため、自分から代わりの日程を提案するのがベターです。
もし面接の直前に連絡するのであれば、担当者へ確実に伝わる電話で連絡しましょう。面接まで2日以上の余裕があるのなら、メールでも問題ありません。
例文6.面接後にお礼を伝えるとき
<例文>
お世話になっております。
本日〇時から面接をしていただいた××と申します。
本日はお忙しいなか、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。
〇〇(採用担当者)様のお話を伺い、貴店の一員として働きたいという気持ちがいっそう強くなりました。
まずはメールにてお礼申し上げます。
ご多忙かと存じますので、ご返信にはおよびません。
何卒よろしくお願いいたします。
お礼メールを送るタイミングは、面接当日から翌日の午前までがおすすめです。
あわせて「面接で話を聞いて感じたこと」などを記載すると、バイト先で働く意欲をアピールできます。
面接後にお礼メールを送るのは必須ではありません。ですが、面接してもらったことへの感謝の気持ちを伝えておくと心象が良くなります。
ただし、お礼メールをしたからといって必ず採用されるわけではないので注意しましょう。
バイトの「採用」に関する返信の例文5選
ここでは、バイトの採用メールへ返信したいときに役立つ例文をご紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
例文1.内定を受けたとき
<例文>
お世話になっております。
先日はお忙しいなか、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
この度は採用のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。
一日でも早く仕事を覚えられるよう、精一杯がんばります。
今後ともよろしくお願いいたします。
採用メールを受信したら、できるだけ当日中に返信しましょう。間が空くと、入社の意志がないと見なされてしまうからです。
お礼と意気込みを簡潔に添えると、担当者へやる気をアピールできます。
例文2.不採用の連絡がきたとき
<例文>
お世話になっております。
面接結果をご連絡いただきありがとうございます。
結果は残念ではございますが、面接でお話を伺えて大変勉強になりました。
いつかご縁がありましたら、何卒よろしくお願いいたします。
貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
不採用だった場合は、必ずしもメールを返信する必要はありません。ですが、採用担当者はあなたの面接のために時間を使ってくれています。
感謝の気持ちを伝えるためにも、できれば返信しておきましょう。
もしバイトの面接で不採用が続いている場合は、理由を考えることで解決策が見えてきます。
よくある理由と改善案を以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>バイト面接に落ちる原因4つ!ここを改善すれば採用確率アップ必至
例文3.採用の条件などについて質問するとき
<例文>
お世話になっております。
○○です。
先日は面接のお時間をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日は給与面について質問があり、メールにて連絡させていただきました。
面接時に~~とお聞きしましたが、~~という認識でよろしいでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いに存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
面接を終えても疑問点や不明点が残っている場合は、採用が確定するまでの間に必ず確認しましょう。
疑問を残さないことは、入社後のトラブルを回避するためにも大切です。例えば、以下のようなポイントがあります。
●勤務条件
●給与
●試用期間
●待遇
●賞与の有無
確認の際に気をつけたいのは、まず感謝の気持ちを伝え相手に配慮することです。
「~はどうなっているんですか?」のような表現は、上から目線に感じられるためトラブルにつながる恐れがあります。
あくまで、「前向きに検討するために確認したい」という気持ちが伝わるよう心がけましょう。
例文4.合否について問い合わせするとき
<例文>
お世話になっております。
〇月×日に面接をしていただいた××と申します。
先日はお忙しいところ、面接していただきありがとうございました。
〇月△日までに合否の結果をご連絡いただけると伺っておりましたので、
その後のご状況をお聞きできればと思い、ご連絡いたしました。
行き違いがありましたら申し訳ございません。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
期日までに連絡がもらえないときは、メールで確認しても問題ありません。採用担当者が忙しく、連絡を忘れている可能性もあるからです。
連絡が行き違いになっている場合も考慮し、「行き違いがありましたら申し訳ございません」と添えておくと丁寧な印象になります。
例文5.採用を辞退するとき
<例文>
この度は採用のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。
せっかくご連絡いただいたところ誠に勝手ではありますが、
他の職場で働くことに決めたため、辞退させていただきたく連絡いたしました。
お忙しいなか貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、大変申し訳ございません。
ご理解いただけますと幸いに存じます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
採用を辞退したいときは、できるだけ早めに連絡しましょう。
できれば、お詫びの気持ちが伝わりやすい電話での連絡がおすすめですが、難しいのであればメールでも構いません。
まず採用のお礼を述べたうえで、辞退することへの謝罪の気持ちを示します。
もし詳細な事情を話したくないのであれば、辞退の理由を「一身上の都合」としても大丈夫です。
なお下記の記事では、円満に辞退する方法について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
>>【例文あり】バイトの面接や採用を円満に辞退する断り方マニュアル
バイトの採用メール返信で押さえておくべき7つのマナー
1.24時間以内に返信する
2.休業日・早朝・深夜の返信は控える
3.正しい敬語を使う
4.宛先・署名の記載を忘れない
5.改行を入れて読みやすくする
6.もとのメールを引用して返信する
7.送信前に誤字脱字がないかチェックする
メール返信は、受信から24時間以内に返信しましょう。絵文字や顔文字は使わず、正しい敬語を意識することも大切です。
<NGな表現の例>
●~じゃないんですか?
●~ですよね。
●了解です。
また、バイト先が複数人の面接を並行している場合、件名が変わると誰から返信があったのかわかりにくくなってしまいます。
間違いを防ぐため、送信者と宛名を明記しましょう。
<宛先・署名の例>
株式会社〇〇
○○店 ○○様
(件名・本文)
----------------------------------------------
○○○○(氏名)
住所:東京都○○区×-×-× ○○マンション〇号室
メールアドレス:○○○○@○○○○.com
電話番号:000-0000-0000
----------------------------------------------
もし担当者の名前がわからない場合は「採用担当者様」でOKです。すべてのマナーを守ることは、難しく感じるかもしれません。
ですが、丁寧に考えた文章であれば相手に誠意が伝わります。完ぺきでなくても大丈夫なので、読み手の気持ちを考えてメールを送りましょう。
他にも、メールの返信で注意すべきポイントについて、以下の記事で紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
>>バイトに応募したらメール連絡が来た!返信の書き方を徹底解説
バイトの返信メールで好感度アップできる3つのコツ
希望するバイト先へメール返信するなら、できるだけ印象を良くしたいものです。そこで、好感度アップするコツを解説します。
1.できるだけ早く返信する
2.一言でも感謝の言葉を添える
3.なるべく前向きな表現を使う
1つずつ見ていきましょう。
コツ1.できるだけ早く返信する
メールに気がついた段階で、できるだけ早く返信しましょう。基本的には、受信から24時間以内の返信が望ましいです。
あまりに返信が遅れると、採用枠が埋まってしまう場合もあるからです。受信のタイミングによっては、返信が遅れてしまうこともあるかもしれません。
もし24時間を超えてしまったときは、「返信が遅くなり申し訳ございません」と一言添えて送りましょう。
コツ2.一言でも感謝の言葉を添える
<感謝の表現の例文>
●ご連絡ありがとうございます
●ご調整いただきありがとうございます
●お忙しいところご対応いただき、誠にありがとうございます
上記のように、感謝の言葉を一言添えることもポイントです。感謝の言葉は相手の気持ちを考えていないと出てこないため、誠実な印象になります。
採用担当者のなかには、通常の業務に加えて採用業務も対応しているケースがあります。
当たり前の仕事をしてもっているだけと思わず、できるだけ、積極的にお礼を伝える意識を持ちましょう。
コツ3.なるべく前向きな表現を使う
なるべく前向きな表現を使うことも、印象アップには有効です。ポジティブな印象になり、採用後に期待されるからです。
例えば、内定を受けたときは「貢献できるようにがんばります」のように伝えます。
質問へ回答してもらった場合は、謝罪するよりも「ありがとうございます」と伝えるほうが前向きです。
前向きなスタッフには積極的にサポートしたいと考える採用担当者がいるため、できるだけポジティブな言葉を使うようにしましょう。
バイトの採用メールの返信についてよくあるQ&A
ここでは、バイトの採用メールの返信についてよくある疑問をご紹介します。
Q1.メールの返信時に「了解」を使うのはNG?
Q2.内定メールへの返信が遅れたら、あきらめるしかない?
Q3.なるべく前向きな表現を使う
1つずつ解説します。
Q1.メールの返信時に「了解」を使うのはNG?
避けておくのがベターです。「了解」は、一般的に目上の人が部下に対して使う言葉とされているからです。
一方、親しい上司や先輩へ「了解です」と使うケースはありますが、採用メールへの返信では「承知いたしました」を使うようにしましょう。
Q2.採用メールの返信が遅れたらあきらめるしかない?
あきらめずに電話で事情を伝えてみましょう。以下のような場合は、事情を伝えて謝罪することで理解してもらえる場合があります。
●送信に失敗していたことにあとから気が付いた
●体調を崩して返信できなかった
ただ一般的には、期日までにメールの返信がないと不採用になります。気が付いたら、できるだけ早く連絡しましょう。
Q3.バイトの初出勤日の連絡にはOKとだけ伝えれば良い?
連絡内容をすべて確認したことが伝わる内容で返信しましょう。
<例>
お世話になっております。
○○です。
ご連絡いただきまして、誠にありがとうございます。
〇月×日〇時に出社の件、承知いたしました。
当日は何卒よろしくお願いいたします。
「〇月×日〇時に出社」とあらためて記載することで、採用担当者が伝えたいことが正しく伝わっていることを示せます。
まとめ
バイトの面接や採用関連のメールに返信するときは、受信から24時間以内に返信し、遅れた場合は電話ですぐに連絡しましょう。
感謝の気持ちや入社後の意気込みを一言でも添えると、相手へ配慮していることが伝わり印象がアップします。
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