新聞配達のバイトできついことランキングBEST3!経験者の声を多数紹介
「新聞配達のバイトって結構きついのかな?」
学校でバイト制限をされている高校生や早朝しか働けない人など、一度は新聞配達のバイトが頭に浮かぶのではないでしょうか? でも、具体的にイメージできないと応募しづらいものです。
この記事では、アルバイト求人サイト『おすすめディスカバイト』に届いた新聞配達の体験談を交えてバイト事情を詳しく解説していきます! 経験者が「ここがきつい」と感じた内容を参考に、編集部が独自の視点で格付け。新聞配達員の仕事内容を具体的にイメージできるようになりましょう!
もし「登校前にバイトをしたい」「早朝に働きたい」と考えているなら、アルバイト求人サイト『おすすめディスカバイト』がおすすめです。
学業と両立しやすい求人や、早朝シフトで働けるバイトなどをたくさん掲載しています。きっと理想のバイト先が見つかるので、下記から求人情報をチェックしてみてください。
【目次】
1. 新聞配達の主な仕事内容3つ
2. 経験者が語る新聞配達のきついことランキング
3. 新聞配達のメリット3つ
4. 【高校生必見】新聞配達の奨学金制度とは
5. さいごに
新聞配達の主な仕事内容3つ
まずは、新聞配達員が担う主な仕事内容を3つ紹介していきます。
▼担当エリアの購読者ポストへ新聞を配る▼
新聞配達のメインの仕事は、担当するエリアへ決まった時間に新聞を配ること。最初は道を覚えたり配達先を覚えたりすることが大切な仕事になるでしょう。
配達手段は、以下の3パターンが主流。
・車
・バイク
・自転車
どの乗り物を使うにしても、事故や誤配達に注意が必要です。車やバイクで配達する場合はもちろん免許が必須。運転免許を持っていない人は、自転車での配達員を募集している求人情報を探しましょう。
朝刊の配達員は深夜から早朝にかけて、夕刊の配達員は昼から夕方にかけて働きます。
▼配達前にチラシの折り込み作業がある▼
配達員は新聞を配るだけが仕事ではありません。配達前に運ばれてきたチラシを新聞に挟みこんでいく作業も行います。手作業の場合もあれば、機械作業の販売所もあるでしょう。
日中の時間帯に1~4時間ほど、“折り込み専門スタッフ” が作業を担うケースもあります。短時間のバイトなので、空き時間を利用して働く主婦が多いようです。
▼購読料金の集金や営業をすることも▼
配達以外の業務では、購読者の家へ訪問して購読料の集金や営業を行うこともあります。購読者と直に接するため、元気な挨拶と笑顔が必要です。
また、集金時は購読者が新聞を継続するか判断する場面でもあります。世間話をしつつ要望を伺う、購読特典を配布して機嫌を取るなど、契約を続けてもらえるように振る舞いましょう。
初めから一人で訪問することはないので、未経験者の人でも安心ですよ。新聞配達のバイトへのチャレンジを考えているのであれば、まずは以下から求人をチェックしてみてください。
経験者が語る新聞配達のきついことランキング
この章では、経験者の声を参考に『Career Groove』編集部が独自の視点で格付けした「新聞配達のきついこと」をランキング形式で紹介します。
▼【1位】早起きがきつい▼
きつかったこととして最も多い声は “早起き” です。
新聞配達員は24:00~6:00のうちの数時間ほど勤務するケースがほとんど。2:00や3:00から勤務開始ということは珍しくありません。外が明るくなる前に起きるのが一般的です。
- 経験者から届いた体験談
●「最初はとにかく朝早く起きるのが辛かったです。部活で疲れ果てた体を叩き起こすのに必死でした」(10代/男性)
●「朝早く起きるのに大分苦労しました」(10代/男性)
●「辛かったことといえば、やはり朝早く起きることです。朝の3:00は外が真っ暗でした」(30代/女性)
●「最初は4:00に起きるのが辛かったけど、慣れると早起きできるようになります」(30代/男性)
辛かったという意見が多く寄せられていましたが、一方で「慣れた」といった声も多く見受けられました。朝が苦手な人でも、慣れるまで続ければ早起きが身につきそうです。
▼【2位】冬の寒さが辛い▼
新聞配達できついこと第2位は “冬の寒さ” です。ただでさえ寒い冬に、早朝から仕事をするのはかなり堪えるよう。バイクや自転車に乗っているときは風がより冷たく感じます。
- 経験者の体験談
●「車配達でしたが、雪国ですから冬の寒さが尋常ではありません。寒さはやはりこたえます」(30代女性)
●「北海道なので冬がとにかく辛いです。車は運転できないから歩きか自転車。寒さに耐えて吹雪に耐えて……」(10代/女性)
●「バイクで配達するほうが効率はいいけど、雨や寒い日が大変です」(30代/男性)
豪雪地帯での真冬の配達はかなり大変そうです。
冬に新聞配達をする際は、滑りにくい靴を履きインナーを着込みましょう。特に、首元を温めることが体を冷えづらくするうえで大切と言われていますよ。
▼【3位】天候の悪い日が大変▼
寒い時期もきついですが、ほかの季節であっても天候が悪い日は配達が難航する模様。雨風のなかを移動するのがきついことに加え、なるべく新聞を濡らさないように配ることを意識しなければなりません。
- 経験者の体験談
●「雨の日はカッパを着ますが、それでもパンツやTシャツが濡れるし蒸れます。また、雨のときは新聞にビニールをかぶせて配達しますが、何部か濡れてしまい販売所へ戻るときもあります」(30代/男性)
●「雷雨や雪の日はすごく大変でした。新聞が濡れているとクレームになるので神経を使います」(40代/男性)
●「基本的に台風、大雨、積雪、地震発生時でも、情報を伝達するための新聞は配達しなければなりません」(20代/男性)
カッパを着ても濡れてしまうことはあるようですね。
雨天時の路面は滑りやすくなっています。交通事故を起こしたら命に関わるので、なによりも安全運転を心がけましょう。
もっと体験談が見たい人は、以下のページからご覧いただけます。
⇒おすすめディスカバイト「新聞配達等のアルバイト体験記」
新聞配達のメリット3つ
経験者の声はネガティブな内容ばかりではありません。体験談に目を通すと以下のようなメリットがあると分かりました。
●早寝早起きが身につき健康的な生活になる
●地域の人に感謝される
●短時間勤務だから副業・掛け持ちにぴったり
それぞれの体験談をチェックしていきましょう!
▼早寝早起きが身につき健康的な生活になる▼
新聞配達をすることで、早起きが習慣になり健康的な生活リズムになるのではないでしょうか。経験者のなかには「朝に強くなった」といった声が複数見受けられました。
- 経験者の体験談
●「朝に強くなり人から褒められます。就活でアピールポイントに使えますよ」(30代/男性)
●「高校の3年間、新聞配達をがんばったおかげで体力がつき体も引き締まり、早起きも得意になりました」(10代/男性)
●「朝早く起きるので健康にいいと思います。そして、自転車で配るととても気持ちよいです」(10代/女性)
●「昔から苦手だった早起きができるようになりました!」(10代/男性)(10代/女性)
新聞配達を続けていた経験を話せば、健康的で根性があると思われるのではないでしょうか。就活で活かせそうですね。
▼地域の人に感謝される▼
新聞配達は、毎日同じ時間に決まったエリアでやる仕事。それゆえ定期的に地域の人と接することになるので、がんばっていることが伝わりやすいです。感謝の気持ちを伝えてもらえると、辛い気持ちもなくなるかもしれませんね。
- 経験者の体験談
●「新聞配達をやっていると結構地域の人との交流があります。私は5年間も同じ場所で配達していたので完全に顔を覚えられていて『今日も偉いね』と声をかけてもらえてうれしかったです。あとは、お菓子や飲み物をもらったこともありました」(10代/女性)
●「家の人と鉢合わせたとき『ありがとう』と言ってくれるのがとてもうれしいです」(10代/女性)
●「朝早く体操している人が労いの言葉をかけてくれることがあります」(30代/男性)
直接「ありがとう」の言葉をもらえるとモチベーションが上がりますよね。やりがいを感じられる瞬間だと思います。
▼短時間のバイトだから副業・掛け持ちにぴったり▼
新聞配達は、2~3時間だけ働くことができるので副業にもぴったり。ほかのバイトと掛け持ちしている人も多いでしょう。
- 経験者の体験談
●「空き時間に稼ぐにはもってこいのバイトです。たとえば、部活の早朝練習の日に少し早起きしてお小遣いを稼ぐこともできます」(10代/男性)
●「朝刊の配達員を副業として1年半していました。給料は月6万円くらいで部当たり制です」(20代/男性)
●「バイト代は時給に換算すると1,000円以上。副業として最適だと思います」(30代/男性)
新聞配達は副業や掛け持ちのバイト以外にも、部活との両立も可能です。ただし、本業に差し支えないように気をつけてください。
なお、求人サイト『おすすめディスカバイト』では、スキマ時間に働ける求人をたくさん掲載しています。学校が終わった後や掛け持ちでのバイトを考えているのであれば、まずはお気軽に以下から求人をチェックしてみてください。
【高校生必見】新聞配達の奨学金制度とは
新聞販売所のなかには「奨学会」を運営し、奨学金制度を設けているケースがあります。
奨学金制度とは、簡単にいうと “配達や集金などの業務に就く変わりに学費や生活費のサポートをしてもらう” こと。大学や短大、専門系などの学校へ通うための学生支援です。
学費のほかにも、
・給料や賞与の支給
・住居提供
・交通費負担
・就職支援活動
といったサポートがあります。
「高校卒業後に進学したくても金銭的に厳しい……」という人は、新聞奨学生を目指してみてはいかがでしょうか?
応募から入会までは、主に以下のような手順があります。
①入会申請書を提出
②必要書類の提出
③書類選考
④面接
詳細は奨学会ごとに異なるので、それぞれの公式サイトを確認してください。
さいごに
新聞配達のバイトについて解説してきました。さまざまな体験談に目を通して、具体的なイメージが膨らんだのではないでしょうか。
早起きや寒さ、天候不良といったきつい点もありますが、メリットもある新聞配達のバイト。悩んでいるなら、まず求人情報をチェックしてみてください!
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以下の記事では、早朝におすすめのバイトを紹介しています。合わせてご覧ください。