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登録制バイトは主婦や学生に人気!メリット・デメリットや向いているタイプ

 人気がある登録制バイトのメリットとデメリット

登録制バイトとは、人材派遣会社に登録して紹介された派遣先でバイトする――という働き方のこと。基本的には一日単位や、短期間の期間限定で働く仕事が中心です。

一度派遣会社に登録すれば、条件に合う仕事を選んで働くことができ、毎回の面接もいりません。自分の都合に合わせて好きなときに働くことができるため、学生や主婦に人気がある働き方なんです。

登録制バイトにはさまざまな職種がありますが簡単な仕事が目立ちます。仕事内容の説明を受けたあと、すぐに労働が開始されることが多いためでしょう。

この記事では、登録制バイトのメリット・デメリットを詳しく解説。また、この働き方が向いているタイプや登録制バイトの始め方も紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。

【目次】
1. 登録制バイトのメリット8つ
2. 登録制バイトのデメリット3つ
3. 登録制バイトが向いているタイプ
4. 登録制バイトの始め方
5. まとめ

登録制バイトのメリット8つ

パソコンで派遣登録

登録制バイトには、以下のようなメリットがあります。

都合がよい日だけ働ける
人間関係に悩まなくてもよい
給与は日払い・週払い・月払いを選択できる
面倒な履歴書や面接の手間が少ない
未経験者でもできる簡単な仕事が中心
さまざまな仕事のなかから自分に合った案件を選べる
自分に合わない仕事や職種を続けなくてもよい
規模が大きな派遣会社なら引っ越し先でも即働ける

こうして見るとさまざまなメリットがあることが分かります。「本当にそんな都合がいいの?」と疑念を持つ人もいるでしょう。さっそく、それぞれを詳しく解説していきます。

▼都合がよい日だけ働ける▼

登録制バイトでは、派遣会社の担当者にあらかじめ働きたい日を伝えておいて、スケジュールに合う仕事を紹介してもらうことができます。

また、条件に合う仕事を自分で選んでエントリーすることもできますよ。

経験者の体験談

「自分はいろんな予定があって忙しく、バイトするにも時間が少ししかなくて困っていました。そんなときに見つけたのが、登録制のバイトです。登録会に行けば、好きな日に一日単位で仕事がもらえるので助かりました」(10代/男性)

「お仕事がある日を随時電話で連絡してもらえて都合次第で働いても休んでもいい気楽さが、転職活動中にはぴったりのアルバイトでした」(30代/女性)

担当者と連絡を取り合って、「その日は働けます」「その日は都合が悪いです」というように気軽に勤務日を決められるのが、登録制バイトの最大のメリットではないでしょうか。

▼人間関係に悩まなくてもよい▼

アルバイトをするなかで、先輩や後輩、店長、社員との関わりなど、人間関係に悩む人は少なくありません。その点、登録制バイトは勤務地が毎回異なり、一緒に働くメンバーも変わります。万が一、苦手な人がいてもずっと一緒に働くということはありません。

また案件によっては、友達同士で応募できる仕事もあります。

▼給与は日払い・週払い・月払いを選択できる▼

給料

給与の受け取り方法は、日払いや週払い、月払いを選べる派遣会社が多くあります。案件によっては即日払いが可能なことも。急な出費がありお金が必要になったときでも、条件に合う仕事を探せばすぐに給料をもらうことも可能でしょう。

▼面倒な履歴書や面接の手間が少ない▼

登録制バイトは、派遣会社が開催する “登録会” のときに履歴書の提出や面接が行われます。会社によっては、面接がなかったり履歴書の提出が必要なかったりすることも。また、Webで登録を完了できる会社もあります。

登録が済めば、案件ごとに履歴書の用意や面接をする必要はありません。最低限の手間でさまざまな仕事に応募できるのは大きなメリットといえます。

経験者の体験談

「1対1での面接はなく、説明会に参加したら登録という形になります。履歴書や証明写真は必要なく、どちらも説明会で書いたり撮影したりしました」(20代/女性)

「面接は至って簡単なものだけで、登録してすぐに研修を受けました」(20代/男性)

▼未経験者でもできる簡単な仕事が中心▼

登録制バイトは、一日単位や短期間で働くことが多いため、すぐに覚えられるような簡単な仕事が中心。職場である派遣元は、短期でも即戦力になる労力を求めているためです。そのため、バイト未経験者でも説明を受ければすぐに仕事を始められるような内容のものが多くあります。

以下は登録制バイトで見つかる仕事の一例です。

登録制バイトの職種一例

試験監督
イベントスタッフ
データ入力
チラシ配布
試食販売
交通量調査
仕分け・ピッキングなどの軽作業

(※)リンクをクリックすると、各職種を紹介している記事ページへ移動します。

どれも専門知識や経験がなくてもスタートしやすい仕事です。

▼さまざまな仕事のなかから自分に合った案件を選べる▼

先にも解説したように、登録制バイトにはさまざまな職種があります。多種多様な案件のなかから、自分に合った仕事を選べるのも登録制バイトのメリットです。

たとえば、体力に自信のある人はイベント会場の設営や引っ越しのサポートなど体を動かす仕事に応募してみるといいかもしれません。人と接することが好きな人は試食販売をはじめとする接客業が合っているでしょう。

派遣会社によっては、特定の職種に特化していることも。自分に合いそうな案件が多い人材派遣会社を探してみることをおすすめします。

▼自分に合わない仕事や職種を続けなくてもよい▼

一般的な長期雇用のアルバイトでは、実際に働いてみると思っていた内容と違ったり、自分に合わないと感じたりすることもあるのではないでしょうか。辞めたいと思ってもすぐに辞めづらい場合があります。

一方の登録制バイトなら、合わない仕事を無理に続けなくても大丈夫。仕事が合わないと感じれば、次からその職種にエントリーしなければよいだけです。ただし、あらかじめ決められた契約期間は働かなければなりません。

▼規模が大きな派遣会社なら引っ越し先でも即働ける▼

人材派遣会社のなかには、全国に支社がある会社や取り扱い案件のエリアが広い企業があります。そういった派遣会社なら、家族の転勤などで引っ越した場合でも移住先で条件に合う仕事があれば紹介してもらえるかも。一から仕事を探す必要がなく、条件が合えばすぐに働き始められるのは魅力的ですよね。

引っ越しの可能性がある人は、案件の取り扱いエリアや拠点を参考に派遣会社を選んでみてください。

登録制バイトのデメリット3つ

困惑

これまでメリットを紹介してきましたが、デメリットもあります。登録制バイトで考えられるデメリットは以下の通りです。

スケジュールの合う案件がないと働けない
勤務地が遠い場合がある
職務経歴がまとめづらい

それぞれを詳しく解説していきましょう。

▼スケジュールの合う案件がないと働けない▼

登録制バイトのデメリットとして、日程など条件に合う仕事がないと働けないという点があります。せっかく予定が空いても、登録先の派遣会社に仕事がなければ働くことができません。

打開策は、複数の人材派遣会社に登録すること。登録会社は、必ずしも1つに絞る必要はありません。あらかじめ複数の会社に登録しておけば、その分案件の数が増えるので条件に合った仕事を見つけやすいでしょう。

▼勤務地が遠い場合がある▼

登録制バイトでは、通勤に1時間以上かかるような遠い場所へ派遣されるケースも少なくありません。また、初めての場所へ派遣される可能性も高いので、通勤経路を事前に調べておく必要があります。長期雇用のアルバイトのように “いつもの通勤経路” というものがないんです。

また、案件によっては交通費の支給がない場合もあります。応募する時点で交通費が支給されるかどうかも必ず確認しておきましょう。

▼職務経歴がまとめづらい▼

登録制バイトを経験したのちほかの仕事を始める際、職務経歴をまとめるのが難しい場合があります。すべての経歴を書くと、履歴書の職歴欄が埋まってしまうかも……。

履歴書や職務経歴書には、一日単位の短期バイトをすべて書かず、ある程度仕事内容をまとめて書いても問題ありません。

また、短期バイトでも経験したことのある職種であれば、アピールポイントにつながります。応募する職種に応じて、経験した仕事内容をうまくアピールしましょう。

登録制バイトが向いているタイプ

スーツ姿の男女

登録制のバイトは以下のような人におすすめです。

向いているタイプ

学生や主婦など、長期のスケジュールを立てるのが難しい人
就職前の短期間だけ働きたいなど、長期で働くことが難しい人
さまざまな職種を経験してみたい人
徐々に社会復帰したい人
バイト先の人間関係に振り回されたくない人

自分の都合がよいときだけ働けるので、学生や主婦など予定が空いたときに働きたいという人におすすめ。

また、登録制バイトにはさまざまな職種があるので、いろんな仕事を経験してみたい人や徐々に社会復帰をしたいという人にもおすすめ。短期で多種多様な職種を経験できるので、自分に合った仕事を探しやすい環境です。

▼注意:雇用期間が30日以内の日雇い派遣は原則禁止されている▼

2012年の法改正により、雇用期間が30日以内の日雇い派遣は原則禁止されました。とはいえ、特定の業務や働く人の条件によっては日雇い派遣が例外的に認められています。

30日以内の日雇い派遣が禁止されていない人

60歳以上の人
雇用保険の適用を受けない学生
副業として日雇派遣に従事する人(生業収入が年収500万円以上に限る)
主たる生計者でない人(世帯収入が年収500万円以上に限る)

また、アルバイトやパートなどの直接雇用であれば、日雇い派遣に該当しないため単発での仕事は可能です。

上の条件に当てはまらず、派遣会社と30日を超える雇用契約を結べない人は、直接雇用の単発バイトを探したほうがよいでしょう。

参考:厚生労働省「派遣労働者・労働者の皆様

登録制バイトの始め方

登録説明会
登録制バイトで仕事を開始するまでの流れ

①派遣会社やアルバイト求人サイトから応募する
②登録会へ行く(Web登録で済む場合もある)
③働ける案件にエントリーする
④仕事開始

まずは、人材派遣会社のホームページやアルバイト求人サイトで仕事を探してみましょう。条件に合いそうな案件があれば、応募フォームに必要な情報を記載して送信します。その後、案内に従って派遣会社の登録会の予約をします。派遣会社の選び方については以下の記事で詳しく解説しています。

登録制バイトにおすすめの派遣会社選定法や仕事内容!適当に選ぶのは禁物

派遣会社によっては登録会へ行かずにWebで済む場合も。直接派遣会社に出向く必要がある場合は、会社の場所が遠方すぎないか確認しておきましょう。

登録が完了すれば条件に合う仕事にエントリーします。メールで案件を決める場合もあれば、担当者から紹介の連絡がくる場合もあります。エントリー前には、交通費の支給や仕事内容などを確認しておきましょう。

仕事当日は勤務地が遠かったり、初めての場所に行ったりすることが多いので、時間に余裕をもって出発してください。

まとめ

この記事で解説してきた内容を以下にまとめました。

登録制バイトのメリット

都合がよい日だけ働ける
人間関係に悩まなくてもよい
給与は日払い・週払い・月払いを選択できる
面倒な履歴書や面接の手間が少ない
未経験者でもできる簡単な仕事が中心
さまざまな仕事のなかから自分に合った案件を選べる
自分に合わない仕事や職種を続けなくてもよい
規模が大きな派遣会社なら引っ越し先でも即働ける

登録制バイトのデメリット

スケジュールの合う案件がないと働けない
→複数の派遣会社に登録しておくと条件に合う仕事を見つけやすい
勤務地が遠い場合がある
→交通費支給の有無と通勤経路を事前に確認しておく
職務経歴がまとめづらい
→履歴書では短期バイトの仕事内容をある程度まとめて書いても問題ない

登録制バイトが向いているタイプ

学生や主婦など、長期のスケジュールを立てるのが難しい人
就職前の短期間だけ働きたいなど、長期で働くことが難しい人
さまざまな職種を経験してみたい人
徐々に社会復帰したい人
バイト先の人間関係に振り回されたくない人

仕事を開始するまでの流れ

①派遣会社やアルバイト求人サイトから応募する
②登録会へ行く(不要なケースもある)
③働ける案件にエントリーする
④仕事開始

登録制バイトは、一度登録しておけば好きなときに働くことができます。通常のアルバイトで継続的にシフトに入ることが難しい主婦や大学生にとっては働きやすいシステムです。紹介してきたようなデメリットもありますがメリットの多い働き方といえます。

まずは求人情報を探してみて、どんな仕事があるか確認してみてくださいね。

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