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パチンコ店バイトの不安を払拭!5つの「きつい」を乗り越えるコツ

 パチンコ店バイトでよくあるきつい状況と乗り越え方

「パチンコ店のバイトって高時給な代わりに相当きついんじゃない?」

パチンコ店のバイトは高時給だから興味はあるけど「体力的にきつそう」「精神的にきつそう」という方も多いのではないしょうか。確かに、高時給な傾向があり、しっかり稼げます。

しかし、実際にどのくらい大変なのか想像できないと不安ですよね。

この記事では、パチンコ店のバイトで「きつい」と言われがちな5つの要素をピックアップ。経験者の体験談も交えて、具体的な内容と、その乗り越え方をお伝えしていきます!

【目次】
1. ドル箱運びで足腰が痛くなる
2. 耳が悪くなる?騒音がきつい
3. タバコの煙・においが染みついてイヤ
4. イライラした客に怒鳴られ精神的疲労
5. 深夜まで作業する新台入れ替えの日がきつい
6. まとめ

ドル箱運びがきつい!体力を使い、腰への負担がある

腰痛

パチンコバイトできつい点といえば “ドル箱運び” です。

ドル箱とは、パチンコ玉を入れる箱のこと。満タンになったドル箱の重さは1箱10kg前後になります。この箱を遊技台から上げ下げしたり計数機まで運んだりする作業が、腰に負担がかかり体力的にきついと感じる人が多いようです。

特に、忙しい店舗のホールスタッフはドル箱運びを含め、なにかと店内を動き回るので体力を使います。

体験談

「箱おろしがある店舗で働いていたら、腰を痛めてしまい大変でした」(10代/女性)

「ドル箱運びに慣れるまでは、たびたび筋肉痛になっていました。立ちっぱなしなので足がむくむし、腰痛で眠れなかったこともあります」(30代/女性)

▼ドル箱運びのきつさを軽減できる “店選び” ▼

体力的にきついドル箱運びですが、足腰の強さに自信がない人には各台計数システム(※)が導入されている店舗がおすすめです。
(※)通称パーソナルシステムといわれる出玉管理システム

このシステムが導入されている店舗では、各遊技台に計数機が完備されているため、利用客が自身で計数機に玉を流し入れます。そのため、ドル箱運びをする必要がありません。足腰への負担も最小限で済みますね。

各台計数システムが導入されているかどうかは、求人情報をチェックしてください。導入店舗の求人情報には、「ドル箱運びなし」や「パーソナルシステム」と記載されていることが多いです。

求人情報に記載がない場合でも、問い合わせて各台計数システムが導入されている店か確認すれば答えてもらえます。足腰の強さに自信がない人は、ぜひ検討してみてください。

▼“運び方” を工夫して足腰への負担を抑える▼

各台計数システムを導入している店舗が近くにない場合でも、ドル箱の運び方を工夫すれば足腰への負担を軽減することができます。

計測器へ運ぶ際には、ホールに備えられている専用台車を使う
上げ下げする際は1箱ずつ膝を使って、腕や腰にかかる負担を分散させる

「慣れると体力的に余裕が出た」という声も多いので、ドル箱運びの業務がある店でも心配しなくてよいでしょう。

初心者は無理にドル箱を運ぼうとして足腰を痛めてしまうケースが多いです。初めから足腰への負担を軽減できるように意識すれば、きつさをうまく乗り越えられるでしょう。

耳が悪くなる?騒音がきつい

うるさい

パチンコバイトをしていて「きつい」と感じることで体力の次に多い意見が、店内の騒音です。

遊技台からは、常に大きな音が流れています。その影響か、バイト後は普段より耳が聞こえづらく感じるとか……。そのため、“パチンコ店=耳が悪くなる” というイメージを持っている人もいるでしょう。

しかし、実際にパチンコ店で働いている人から届いた体験談へ目を通しても、「耳が悪くなった」という声はありませんでした。聞こえにくいというのは一時的なものという人が多いようです。

体験談

「音がうるさいので慣れるまでは耳がキーンとなりますが、慣れてくれば大丈夫です」(20代/女性)

「パチンコ屋で働くと耳が聞こえにくくなるという噂がありましたが、私は特に感じませんでした」(20代/女性)

近年の遊技台は、利用客が音のボリュームを調節できるようになっています。着席後すぐに音を小さくする人が増え、全体的にうるささが緩和されているよう。

とはいえ、まだまだ大きな音によって接客中の声がさえぎられているのも事実。騒音のなかでの接客は、慣れと工夫が必要になります。こちらの男性は、聞こえづらいなかでの接客について教えてくれました。

体験談

「音が大きいせいか、声が届かないことが多々ありました。そのなかでも聞こえるように話さないとダメなので、お客様がしてほしいことを先読みするのを意識しました。お客様も喜ぶし、自分の仕事もスムーズになります!」(10代/男性)

先読みすることを意識して働いていると、観察力が上がりそうですね!

▼責任者に許可をもらえれば “耳栓” の装着が可能!?▼

パチンコ店の騒音に慣れてしまう人が多い一方で、どうしても気になる人もいると思います。

ある経験者からは「耳栓の許可が出た」という体験談が届いていました。

体験談

「音の大きさに慣れなかったので、ダメ元で店長に耳栓をしていいか尋ねると、まさかのOK! インカムをしていないほうの耳なら大丈夫とのことでした。それからは、目立ちにくい白系の耳栓をして働いていました」(20代/男性)

店によってルールが異なるので、装着前には必ず責任者へ確認してください。また、応募する際に採用担当者へ聞いてみるのもありでしょう。

タバコの煙・においが染みついてきつい

においがきつい

パチンコ店といえば “タバコ臭い” というイメージを持っている人もいるのでは? 近年はにおいが少ない “電子タバコ” を利用する愛煙家が増えていますが、なかには「臭い」と我慢できない人もいるでしょう。

ホールスタッフにとって、灰皿の交換や掃除は外せない業務。ホール内は空気清浄機が稼働していますが、タバコの煙やにおいはどうしても髪や服についてしまいます。

体験談

「タバコを吸うお客様がたくさんいらっしゃるので、自分自身にもタバコ臭が染みつくのがイヤでした」(20代/女性)

「パチンコ店ではタバコの煙との戦いが避けて通れません。自分が嫌煙家なので、余計に辛かったです」(20代/男性)

このように、「タバコのにおいがダメ」という人にとっては働きづらい現実がありました。

▼タバコのにおいが気になる人は完全禁煙・分煙の店舗を選ぼう▼

タバコのにおいが気になるという人には、完全禁煙・完全分煙のパチンコ店がおすすめ。

・完全禁煙……全席禁煙の店舗
・分煙……喫煙と禁煙でエリア分けされている

完全禁煙の店舗はまだ少なめ。通いやすい場所に禁煙のパチンコ店がない人は、分煙の店舗も含めて検討してみることをおすすめします。

イライラした客に怒鳴られ精神的にきつい

怒っている人

パチンコ店には、イライラしたときに店員に八つ当たりしてしまう利用客がいます。

体験談

「体力以外で辛いのは、八つ当たりされることですね。負けている人は何万も損をしているのでイライラされています。怒鳴られたり玉を投げらたりしました」(10代/女性)


理不尽に怒られるのは精神的にきついですよね……。

でも、八つ当たりする人が多いわけではありません。

体験談

「夜のパチンコ店で働いていたので危ない人がいるのかと思っていましたが、私の職場にはいませんでした」(10代/男性)

「お店にくる人の半分以上が常連客でした。いい人ばかりでしたが、ごく一部の人で、すごく態度の悪い人がいます」(30代/男性)

パチンコ店では、ほかのバイトよりイライラしている人と接する機会が多いかもしれません。とはいえ、店員に八つ当たりする人は少ない模様。特に、常連客は店員と世間話をしながら楽しく時間を過ごす人がほとんどです。怖い人ばかりではないので安心してよいでしょう。

▼客のイライラを最小限にするには▼

明らかにイライラしている人がいる場合は、呼出から対応までを素早く行うように意識しましょう。先回りするつもりでサービスを徹底していれば、怒鳴られるキッカケをつくらなくて済みます。

万が一、ヒートアップしそうな人がいれば、すぐに社員や責任者に対応を代わってもらいましょう。クレームの対応に慣れている社員がいるので、穏便に治めてくれるはずです。

新台入れ替えの日がきつい!深夜まで作業が続く

重労働

既存の台と新台を入れ替える “新台入れ替え” 。台の取り付けはほとんど専門業者が行いますが、バイトスタッフが手伝うこともしばしばあります。

新台入れ替えの際に、バイトスタッフが行う作業は台運びです。店舗に届いた新台を設置場所まで運び、外した台をまた運びますが、この作業がきついと言われています。なぜなら、台が重たいからです。

また、入れ替え作業は閉店後に始まるので、台数によっては残業が生じます。ときには深夜まで作業が続くことも……。

体験談

「とにかく台が重い。特にスロットの重いことといったら……。台は前面ガラス張り、後ろは配線だらけなので、慎重に運ばなければなりません。装飾が多い台は持ち方にも苦労します。そんな物を持って夜中にホール内を行ったり来たりするので、真冬でも汗をかきます」(40代/男性)

「まずは入れ替える台を枠から撤去。取り外した古い台をほかの場所へ移動している間に、トラックから新台を手運びします。次に、製造番号と取り付ける台番の確認。確認が済んだ新台を指定の台番の場所へ運びます。大体こんな流れで早ければ夜中の3:00ごろに終了です」(40代/男性)

新台入れ替えは、店によってどこまで手伝うか異なります。応募時に聞いておくと参考になるでしょう。

また、翌日に授業や別の仕事が控えているため残業できない人は、事前にその旨をシフト責任者へ相談してください。早番か休み希望を出して、次の日に影響しないよう工夫しましょう。

まとめ

パチンコバイトのきついことと、その乗り越え方について解説してきました。さいごにもう一度、この記事で紹介したポイントをまとめます。

ドル箱運びがきつい
各台計数システムを導入している店を選べばドル箱運びがない。また、運び方の工夫と慣れで体力に余裕が出てくる。

騒音がきつい
大半の人は慣れるが、慣れない人は耳栓を使ってもよいか責任者に相談する。

タバコの煙・においがきつい
完全禁煙か分煙の店を選べば、タバコ臭が体につくのを抑えられる。

イライラした客の八つ当たりがきつい
イライラしてそうな人には先回りのサービスを意識。怒っている客の対応は、社員に任せる。

新台入れ替えがきつい
翌日に授業や別の仕事が控えているため残業できない人は、早番か休みにしてもらい入れ替え作業を避ける。

パチンコ店でのバイトに不安がある人は、この記事で紹介した店の選びのポイントや乗り越え方を参考にしてください。

次におすすめする記事はこちら! パチンコ店を代表する4職種の仕事内容を詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてください!

パチンコ店バイトの仕事内容【ホール・カウンター・清掃・カフェ】

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