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バイト先への電話が怖い時は事前準備とトーク例で恐怖心を克服

 バイト応募の電話が怖い人にすすめる恐怖心撃退法

「バイトの応募先に面接を申し込む電話をしたいけど怖い!」という方は少なくないでしょう。

新しくバイトを始めるために応募の電話をかけたくても恐怖心から躊躇しているなら、この記事を参考に、万全の準備を整えてみてはいかがでしょうか? 電話が怖くて仕方がないという人へ向けて、実際に使えるトーク例を交えながら怖くならずに済む対応方法を解説します。

怖いと感じる原因を知って恐怖心を克服できる術を身につければ、電話でスラスラと話せるようになりますよ。ぜひ参考にしてください。

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「バイトの応募先に電話をかけるのが怖い」、その理由を考えてみた

スマートフォンを持つ人

バイトの応募先へ電話をかけるのが怖いという人は、「なぜ怖いのか」「どうすれば怖くなくなるのか」について、一度考えてみましょう。

▼怖いと思う理由は電話マナーを知らないから▼

電話を怖いと感じる理由は、人によってさまざま。恐怖心を克服するために、どういう理由で怖いのか、ひも解いてみるところから始めましょう。

バイト先への電話が怖い理由一覧

●LINEやDMしか使わず電話経験が少ないから緊張する
●何から話してよいかわからない
●言葉づかいに自信がない
●「タイミングが悪い」と怒られるのではないか心配
●相手の顔が見えないところが嫌
●ふだんから声を出して話す機会が少ないため、うまく会話できるか不安

電話への恐怖心は自信がない、不安といった感情からやってきます。こうした感情になるのは、電話をかける際のビジネスマナーを知らないからではないでしょうか。この記事を読み進めていけば、バイト応募する際の電話マナーやトーク例がわかるので、恐怖心が和らぎますよ!

▼声で緊張が伝わっても企業側は気にしない▼

「緊張しているとマイナスイメージを抱かれるかも」と不安になっている人は安心してください。電話から緊張している様子が伝わったとしても、企業側が気にすることはありません。

バイトへ応募する時は誰でもあがってしまうもの。応募者が緊張していることを企業側は十分承知しています。マナーさえ守ることができれば悪い印象を与えてしまう心配はありません。

▼電話で失敗しないための事前準備3つ▼

前述した通り、電話で緊張していることが伝わっても問題ありません。しかし、緊張が原因で要領を得ない話し方になるのはいけません。そうならないためには事前準備が重要。以下を参考に、バイトの応募先と電話する環境を整えましょう。

メモ用紙と筆記用具を用意する
やり取りした内容を書き留めるため、メモと筆記用具を用意しておきます。メモを取りながら話すということは、電話を持つのは利き腕と反対の手でなければいけません。右利きの人は左手に電話を持ってください。

電話に適した環境を整えておく
静かで電波が良好な場所に移動する、トイレを済ませておく、電話する旨を家族に伝えておくなど、環境を整えてください。周囲が騒がしいと声が届かない、聞き取れないという事態になります。

話す内容をまとめる
電話で話す用件をまとめておきます。箇条書きでも、セリフ調でもかまいません。話す内容をメモ帳に書き出して、上から順番に読み上げられるようにしておきましょう。内容は次の章を参考にしてください。

セリフを見ながら話せば怖くない! 電話応募する際のトーク例

グッドサインを出す女性

「自分の言いたいことがうまく伝わるだろうか」と会話に自信がない場合、恐怖や緊張から余計に伝わりづらい話し方になってしまうことも。話す内容を事前に整理して落ち着いて電話すれば、きちんとしたやり取りができますよ。

▼まずは挨拶して用件をハッキリ伝える▼

まず、電話を取ってもらえたら挨拶と用件を伝えます。緊張していると早口になってしまうので、落ち着いて丁寧に話すよう心がけましょう。

以下に、実際に使えるトーク例をまとめました。まずは電話をはじめに取ってくれたスタッフへ①~③のセリフを言います。

①挨拶

「お忙しいところ恐れ入ります」

こちらは定番の挨拶です。応募の電話は忙しくない時間帯にかけることがマナーですが、比較的手が空いている時間にかけたとしても、この一言から始めます。「もしもし」は必要ありません。

業種別の電話がつながりやすい時間帯のチェックはこちらから!
バイトの応募先へ電話する時間帯! 業種別つながりやすい時間一覧

②自己紹介と用件

「わたくし○○(名前)と申します。△△求人サイトを拝見し、アルバイトの応募をしたく連絡いたしました」

自分の名前を述べたあと、用件を簡潔に説明します。何の求人情報を見たかということも、必ず伝えてください。

③採用担当者の在席有無を確認

「採用担当の××様はお見えでしょうか?」

電話に出た人が必ずしも応募者の応対ができると限らないため、採用担当者につないでもらうようお願いしましょう。求人情報に担当者の名前が記載されていなければ、「採用ご担当者様」と言います。

ここまで話すと、電話を取ってくれたスタッフが採用担当者に取り次げるかどうか教えてくれます。

採用担当者に代わってもらえたら、改めて①~②のセリフを言ってください。そのあとは、採用担当者の都合を確認します。

④ ①~②&都合の確認

「お忙しいところ恐れ入ります。わたくし○○(名前)と申します。△△求人サイトを拝見し、アルバイトの応募をしたく連絡いたしました。今、お時間はよろしいでしょうか?」

時間があるか確認しないまま話を進めてしまうと、身勝手な印象を与えます。先方の都合を確かめることは基本的な電話マナー。必ず伺いましょう。

時間がある場合
「ありがとうございます。ぜひ面接を受けさせていただきたいのですが、ご都合はいかがでしょうか?」

時間がない場合
「お忙しいとこと失礼いたしました。それでは改めさせていただきます。大変恐縮ですが、ご都合のよろしい日時をお教えいただけますでしょうか?」

時間のある/なしを確認したら、上記のように会話を進めます。

▼採用担当者が不在だったケース▼

採用担当者に取り次いでもらえなかった場合、かけ直す旨を申し出ます。在席している時間帯を伺いましょう。

かけ直す旨と都合のよい日時の確認

スタッフ:「大変申し訳ございません、ただいま××は席を外しております」

あなた:「承知いたしました。改めますので、お戻りになられる時間をお教えいただけますでしょうか?」

スタッフ:「本日の17:30ごろには戻るかと存じます」

あなた:「かしこまりました。それでは本日の17:30ごろに改めて連絡いたします。お忙しいところ、ご対応いただきありがとうございました。失礼いたします」

「今日はもう戻らない」と言われたら、次に出勤される日を確認してください。

▼聞き取れない場合は「もう一度お願いします」▼

通話環境によっては音声が聞き取りづらい場合があります。面接の日時を間違えては大変。聞き取れなかった時は、勇気を出して聞き直しましょう。

音声が聞き取れなかった際のセリフ2パターン

「恐れ入ります。お電話が遠いようでして、もう一度よろしいでしょうか?」

「誠に申し訳ございませんが、電波が悪いようです。○○の部分をもう一度お聞かせ願えますでしょうか?」

先方の電話環境が悪くて聞き取れなかったとしても、責めるような言葉づかいにしないこと。遠回しに「聞こえない」という意味を伝える言葉をいくつか覚えておきましょう。「もしもーし」「はい?」「え?」などは失礼なので使わないでください。

▼面接日時はメモしながら復唱▼

面接日時に関する内容は、聞き間違えないように注意が必要です。伝えられた内容はメモを取りながら、復唱しましょう。この時、聞き間違えやすい1(いち)と7(しち)があれば、7(なな)に変更して復唱します。

「かしこまりました。○月○日の17:00(じゅうななじ)にお訪ねいたします」

また、伝えられた時刻が24時間制か12時間制かも間違えないように気をつけてください。頭に「午前/午後」をつけると、両者で認識の違いが起きないでしょう。

「かしこまりました。○月○日の午後5時にお訪ねいたします」

▼やり取りをシミュレーションして恐怖心を撃退▼

スマートフォン

バイトに応募する際、電話で何を話すかシミュレーションしておけば、怖い気持ちが和らぐのではないでしょうか。応募の際は、主に以下の内容をやり取りするでしょう。

面接の日程調整
面接会場の場所や入り方の説明
面接当日の持ち物の伝達

この時はスケジュール帳を手元に置いて、スムーズに予定を確認できるようにしておいてください。

ほかにも企業によっては、

掛け持ちでバイトをする予定か
→一日の労働時間の上限が決まっているため、調整が必要か確認する目的

勤務希望は週何日、一日何時間か
→社会保険などの加入条件を満たすか確認する目的

などを尋ねられることがあります。

バイトが初めての高校生でも安心! 電話で使える敬語リスト

電話をかける高校生

バイト経験が浅い高校生にとって、応募の電話が怖いと思う人は少なくないでしょう。応募先へ電話する時は、砕けた敬語を使ってはいけません。丁寧な言葉づかいを心がけてくださいね。

▼友人と話す口調はダメ! 正しい敬語を使うこと▼

バイトの応募先に電話する時に使う、正しい敬語リストをまとめました。基本的なものばかりなので、覚えておきましょう。

語尾
→ですます調が基本

名乗る時
→「○○と申します」

「OKです」「了解です」
→「かしこまりました」「承知いたしました」

「ヨロシクっす」
→略さずに「よろしくお願いいたします」

「オレ」「アタシ」
→一人称は「僕」「私(わたくし)」

「その店」「その会社」など相手を指す場合
→「そちらのお店」「御社(おんしゃ)」

うまく話せなかったとしても、“丁寧な応対を心がける姿勢” が大切です。

▼縁がなかった場合でも無礼な態度を取らない▼

高校生の応募を受け付けていない、すでに締め切っているなど、縁がなかった場合でも一方的に電話を切るのはマナー違反。最後まで無礼な態度にならないよう気をつけてください。

縁がなかった場合のセリフ例

「今回は残念でしたが、またの機会があれば、どうぞよろしくお願いいたします。お忙しいところご対応いただきありがとうございました。失礼いたします」

応募できなかったからといって、無言で電話を切ってはいけません。丁寧に礼を述べて終わりましょう。

さいごに

「バイトの応募先に面接を申し込む電話をしたいけど怖い!」という方に、応募電話のかけ方をポイントとともにレクチャーしてきました。この記事で紹介した例文を何度も練習すれば、自信がつくのではないでしょうか。

電話を怖いと感じる理由は人それぞれですが、大切なのは克服しようと努力すること。初めての応募で緊張していても、電話マナーを守ることを心がけましょう。この記事を参考に、勇気を出して電話してみてくださいね。

次にオススメの記事はこちら! 電話をかける前に少しでも緊張をほぐしたい人はぜひ一読を。バイト面接の前にも役に立つ「緊張のほぐし方」を紹介しています。

バイトの面接前にできる緊張のほぐし方

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