【体験談あり】データ入力バイトの仕事内容やメリット、志望動機
データ入力をするバイトは、仕事内容や働き方が企業によって異なります。
勤務形態は、主なに “通勤型” と “在宅ワーク” の2つに分けられるでしょう。
この記事では、通勤タイプのデータ入力のバイトについて解説。仕事内容やメリット・デメリット、注意点、体験談といった、バイト探し中の人が知りたい情報をぎゅっとまとめてお届けしていきます。
さいごまで読めば勤務するイメージが掴めて、不安なくデータ入力のバイトに応募できるようになりますよ!
【目次】
1. データ入力のバイトの仕事内容
2. データ入力バイトのメリット3つ
3. データ入力バイトのデメリットと対策
4. データ入力のバイトが向いているタイプ
5. データ入力する際の注意点2つ
6. 【体験談】データ入力の職場のリアル
7. データ入力バイトの志望動機・面接対策
8. さいごに
なお、在宅ワークのデータ入力について知りたい人は以下の記事をご確認ください。仕事内容や案件の探し方を紹介しています。
データ入力をするバイトの仕事内容
データ入力の仕事内容は、その名前の通り “データを入力すること” がメイン業務です。パソコンを用いて、さまざまなデータを指示に従って入力していきます。
入力する情報は、社外に漏れてはいけない内容や個人情報である場合も。データ入力を担うスタッフは、情報の取り扱いに十分気をつけなければなりません。
▼データ入力のバイトは主に3タイプある▼
一口にデータ入力のバイトといっても大きく分けて3つのタイプがあり、電話応対するものや事務作業を任されるものなどさまざま。
応募する前にどのタイプの求人か確認しておくとギャップが少ないでしょう。それぞれの特徴を解説します。
■データ入力のみを担当
1つ目はシンプルにデータ入力のみを担当するケース。電話応対や来客対応はありません。
担当するデータ入力の内容は企業によってさまざま。たとえば、
・手書きの書類をデータに起こす
・Excelを使って情報の整理する
・専用の管理画面にデータを流し込む
といった作業など。とにかく、黙々とデータを入力していきます。お中元やお歳暮の申し込みシーズンは、注文データの入力を行う短期求人が増えますよ。
■電話応対とデータ入力
2つ目はデータ入力と電話応対を担うケース。たとえばコールセンターなどで、電話しながら問答をパソコンへ入力していきます。電話マナーにも気をつけなければなりません。
特に、ユーザーの氏名や電話番号など個人情報を取り扱う人は、情報漏洩に気をつけましょう。
■事務処理とデータ入力
3つ目はデータ入力と一般事務を担うケース。データ入力のほかに、電話応対や書類整理、来客対応などを任される可能性があります。
多種の業務があるので、覚えることがたくさん。その分、オフィスワークに関するさまざまな知識やスキルを身につけられるでしょう。事務系の就職先を探す際に、実務経験があるとアピールできるようになります。
データ入力バイトのメリット3つ
▼メリット① 未経験からスタートしてもパソコンスキルを習得できる▼
データ入力のバイトは「未経験者歓迎」という求人情報が目立ちます。
「基本的なパソコン操作ができる人」という条件を提示している求人でも、難しいスキルを求められるわけではありません。業務を始めるにあたって、教育担当の社員が丁寧にやり方を指導してくれたり、研修で教わったりするケースがほとんどです。
パソコンをほとんど触ったことがない人でも使い方を教えてもらえるので、給料をもらいながら、パソコンスキルを習得できるメリットがあります。
- 経験者の体験談
●「一切パソコンの経験がないようなバイト仲間もいました。その同僚に対して、仕事内容を丁寧に教えてくれていました」(10代/男性)
●「Excelは初級にも満たないレベルでしたが、先輩が優しく教えてくれました。よく使う関数を覚えられます」(20代/女性)
▼メリット② 快適なオフィスで働ける▼
データ入力を行うオフィス内は、パソコンが壊れないように空調管理は完ぺき。エアコンが効いている部屋で座って作業するため、快適に働けます。勤務先によっては、社員食堂や仮眠室を設けてあることも。
また、オフィス街になる企業なら、昼休憩を利用してさまざまな外食ランチを楽しむことができるでしょう。
- 経験者の体験談
●「冷暖房完備の快適なオフィスで自分のペースで仕事できます」(20代/女性)
●「オフィス内は快適で働きやすかった」(10代/男性)
●「近場の美味しいお店でランチすることが自分へのご褒美でした」(30代/女性)
▼メリット③ 自由度が高くて働きやすい▼
接客業ではないため、髪型や髪色、服装が自由であることは珍しくありません。おしゃれを楽しみながら働けますね。
- 経験者の体験談
●「仕事の格好は基本自由で、ネイルは仕事ができる範囲内ならなんでもOK! 髪の毛の色は金髪でなければ怒られません」(20代/女性)
●「服装は特に規定がなく、私服でOK。金髪でも大丈夫でした」(20代/男性)
勤める企業によって規定は異なりますが、接客業と比べると自由度が高いと考えられます。
また、大勢のスタッフを抱えているバイト先ならシフトの融通が利きやすい傾向にあるようです。そういった職場なら、自分のライフスタイルに合わせた出勤日、勤務時間を選択しやすいでしょう。
データ入力バイトのデメリットと対策
▼デメリット① 目疲れや肩こり、脚のむくみ▼
データ入力の業務では一日中パソコンの画面と向き合うため、目の疲れや肩こり、脚のむくみに悩む人が多い模様。
- 経験者の体験談
●「長時間座って作業するので、目が疲れますし肩も凝ります。脚もむくみました」(20代/女性)
●「思った以上に肩や腰に負担がかかりました」(10代/男性)
悪化してからでは症状が回復しづらいので、日ごろのケアをおすすめします。以下の予防方法を試してみてはいかがでしょうか。
■目の疲れの予防方法
定期的に1分ほど目を閉じて休ませる、目の体操をする(遠近を交互に見る、上下左右に動かす)
■肩こりの予防方法
腕を回して肩周りの筋肉を動かす
■脚のむくみ予防方法
座った状態でつま先とかかとを交互に上げ下げする
参考:NIKKEI STYLE「疲れ目、放っておくと全身の不調の原因に」
参考:NIKKEI STYLE「座ったまま「不調」を解決 悩み別3秒!イストレッチ」
▼デメリット② 同じ作業が続き飽きる▼
データ入力のみを担当する場合は単調作業の繰り返しです。初めは慣れることに必死であまり感じないかもしれませんが、慣れてくると飽きを感じるケースも……。
自分のなかで「○分以内に入力を済ませる」などのノルマを設定して、ゲーム感覚でサクサク続けられるよう工夫してみましょう。
データ入力のバイトが向いているタイプ
この章では、データ入力のバイトが向いているタイプを3つ紹介していきます。自分に合っているかどうか判断する材料にしてくださいね。
▼コツコツ・黙々と作業することが好きな人▼
データ入力は単調な作業が続くため、コツコツ・黙々と作業することが好きな人に向いています。
単調な作業が苦手な人は、一般事務の業務も担うようなデータ入力の求人を探してみてください。ほかの仕事を挟みながら進めることで、気分転換ができるのではないでしょうか。
▼慎重に作業できる人▼
データ入力のバイトは情報を正確に入力することが求められます。スピードも大切ですが、ミスが少ない人のほうが安心して作業を託されるでしょう。スピードは慣れれば自然と身につくので、初めは慎重な作業を心がけてくださいね。
▼パソコンが得意な人▼
パソコン操作に慣れていない人でも問題ありませんが、得意な人は即戦力になるので歓迎されるでしょう。新人のころから作業効率がよいのは言うまでもありません。
インターネットで検索すると、さまざまなサイトでタイピング練習を行えます。また、データ入力のバイトでよく使う “Excel” の使い方も、ネット検索すれば解説記事が見つかるでしょう。「初心者だから自信がない……」という人は、試してみてはいかがでしょうか?
データ入力する際の注意点2つ
▼情報漏洩には要注意▼
データ入力の際に扱う情報は、外部に漏れてはいけない情報であるケースが多いです。特に、個人情報を取り扱うデータ入力のバイトでは、作業スペースにスマホやメモ帳の持ち込みを禁止するなど、徹底している職場もあります。
バイト中に得た情報をSNSに投稿したり、個人のスマホで共有し合ったりするのはNG。また、私物のUSBにデータをコピーする、パソコンにケーブルをつないで自身のスマホを充電するといった行為も、情報漏洩につながる危険性があります。
何気ない行動が大きなトラブルを招く可能性は十分考えられるので、データの管理や取り扱いには注意しましょう。
▼入力ミスに気をつける▼
入力ミスがあると、誤った情報を公開したり、ユーザーや取引先に提供したりする可能性があります。場合によっては、世間や顧客からの信頼を失うかもしれません。大きなトラブルに発展する恐れがあるので、慎重に作業を行う必要があります。
とはいえ、100%ミスをしないのは難しいでしょう。ほかのスタッフに、入力したデータに間違いがないか確認してもらう “Wチェック” を依頼して、すぐに誤りに気づけるようにしてください。
【体験談】データ入力の職場のリアル
▼データ入力のバイトの職場環境に関する体験談▼
- 経験者の体験談
●「皆が楽しそうにお喋りをしながら仕事を行なっていました。休憩もある程度自由に取れます。目安として1時間に10分程度の休憩が推奨されていました」(10代/男性)
●「自分が働いた職場は、管理職の方と自分以外はすべて女性でした。心がけたことは極力目立たず、存在感を出さないということです。職場に溶け込みつつ、不快感を与えないで過ごせたと思います」(30代/男性)
●「お歳暮のデータ入力をする短期バイトをしました。都合のいい日に働けますが、期間中はできるだけ出勤している人が多かったです」(30代/女性/)
職場環境は勤務する会社によって異なるので、より働きやすいバイト先を見つけることが重要かもしれません。企業サイトやSNSの公式アカウントをチェックして、職場の雰囲気を調査してみましょう。
もっと体験談を読みたい人は、以下のページでご覧いただけます。
⇒おすすめディスカバイト「データ入力の体験談」
▼一緒に働く仲間に関する体験談▼
- 経験者の体験談
●「自分と同年代ばかりで、友達ができやすいです。サークル感覚で働けました」(20代/女性)
●「会社には300人以上の人がいるため、自分に合った仲間を見つけることができました」(20代/女性)
●「私がいた職場のアルバイトスタッフは、30~40代を中心としていたので落ち着いた感じでした。なかには毎日悪口や愚痴を言う人がいましたが、聞き流せる人ばかりだったので、人間関係は比較的穏やかでした」(30代/女性)
会社の規模や働く人の平均年齢によって、人間関係の印象は大きく変わりそうです。コミュ力に自信がない人は、従業員が100人を超えるような規模の大きい企業だと気の合う仲間を見つけやすいかもしれません。
データ入力バイトの志望動機や面接対策
▼履歴書に書く志望動機例文▼
- 志望動機の例文
大学の冬休みを迎えるにあたって、短期のアルバイトを探しておりました。私は趣味が高じてタッチタイピングができます。また、コツコツとした作業が好きなこともあり、データ入力のアルバイトに興味がありました。今回、○○求人サイトで貴社の求人情報を拝見し、自分のスキルを活かして働けるのではと考え、志望いたしました。採用いただいた暁には、貴社のルールや業務を積極的に学び、即戦力になれるよう精進する所存です。何卒よろしくお願いいたします。
上記は短期のデータ入力バイトへ応募する際の志望動機例文です。もっと志望動機の例文を見たい人は、以下のページをチェックしてくださいね。
⇒おすすめディスカバイト「データ入力の志望動機例文」
▼バイト面接で重視されるポイント▼
データ入力のバイト面接では、既存メンバーと馴染めそうか――という点を考慮されるケースがあります。そのため、
・非常識な行動で場を乱さない “常識力”
・誰とでも難なく接しられる “協調性”
を重視される傾向があるでしょう。バイト面接の基本中の基本ですが、挨拶や返事をしっかりして笑顔を心がけてください。
さいごに
この記事ではデータ入力のバイトの仕事内容やメリット・デメリットなどを紹介してきました。
自分に向いていそうかどうか、応募するかしないか、決められましたか? バイトを始めるときは記事内で紹介した注意点を参考に、情報漏洩や入力ミスに気をつけてくださいね。
次におすすめする記事では、データ入力のバイトをはじめとする「マイペースにできるバイト」を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
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