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アルバイト採用コストの削減方法!平均額・内訳を見える化して無駄ゼロへ

 アルバイト採用コストの平均額や費用削減方法

アルバイトの採用担当者なら必ず通る「採用コストを下げるにはどうしたらいいか」という問題。

実は、採用にかかる費用には “内部コスト” と “外部コスト” というものがあります。採用コスト削減を目指すなら、どちらか、あるいはどちらも削減できる余地があるか検討しなければなりません。まずは現状の採用コストを把握し無駄を見つけ出してから、御社にあったコスト削減方法を見つけましょう。

この記事では、アルバイト・パートの平均採用コストや内訳、採用コスト削減方法、無料の求人掲載方法を紹介。読み終わるころには御社にあった採用コスト削減方法が見つかります。どうぞ、上から順に読み進めていってください。

【目次】
1. 採用コストとは?アルバイト採用にかかる平均額や内訳
2. 費用削減!採用コストを下げる見直しポイント4つ
3. コストをかけないで求人掲載する方法
4. まとめ

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採用コストとは?アルバイト採用にかかる平均額や内訳

アルバイト一人当たりの採用コスト

アルバイトやパートの採用コストとは、求人募集から採用に至るまでにかかる費用のこと。内部コストと外部コストのトータルが採用にかかった費用と考えられます。

採用コスト=内部コスト+外部コスト

また、面接した人すべてを採用するわけではありませんよね? そのため、一人当たりの採用コストを算出するには以下の計算をします。

一人当たりの採用コスト=トータルの採用コスト÷採用人数

採用コストを下げるには、採用までにかかった費用を削減するか、採用率を上げる工夫をするなどの方法が考えられます。

まずはアルバイトスタッフ一人当たりの平均的な採用単価と、内訳について解説。これらを知ることで削減できる費用が見えてくるでしょう。

▼一人当たりの採用コスト平均額▼

採用コスト削減を検討しているなら相場把握は大切です。現状で相場よりもコストがかかっている状態なら、見直しを行うことで費用削減ができるのではないでしょうか。

2014年に株式会社ツナグ・ソリューションズが公開したアルバイト・パートの採用コストに関する調査結果では以下の記載があります。

“アルバイト・パート採用にかかる平均コストは、2009 年の約 29,000 円/名から、4 年で 1.7 倍の約52,000 円/名にまで上昇しています”

引用:株式会社ツナグ・ソリューションズ「1件当たりの求人広告に対する効果状況

2020年10月現在、最新情報へのアップデートは行われていません。そこで、当サイトを運営する『おすすめディスカバイト』担当者に現在のアルバイト・パート採用コスト相場の “肌感” を尋ねてみました。

・現在は多くの場合数万~5万円台が主流な印象。
・業界によって一人当たりの採用コストは異なる。
・ブランド知名度が高くてアルバイト先として人気があると採用コストを1万円以下に抑えられているケースもある。

人気や評判高いブランドの場合、一人当たりの採用コストを最低限に抑えることができているそう。とはいえ、そうでないブランドが主流のようです。業界によって一人当たりの採用コストは異なりますが、数万~5万円ほどが多いのではないでしょうか。

▼一般的な採用コストの内訳▼

採用コストを抑えたいときは、まず現状でどういったコストが発生しているか “見える化” するとよいでしょう。そこで、改めて採用コストとはどういった費用か整理してみました。

採用コストには “内部コスト” と “外部コスト” があります。どちらか、またはどちらも見直すことで採用コストの削減が可能でしょう。

内部コストとは、社内の人間に対して会社が支払う費用のこと。つまり人件費です。アルバイトスタッフを採用するためには、一般的に以下のような内部コストがかかります。

代表的な内部コストの一例

アルバイト採用担当者の人件費
応募者へ対応する人の人件費

外部コストとは、社外に対して会社が支払う費用のこと。アルバイト採用費用としては、以下のようなものが代表的です。

代表的な外部コストの一例

求人サイトや求人誌への掲載費
チラシ代(製作費/印刷費)

次の章では、これらをどのように見直せばコスト削減につながるか解説していきます。

費用削減!採用コストを下げる見直しポイント4つ

4つのポイント

アルバイト・パートの採用コストを下げるため見直すべきポイントをまとめました。これらを参考に、どういった費用を引き下げられそうか検討してみてください。

▼コスト削減方法①求人媒体を見直す▼

採用コストを削減するために真っ先に思い浮かぶのは、現在利用している求人媒体の見直しではないでしょうか? 外部コストがかかっているものを利用停止すれば手っ取り早く費用を削減できるように思えます。

ただし、求人媒体を見直す際は注意が必要。闇雲に掲載停止をすると応募者が減ってしまい採用できなくなる可能性があるからです。

求人媒体を見直す際は、まず費用対効果を調査してください。たとえば、掲載コストがかかっているのに応募者が来ない、希望するような応募者が集まらず採用まで至らないが応募が発生した時点で費用がかかっているという場合は見直しの対象として問題ないでしょう。コストと採用率のバランスを加味して選定してください。

費用対効果=コスト÷採用人数

求人媒体のなかには無料で求人広告掲載できるサイトもあるので、そういった求人サイトを検討するのもありでしょう。採用課金型(成功報酬型)の求人サイトについては次の章で詳しく紹介していきます。

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▼コスト削減方法②求人原稿を見直して採用率を上げる▼

一人当たりの採用コストを下げれば全体の採用費用削減につながります。

採用率を上げるといっても採用ハードルを下げるという意味ではありません。求人原稿を見直して、御社の求める人材とマッチする応募者を増やすという方法です。御社にとって質がいいと思える応募者からのエントリーが増えれば面接が必要最低限の回数で済むため内部コストを削減できます。

求人原稿の見直しポイント

「○○歓迎」など、どういった人材を求めているかわかりやすく提示する
欲しい人材のライフスタイルを考慮したシフトを提示する
欲しい人材に刺さるPRを入れる(例:主婦や主夫層には「扶養内勤務OK」など)

当サイトを運営する『おすすめディスカバイト』では、一定の条件を満たせば求人原稿作成のプロがターゲット層にあった原稿を作成します。詳しくは企業様向けの掲載案内ページをご覧ください。

▼コスト削減方法③面接後の辞退を少なくする▼

面接後の辞退者が出るとその人にかけたコストが無駄になってしまいます。そのため “面接後の辞退者削減=採用コスト削減” と考えてもよいでしょう。

面接後の辞退者を減らす方法

面接環境を見直す(圧迫面接や不潔な面接会場はNG)
求人情報と面接時の情報にギャップがないようにする
リファラル採用を取り入れる

面接時の印象を悪くしないために面接環境を見直すことは大切です。各店の面接官に向けたレクチャー動画を作成し配布する方法もありでしょう。

また、求人情報に記載している内容と面接官から聞かされた内容に齟齬があると応募者は不信感を抱きます。ギャップが生じないように求人情報には事実&詳細を記載してください。

社内の人に働き手を紹介してもらう “リファラル採用” の場合、面接のばっくれや辞退者が少なくなるケースもあります。ただし、不採用にした場合は紹介者と会社の関係性にヒビが入る可能性も。紹介してもらう前には双方ともに十分な理解が必須です。

▼コスト削減方法④現従業員の離職率を下げる▼

従業員の離職率を下げることも採用コストの削減につながります。辞める人が多いとその分採用コストがかさむからです。安定して長期勤務してもらえれば、新たな人材を探す必要がなく採用コストが発生しません。

2017年におすすめディスカバイトが行った調査では、バイトを辞めた理由として下記のような結果が出ました。

アルバイトを辞めた理由アンケート結果

参照:おすすめディスカバイト「上司・会社」との関係悪化を理由に辞める人が大多数……バイトの人材流出の原因はコレだ!

男女ともに1位は「就業(正社員など)」ですが、「上司と合わない」「仕事が合わない」などの理由もトータルすると相当数にあたります。こちらは改善の余地がある項目と考えられるでしょう。

とはいえ、たとえば本社にいるアルバイト採用担当者が全国各地にある店舗の人間関係まで把握することは非常に困難です。会社ができる対策としては、各店舗責任者へのマネージング指導や専門の新人教育係の配置、風通しの良い従業員相談窓口を設ける等が考えられます。

コストをかけないで求人掲載する方法

求人広告掲載費用無料

アルバイト・パート採用担当者としては、コストをかけないで求人掲載をする方法を知っておいて損はありません。

ここでは無料で求人広告を掲載できる4つの方法を紹介。御社にあったやり方があれば、ぜひ検討してみてください。

▼応募課金or採用課金を取り入れている求人サイト▼

実は求人サイトを利用しても掲載費用がかからないケースもあるんです。費用を支払って一定期間求人掲載したのに応募者がゼロだとげんなりしますよね。

応募課金型や採用課金型といった成功報酬型の求人サイトでは、求人広告の掲載費用がかかりません。成果があったときに初めて費用が発生する仕組みです。そのため、成功報酬型の求人サイトを利用する、または併用することで採用コストの削減を目指せます。

求人広告の課金タイプ一覧

たとえば、おすすめディスカバイトは採用課金などを取り扱う成功報酬型の求人サイトです。採用課金型の場合、コストの発生タイミングは “おすすめディスカバイトから応募した人を採用してその人が初出勤したとき” 。実際に新規採用者が働き始めるまで採用コストはかりません。 気軽に試していただけます。しかも、採用単価は業界のなかでも格安価格。詳しいサービス内容はおすすめディスカバイトの企業様向けページをご覧ください。

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▼ハローワークを利用する▼

外部コストをかけないで求人掲載する方法としては、ハローワークが有名です。地方でも幅広い世代の人が求人情報を検索しにハローワークを訪れます。

特にシニア層を積極的に採用したい企業は、ハローワークの活用を検討してみてはいかがでしょうか? 近年ではWeb上で求人検索するケースが主流。しかし、パソコンやスマホ操作に苦手意識を持っている人が多いシニア層には困難ですよね。ハローワークなら職員に操作を教えてもらいながら求人検索できるので、シニア層が自分にあった仕事を見つけやすい環境にあります。もちろん、ハローワークは幅広い世代の人が利用する施設のため、シニア層以外にも若年~中年層の応募者も期待できるでしょう。

ただし、全国展開するようなブランドの場合、各ハローワークへ求人掲載の申し入れをするのは大変です。その場合は先に紹介した成功報酬型求人サイトを利用する方法がおすすめです。

▼自社サイトやSNSを活用▼

自社サイトの採用ページを充実させたり、SNSの公式アカウントをつくってアルバイトスタッフの求人を募ったりすれば、外部コストをかけずに求人掲載ができます。外部コストを削減したい企業の方はぜひ検討してください。

ただし、このやり方は採用ページの制作費やSNS担当者の人件費が発生します。

また、この方法は知名度の高いブランドや大手企業向けにぴったりな方法です。まだ知名度に伸びしろのあるブランドや中小企業の場合、自社の採用ページやSNSだけでは多くの応募者を集められるほどの露出(表示回数)が期待できないでしょう。

知名度が低いブランドや中小企業は、先に紹介した成功報酬型求人サイトかハローワークがおすすめ。求人情報が人目に触れる回数の多い方法を使ってください。

▼大学や学校施設に求人情報を出す▼

学生アルバイターを募っている場合、大学や専門学校、職業訓練校など学校施設の掲示板に求人情報を掲載してもらうよう依頼するのもひとつの手。無料で学生にPRできるため、うまくいけば採用コスト削減につながります。

ただし、店舗の近くにある学校施設を調べて申し出る必要があります。全国展開するブランドなどは膨大な時間がかかるため難しいでしょう。また、求人情報の更新が必要な際もそれぞれに連絡を入れなければなりません。

展開エリアが広い場合は、申し入れや情報更新等の共有が一度で済む成功報酬型の求人サイトを利用する方法をおすすめします。

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まとめ

さいごに、記事で解説してきた内容をまとめます。

まず、採用コスト削減のために知っておくべきことは以下の3つです。

アルバイト採用コストの平均額は業界・企業規模などによって異なる
多くの場合は数万~5万円台が主流
採用コストを削減するために内部コストと外部コストの見える化を行う

削減できそうなコストを把握したうえで見直すポイントは以下の4つ。

求人媒体を見直して費用対効果のいいサイトに絞る
求人原稿を見直して採用率を上げる
面接後の辞退者を少なくする
現従業員に長く勤めてもらえる環境づくりをする

アルバイト採用担当者が知っておくべき “コストをかけないで求人掲載する方法” は以下の4つを紹介しました。御社にあった方法を検討してみてください!

応募課金or採用課金を取り入れている求人サイトに申し込む
ハローワークを利用する
自社サイトやSNSを活用
大学や学校施設に求人情報を出す

いかがでしょうか。記事内で紹介したおすすめディスカバイトは大手だけでなく中小企業の導入実績も多数。初期費用や固定費などは一切かからず、採用課金型のアルバイト求人サイトでは業界最安値クラスです。採用した人が初出社するまで費用が発生しません。詳しくはおすすめディスカバイトをご覧ください!

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