【体験談あり】警備員バイトの仕事内容やメリット、きつい点をチェック
幅広い年齢層の男女が活躍する警備員のバイト。求人情報に目を通すと高時給・高日給の案件が多いため、どのような仕事か気になりますよね。 夜勤を選択すれば深夜手当が付いて、よりがっつり稼ぐことが可能です。
この記事では、警備員のバイトについて詳しく解説。経験者の体験談もお届けしていきます!
【目次】
1. 施設警備や交通誘導!警備員の仕事内容
2. 警備員バイトのメリット5つ
3. 体験談あり!警備員バイトのきつい点
4. 高校生・未経験・女性でもできる?警備員バイトのFAQ
5. さいごに
施設警備や交通誘導!警備員の仕事内容
一口に警備員といってもさまざまな役割があります。この章では、バイトスタッフが担当することの多い、
・施設警備員
・交通誘導警備員
・イベント警備員
の3つの仕事内容を解説。それぞれの勤務地や業務をチェックしていきましょう!
▼施設警備員の仕事内容▼
施設警備員は、ショッピングモールやオフィスなどの警備を担当。犯罪の抑止や制御を行う「防犯」と、災害時に被害を軽減する「防災」を目的としています。
施設警備員の主な仕事内容は以下の通りです。
- 主な仕事内容
●建物の入り口など一定の場所に立って監視(立哨)
●施設や敷地内の巡回
●防犯カメラの映像をモニターで監視
●施錠確認
これらの業務をほかのスタッフと交代で行います。
▼交通誘導警備員の仕事内容▼
交通誘導警備員は、駐車場や工事現場、そのほか交通誘導が必要な場所に出向いて車両の案内を行います。交通事故や混乱を防ぎ、車や人の流れをスムーズにすることが交通指導警備員の役割です。
主な仕事内容を見てきましょう。
- 主な仕事内容
●交通整理
●駐車スペースの案内
●歩行者の安全確保
交通誘導のバイトでは、駐車場の警備員は昼間、工事現場は夜間の求人が多いでしょう。
▼イベント警備員(催事警備・雑踏警備)の仕事内容▼
イベント警備員は、多くの来場客が集うスポーツ施設やコンサート・ライブ会場で警備を担当。「催事警備」や「雑踏警備」もイベント警備のことを指します。
主な仕事内容は以下の通りです。
- 主な仕事内容
●会場や敷地周辺の監視・巡回
●来場客の誘導
●持ち物検査
規模が大きなイベントでは、犯罪や事故などのトラブルが起きやすい状態です。イベント内容が気になるかもしれませんが、警備員は有事の際に備えて緊張感を持っていなければなりません。
警備員バイトのメリット5つ
この章では警備員のバイトで感じられる5つのメリットを解説していきます。これを読めば、さまざまなライフスタイルの人や幅広い年齢層に人気がある理由が分かるでしょう。さっそく紹介していきます!
▼日払いに対応している会社がある▼
基本的には月払いですが、企業によっては日払いや週払いに対応しています。早ければ働いた翌日に振り込みがあるでしょう。「すぐにお金が必要」という人にとっては助かる待遇ですね。
給料日に関しては、求人情報や公式サイトの採用ページに記載されているケースが目立ちます。何も書いてない場合は、採用担当者に質問してみてくださいね。
▼早番から夜勤までシフトの幅が広い▼
警備員は昼夜を問わず活躍する仕事。そのため、早朝から深夜までさまざまなシフトが用意されている傾向があります。あなたのライフスタイルに合わせて働く時間を選択できるでしょう。
勤務時間の選択肢が多いため、掛け持ちのバイトとしても人気があります。
がっつり稼ぎたい人には夜間のバイトがおすすめ。深夜の割増賃金が付く分、時給が上がって効率よく稼げますよ。
▼警備員は大学生からシニア層まで活躍できるバイト▼
警備員のバイトでは、18~60歳以上と幅広い年齢層の人が活躍しています。求人数が多く、セキュリティ関連の職を経験していない人でも働き始めやすい環境なので、さまざまな人が応募するのでしょう。私生活では出会えないような人とバイトを通してコミュニケーションを取れそうです。
▼礼儀正しい挨拶が身につく▼
警備員は通行人に対し、背筋を伸ばしてしっかり挨拶することも仕事のひとつ。バイトしているうちに礼儀正しい挨拶が身につきます。私生活でも自然と挨拶できるようになり、周囲の人から好印象を持ってもらえるようになるかも!
▼資格取得ができる可能性▼
警備会社のなかには資格取得支援を行っている企業があります。資料費の負担や試験対策の講習を実施しているところも!
警備員として役立つ資格を取れば、給料がアップする可能性もあります。資格取得を視野に入れることは、自身の将来への投資にもつながるでしょう。
体験談あり!警備員バイトのきつい点
続いて、心しておきたい「警備員バイトのきつい点」を経験者の体験談とともにお届けしていきます。
▼屋外警備は、夏は暑く冬は寒い▼
警備員のバイトは屋外での仕事が多く、現場によっては過酷な環境……。夏は熱中症に注意し、冬は防寒対策が必要です。厳しい環境に耐えられる忍耐力も求められるでしょう。
- 経験者の体験談
●「外での仕事は熱中症対策にこまめに交代しますが、それでも長く感じるくらい辛いです」(20代/男性)
●「辛かったのは吹雪のなかで真夜中に通行止めの警備を行ったときです。とにかく手と足が寒かった。暗闇で寒さに耐えた記憶があります」(20代/女性)
警備会社もバイトスタッフの健康に配慮していますが、実際の具合は自分にしか分かりません。体調が悪くなれば無理せず責任者へ申し出ましょう。
▼トイレに困ることがある▼
屋外で働く場合、近場にトイレがなくて困ることがあります。工事現場やイベント会場では仮設トイレが設置されているケースもありますが、汚れていたり、トイレットペーパーが足りなくなったりすることも……。
- 経験者の体験談
●「男性ならそのあたりで……なんてこともありましたが、女性はそうはいかないですよね。場所によって近くにトイレを借りられそうな店がないし、恥をしのんで民家に突撃なんてこともありました」(30代/女性)
警備員のなかでも施設警備は比較的トイレに困らない傾向があります。ただし、警備を離れられないときを想定して勤務前には用を足しておきましょう。
高校生・未経験・女性でもできる?警備員バイトのFAQ
ここまで警備員のバイトについて解説してきましたが、まだ疑問が残っている人もいるのでは?
この章では、以下の4つの質問にFAQ形式で答えていきます!
Q1:高校生でも警備員のバイトができますか?
Q2:未経験者でも警備員になれますか?
Q3:女性でも警備員が務まりますか?
Q4:面接時の服装はスーツですか?
それぞれの解答をみてきましょう。
▼Q1:高校生でも警備員のバイトができますか?▼
A1:原則18歳以上であれば警備員として働けますが、高校生の募集をしている求人を見つけるのは難しいでしょう。多くの求人情報は「高校生不可」としています。
ちなみに、警備業法第14条上では18歳未満の人が警備員の仕事に携わることを禁止しています。
- 警備業法第14条
18歳未満の者(中略)は、警備員となってはならない。
※読みやすさのため、一部表記を変更しております。
参考:e-Gov「警備業法 第14条」
「高校生OK」という求人情報を見つけたとしても、18歳未満の人は働くことができません。警備員のバイトがしたい人は、高校卒業後に応募したほうがよいでしょう。
▼Q2:未経験者でも警備員になれますか?▼
A2:警備員のバイトは未経験者を歓迎している傾向があります。警備業法では研修を義務付けているため、未経験者でもしっかり基本を身につけたうえで警備につけます。経験がないからといって引け目を感じる必要はありません。
▼Q3:女性でも警備員が務まりますか?▼
A3:警備員は女性でも十分に務まります。実際に女性の警備員経験者から体験談が届いていました!
- 経験者の体験談
●「男性が多いですが、女性アルバイターも少ないながら活躍していました」(30代/女性)
●「女性スタッフが深夜の警備を担当する際は、警備員室で電話応対を担当することが多かったです」(20代/女性)
現場によって男女の割合は異なりますが、性別に関係なく活躍できるでしょう。
▼Q4:面接時の服装はスーツですか?▼
A4:スーツの指定がない限り、私服で面接に挑んで問題ありません。とはいえ、TPOに合っていないような服装は控えましょう。また、髪型などの身だしなみも整えてくださいね。
さいごに
警備員の仕事内容やメリット、きつい点を解説してきました。警備員にはさまざまな役割や労働環境があることが分かりましたね。
冒頭でもお伝えした通り、警備員のバイトは幅広い年齢層の男女が活躍しています。未経験者の受け入れに積極的で、それぞれのライフスタイルに合わせたシフトが組みやすいためでしょう。
まずは求人情報をチェックして、時給や勤務地の条件が希望に沿う案件を探してみてくださいね。
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